次男2024年6月に左肘を骨折しました。
詳細は↑こちら。
2人男児を育てていますが大怪我というものは体験したことがありませんでした。
特に上の子はやんちゃというのと真逆にいるタイプ。
怪我らしい怪我はありませんでした。
そして次男も特に激しい子というわけではないし長男と比べたら激しめかもしれないけどそこまでではなかったので本当にまさかの出来事でした。
骨折をした園児を保育の中で見たことは2回くらいありましたが幼稚園にいる間を手伝ったり見守ったりという形だったので我が子が実際になり生活を過ごしていくってことはなかなか大変だなと実感しました。
今まで当たり前に1人でやっていたことができなくなる。
着替え、手洗い、ご飯、トイレ、お風呂…介助が必要になるわけです。
着替えは手を入れるのを骨折してる側の左側から入れないと着れないし
手洗いは片手じゃハンドソープも出せない
ご飯は利き手じゃないからうまく食べられないし
トイレはズボンを下ろすのすら困難
お風呂は湯船に浸かれないし袋をつけて腕をガードして入らないといけないし
今までやってなかったことをたくさん手伝ってます。
今回のことで初めて、こんなに自分でできるようになっていたんだなぁって思い知らされてます。
小さい頃は当たり前にやってあげていたこと全部できるようになっていたんだね…すごいなぁ。
とはいえ、次男なかなかタフというか自立してるなと感じることが多く、やってあげなくても自分でできることはやるんです。
骨折してから3週間経ちましたが手洗いは1人でやるし、ご飯は下に滑り止めを敷いてあげれば右手でフォークで上手に食べます。
トイレもこぼしたりかかったりすることもあるんですが自分で行きます。
最近は脱ぐのは自分でやろうとしてることも多くて私の負担はとても少ないです。
僕はもうお兄ちゃんだから自分でできるんだ、と現状ではなかなか難しいこともやってみようとしてる姿もあります。
(できるんだけど腕が気になって止めることも多々)
何よりすごいと思うのが本人のモチベーションが下がらないことかなと。
めげたり投げやりになったり全然しないんです。意外と精神的に強い子なんだなということも知れました。
習い事のスイミングが行けないので6月7月ととりあえず休会することにしたんですがコーチからお手紙が来たんです。
その手紙を読んで自分も返事を書きたいと言っていて右手で一生懸命書いてました。そしてちゃんと読める字で書いてたのがすごい。
そもそも利き手の左手でもそんなに達者に書いてたわけではないから、右手も左手も同じレベルかもしれない。
諦めない気持ちすごいな〜見習いたいなと思います。
次男は妊娠中から結構いろんな経験を私にさせてくれていて今回のことでも骨折について私に学ぶ機会をくれました。
そのおかげで腕を吊る三角巾の使い方や別なアームカバーもあってそれとの使い分けなど私自身がマスターすることができました。
今後我が子に使うことはもうないと願いたいけどいつか必要な時が来るかもしれないし必要なくても実体験を元に知識を得ることができました。
本当は今だからこそ自転車や鉄棒、身体を動かすことも経験させてあげたいのだけど…でも無理なら仕方ない。
制限はある中でもできることたくさんやって行けたらいいなと思うのです。
元々次男はなんというかなんの意味もなく走り回るような遊びを今までしてきたんだけど、それができなくなってしまって今はお部屋で遊べるブロックやおもちゃ、アイロンビーズなど細かい遊びをやっているようです。
そういう遊びと向き合う機会があまりなかったからいいタイミングになったのかなとも思います。
家でもアイロンビーズやブロック、字を書いたり絵を描いたりなどそういう遊びに向き合ってます。
私もカードゲームなど片手でもできる遊びを一緒にやっています。
いろんなことが起きるしあるし…どうしても落ち込むこともあるんだけど、
我が家は夫前向き、長男前向きで今回次男も前向きだということを知って…
後ろ向きなの私だけだった😂
なので私もできるだけ前向きで…ただ選択肢だけ増やすべくいろいろ調べて納得していろんなことに挑みたいと思います。