出産後仕事を辞めて今年で10年経ちます。
今までは公の場では基本的に繕って繕ってしっかりしないと、ちゃんとしないとって思っていたので自分の気持ちは優先ではなく、頼まれたことも断れず安請け合いしていました。
あまり親しくない人に対してもそんなふうに「いい人」と思われるように振る舞って。
でも仕事を辞めてから長い月日が経って、もっと自分を大切にしたいしもっと自分の気持ちを優先させていいんだと少しずつ思えるようになりました。
なので、子どもたちには自分を大事にできるようにと子育てをしてきました。
どんな時も自分のことを大好きでいてほしいと思っています。
自分自身もイチ主婦になりまた新たな人間関係が生まれる中で本当にいろんなことを考えました。
今までの癖はなかなか抜けなくて安請け合いをしたり、嫌なことにもニコニコして。
でも少しずつ自分はどうしたいのか、その選択をするためにどう行動したらいいのか…など考えて自分を優先した選択ができるようになって。
自分が変われたなって思う日々を送っていたのですが…
つい先日、本当に自分が自分の本当の気持ちを言えたって実感した出来事がありました。
子ども関連のことでまだ具体的に詳細を書くところまでまとまってないので、曖昧になってしまうけど…
電話でやり取りをしていた時なのですが。
その時に私自身が発した言葉が思いもかけない言葉で。
自分の言葉なのに…不思議。
そんな言葉を言うつもりは全くなくて、言ったあとチョイス間違えたかも?とか思って悶々として電話を終えて。
その時たまたま友だちといる時だったので友だちに今こんな電話きてさって話して内容とかもバーって話して。
家に帰る途中とか、家に帰ってからとか、ふと気づくとずっと考えていて。
そもそも電話の内容が衝撃的で考えていたのは内容の方だったんだけども…ふとあの時の私の言葉…ちゃんと本音だったなって。
実際落ち着いて考えた後もじわじわと、よく言えたなって言えてよかったなって思いました。
今回の件は特に子どものことだったから公、という感は強くて…その電話相手の前でもできるだけ私はしっかりしないとという姿勢でいたので、ポンっと言えた自分の本音…弱音?みたいなもの、言葉にできてよかったなぁと感じました。
私そう感じていたんだなって自分自身で改めて思った大きな出来事です。
人のこととか、周りのこととかそんなことを考えてる時間があるなら自分の気持ちや本当の思いと向き合いたい…。
最終的に自分を守れるのは自分だけで、自分の機嫌を取れるのも自分だけだから。
自分の中でどうしても記しておきたい気持ちだったので記録しておきます。
いつか詳細書けるといいな〜