産後入院中の話。
次男の出産は、大学病院でした。
大出血の末の切迫入院から、血腫があったり、私に血栓の疑いがあったり、徐脈や臍帯辺縁付着の疑いと言われたり…
いろんなことがあり、大学病院で。
でも、自然に陣痛もきたし、出産時も何も問題なく、小さめではあったけど元気でした。
大学病院なので、もし何か、という時に安心、その思いでいましたが、次男はNICUに入ることもなく、私も特に問題もなかったのは幸いでした。
産後2時間、分娩室にいて。
病室に車椅子で移動。
(1人目の時の産後、フラフラと腰痛がひどくて壁伝いに歩いたことを伝えたら、車椅子持ってきてくれました´д` ;)
初乳をあげた後、預けて、3時から6時過ぎまでまどろみ。
いよいよ、新生児育児スタートです!
母乳育児。
1人目の時、すごく楽だった。
だから、今回もそうしたい。
その気持ちは最初からあった。
しかし、1人目の病院がとにかく母乳育児に厳しくて。。
私が泣きながら、ひたすらあげた。
ミルクなどもらえるわけもなく。
酷く泣く長男を見て、途方に暮れたのだ。
退院後もなんとか母乳だけで過ごし。
1ヶ月健診でも、体重が増えていたのでこのままいきましょう。と!
なわけで、1人目はミルクを1滴も飲まず、2歳まで母乳を飲み卒乳となりました。
2人目は、そこまでストイックではないにしろ、完母を目指したいと。でもミルクも上手く使いたいと。そんなことを思っていました。
その事情は、1人の助産師さんにお話ししていたので、みなさん承知のようで。
助産師さんに言われるがままに、母乳を飲ませて、ミルクをあげて。時々搾乳をして。
とやっていました。
○1日目、左胸の1箇所から血乳が出ていて直母できないので、ひたすら絞りました´д` ;
右だけあげて様子見。
直母して、搾乳してミルクを20ミリとか30ミリとか足してました。
私自身は、後陣痛がひどい。
痛み止めのロキソニンを飲んで過ごし、薬を飲めば大丈夫そう。
○2日目、あたりかな?
胸が最高潮に張って…、、、、、
痛すぎて眠れず。
長男の時出た「副乳」(脇の下の乳腺)も一緒に腫れて、痛みMax。
助産師さんに搾乳をしてもらう&保冷剤で冷やす。
とにかく吸ってもらい、搾乳とミルク。
○3日目辺りで気づいた。
哺乳瓶の扱いって、、、、かなり面倒!!!
洗って消毒、泣いてるのにミルク作って冷まして…飲み終わったらげっぷさせて。
うわーこんなこと家に帰ってやりたくない!!
できるならミルク足さずにやりたいー!
やっぱり、母乳正義!!
(※完全なる主観です)
そんなことを、思っていたのだけど
そこまで、はっきりは言えなかった。
言えても哺乳瓶って面倒ですね〜くらい。
さらにさらに、2500グラム台で産まれた次男は直母してても『吸い続けること』ができない。。
吸ってるうちに寝てしまうのだ。。
それもあって、直母の後、搾乳したものをあげる。足りなくてミルクも足す。
そんなことをしていたので、、直母のみ、にしてあげることができなかったのだ。。
本当はそうしたかったし、言いたかった。
でも「小さいからね」と言われてしまうと途端に何も言えなくなる。。
そんな時、1人の看護師さん。
(出産時についてくれていた、地元の言葉を巧みに使う!笑 かなり訛ってるおばちゃん)
「こんなに母乳出るんだから、ミルク足さないで直母と搾乳だけにしたら?」
と言ってくれた。
もちろん、混合でやりたい人にとったら
死ぬほど嫌な言葉だったろう。
でも、その時の私にはメシアの一言だったのだ!
私の気持ちを代弁してくれたかのような、そんな一言。
そして、どれくらい飲んだか確認するのにスケールを持ってきてくれた。
飲む前と飲んだ後に測ってどれくらい飲んだか記録。
しかし思うように飲んでくれていない。
増えて20g。
体重変わらない時もあった。
搾乳分のみ飲ませ、ミルクはナシ。
頻回ではあったけど、心は穏やかだった。
搾乳はだいぶ上手にできるようになり、前絞りをして20ミリ程度。
多くて40ミリ程度。
私自身は、後陣痛が落ち着き、胸の痛みも少し落ち着き…そしたら縫われた傷が痛んできた。
一箇所特に痛い場所があり…座る時にかなり痛んだ。。
ドーナツクッションはずっと使ってたけど、うまく座らないと座り続けられず(;ω;)
○4日目。
朝の体重を測ってもらったら、次男体重が増えてないと言われる。
このまま増えないと翌日退院できないと。。
やはり、直母でうまく飲めてないと言うのが大きい模様。
とにかくミルクを足して体重を増やそうと言われ、一日中、搾乳、直母、ミルク。
ミルク足さずに頑張るはずだったのにな。
その時はミルクを足すことへの罪悪感がすごかった。
こんなに出てるのに飲んでもらえてない。
妊娠中に思うように食事が摂れなかったからこんなに小さく産まれて、飲み続けられず疲れてしまうのかなって。自分を責めて。
うまく吸いつけない次男への苛立ちさえ起きた。
長男より500g小さい次男。
500gの差ってこんなに大きいなんて知らなかった。
○5日目。
退院診察。
次男体重は、何とかクリア!!
私自身も大丈夫そう、、、
縫われた傷のことも聞いたけど、問題はないそうで。痛いときは痛み止め飲んでください、とのこと。
私の体重は、妊娠前にすっかり戻りました。
(3.5キロしか増えてないから産んで次の日にはほぼ戻ってたけど)
最後に40日健診の日にちを決めて終わり。8/24。
無事退院とのことだったので、荷物まとめ。
着替えと身支度。
旦那が迎えに来てくれました。
1人目の時も思ったけど
なぜ助産師さん、一人ひとりいうこと違うんだろうと。
初産だったら惑わされる。病む。
(長男の時は泣いた、病みそうだった)
大学病院だからか、助産師さんの数もすごく多くて、同じ人が担当になることがほぼなくて、それもあるのかな。。
日によって、赤ちゃんの姿も母の胸の出も変化していくからね、言うこと違うのもわからなくもないけど…、、同じ日でも呼んだ時に来る人によって言うこと違うから、混乱するんだよね。
今回は、完母にしたいけど、入院中はミルク足してもいい、って思っていた。
しかし蓋を開けたら、ミルクというか、哺乳瓶の扱いめんど!!
でも、次男は吸い続ける体力がない…
ということで、自分の想像と違っていて、、
長男の時に使ったことない、というただそれだけで「ミルクへの信頼度」が0に近くて。
だからミルクを足すことへの罪悪感が強かったのかな。
絶対ミルク足さないって思っていたわけじゃないんだよ。。ほんとは。
退院後から今までは、1日に1-2回ミルク足してます。飲まない日もある。
しかしここまで来るのにも、かなり悩んで悩んで悩んで。
その話はまたまとめよう。
ひとまず、今のところ(生後1ヶ月とちょっとの現在)体重は1キロほど増えました。
計算によると、1日に29グラムほど増えているみたい。範囲内だから足りてる模様。
40日健診でまたよく診てもらうのだ。
ミルクでも母乳でも、健康に大きくなればそれでいいのにね。なんだか柔軟に考えられなかった自分。
次男の出産は、大学病院でした。
大出血の末の切迫入院から、血腫があったり、私に血栓の疑いがあったり、徐脈や臍帯辺縁付着の疑いと言われたり…
いろんなことがあり、大学病院で。
でも、自然に陣痛もきたし、出産時も何も問題なく、小さめではあったけど元気でした。
大学病院なので、もし何か、という時に安心、その思いでいましたが、次男はNICUに入ることもなく、私も特に問題もなかったのは幸いでした。
産後2時間、分娩室にいて。
病室に車椅子で移動。
(1人目の時の産後、フラフラと腰痛がひどくて壁伝いに歩いたことを伝えたら、車椅子持ってきてくれました´д` ;)
初乳をあげた後、預けて、3時から6時過ぎまでまどろみ。
いよいよ、新生児育児スタートです!
母乳育児。
1人目の時、すごく楽だった。
だから、今回もそうしたい。
その気持ちは最初からあった。
しかし、1人目の病院がとにかく母乳育児に厳しくて。。
私が泣きながら、ひたすらあげた。
ミルクなどもらえるわけもなく。
酷く泣く長男を見て、途方に暮れたのだ。
退院後もなんとか母乳だけで過ごし。
1ヶ月健診でも、体重が増えていたのでこのままいきましょう。と!
なわけで、1人目はミルクを1滴も飲まず、2歳まで母乳を飲み卒乳となりました。
2人目は、そこまでストイックではないにしろ、完母を目指したいと。でもミルクも上手く使いたいと。そんなことを思っていました。
その事情は、1人の助産師さんにお話ししていたので、みなさん承知のようで。
助産師さんに言われるがままに、母乳を飲ませて、ミルクをあげて。時々搾乳をして。
とやっていました。
○1日目、左胸の1箇所から血乳が出ていて直母できないので、ひたすら絞りました´д` ;
右だけあげて様子見。
直母して、搾乳してミルクを20ミリとか30ミリとか足してました。
私自身は、後陣痛がひどい。
痛み止めのロキソニンを飲んで過ごし、薬を飲めば大丈夫そう。
○2日目、あたりかな?
胸が最高潮に張って…、、、、、
痛すぎて眠れず。
長男の時出た「副乳」(脇の下の乳腺)も一緒に腫れて、痛みMax。
助産師さんに搾乳をしてもらう&保冷剤で冷やす。
とにかく吸ってもらい、搾乳とミルク。
○3日目辺りで気づいた。
哺乳瓶の扱いって、、、、かなり面倒!!!
洗って消毒、泣いてるのにミルク作って冷まして…飲み終わったらげっぷさせて。
うわーこんなこと家に帰ってやりたくない!!
できるならミルク足さずにやりたいー!
やっぱり、母乳正義!!
(※完全なる主観です)
そんなことを、思っていたのだけど
そこまで、はっきりは言えなかった。
言えても哺乳瓶って面倒ですね〜くらい。
さらにさらに、2500グラム台で産まれた次男は直母してても『吸い続けること』ができない。。
吸ってるうちに寝てしまうのだ。。
それもあって、直母の後、搾乳したものをあげる。足りなくてミルクも足す。
そんなことをしていたので、、直母のみ、にしてあげることができなかったのだ。。
本当はそうしたかったし、言いたかった。
でも「小さいからね」と言われてしまうと途端に何も言えなくなる。。
そんな時、1人の看護師さん。
(出産時についてくれていた、地元の言葉を巧みに使う!笑 かなり訛ってるおばちゃん)
「こんなに母乳出るんだから、ミルク足さないで直母と搾乳だけにしたら?」
と言ってくれた。
もちろん、混合でやりたい人にとったら
死ぬほど嫌な言葉だったろう。
でも、その時の私にはメシアの一言だったのだ!
私の気持ちを代弁してくれたかのような、そんな一言。
そして、どれくらい飲んだか確認するのにスケールを持ってきてくれた。
飲む前と飲んだ後に測ってどれくらい飲んだか記録。
しかし思うように飲んでくれていない。
増えて20g。
体重変わらない時もあった。
搾乳分のみ飲ませ、ミルクはナシ。
頻回ではあったけど、心は穏やかだった。
搾乳はだいぶ上手にできるようになり、前絞りをして20ミリ程度。
多くて40ミリ程度。
私自身は、後陣痛が落ち着き、胸の痛みも少し落ち着き…そしたら縫われた傷が痛んできた。
一箇所特に痛い場所があり…座る時にかなり痛んだ。。
ドーナツクッションはずっと使ってたけど、うまく座らないと座り続けられず(;ω;)
○4日目。
朝の体重を測ってもらったら、次男体重が増えてないと言われる。
このまま増えないと翌日退院できないと。。
やはり、直母でうまく飲めてないと言うのが大きい模様。
とにかくミルクを足して体重を増やそうと言われ、一日中、搾乳、直母、ミルク。
ミルク足さずに頑張るはずだったのにな。
その時はミルクを足すことへの罪悪感がすごかった。
こんなに出てるのに飲んでもらえてない。
妊娠中に思うように食事が摂れなかったからこんなに小さく産まれて、飲み続けられず疲れてしまうのかなって。自分を責めて。
うまく吸いつけない次男への苛立ちさえ起きた。
長男より500g小さい次男。
500gの差ってこんなに大きいなんて知らなかった。
○5日目。
退院診察。
次男体重は、何とかクリア!!
私自身も大丈夫そう、、、
縫われた傷のことも聞いたけど、問題はないそうで。痛いときは痛み止め飲んでください、とのこと。
私の体重は、妊娠前にすっかり戻りました。
(3.5キロしか増えてないから産んで次の日にはほぼ戻ってたけど)
最後に40日健診の日にちを決めて終わり。8/24。
無事退院とのことだったので、荷物まとめ。
着替えと身支度。
旦那が迎えに来てくれました。
1人目の時も思ったけど
なぜ助産師さん、一人ひとりいうこと違うんだろうと。
初産だったら惑わされる。病む。
(長男の時は泣いた、病みそうだった)
大学病院だからか、助産師さんの数もすごく多くて、同じ人が担当になることがほぼなくて、それもあるのかな。。
日によって、赤ちゃんの姿も母の胸の出も変化していくからね、言うこと違うのもわからなくもないけど…、、同じ日でも呼んだ時に来る人によって言うこと違うから、混乱するんだよね。
今回は、完母にしたいけど、入院中はミルク足してもいい、って思っていた。
しかし蓋を開けたら、ミルクというか、哺乳瓶の扱いめんど!!
でも、次男は吸い続ける体力がない…
ということで、自分の想像と違っていて、、
長男の時に使ったことない、というただそれだけで「ミルクへの信頼度」が0に近くて。
だからミルクを足すことへの罪悪感が強かったのかな。
絶対ミルク足さないって思っていたわけじゃないんだよ。。ほんとは。
退院後から今までは、1日に1-2回ミルク足してます。飲まない日もある。
しかしここまで来るのにも、かなり悩んで悩んで悩んで。
その話はまたまとめよう。
ひとまず、今のところ(生後1ヶ月とちょっとの現在)体重は1キロほど増えました。
計算によると、1日に29グラムほど増えているみたい。範囲内だから足りてる模様。
40日健診でまたよく診てもらうのだ。
ミルクでも母乳でも、健康に大きくなればそれでいいのにね。なんだか柔軟に考えられなかった自分。