先日、長男の発表会が無事終了しました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、密をさけるため、各クラス(年少、年中、年長)毎に3日間で行いました。
そして、観にくる人は保護者一名。
厳しい対策や決まりの中で、実施。
ちょうど、私の住んでる地域の感染者が増え始まったところだったので、もしかしたら無観客でやるかも…との話もある中、なんとか保護者一名で開催。
一応、ライブ配信もしてくれたので、観ることはできたのだけど…。
気持ち的には、長男最後の発表会…2人で見てあげたかった…😭
それに尽きます。
仕方ないので、夫がビデオを抱えて観に行ってくれました!
おかげでその日に綺麗な映像で観ることができたのですが☺️
DVDも購入したけど、結局年明けにならないと受け取れないしね。。
そんな発表会だったのですが…!
話は遡り…。
11月2週目あたり。
長男の口から「祝会(発表会)の役決めるから何がいいか考えるんだ〜」と話がありました。
長男の幼稚園は、キリスト系の幼稚園なので…イエス様の降誕劇をやることが、毎年決まっていました。
配役も毎年同じ。セリフも大体同じ。
なので、子どもたちも去年の年長さんの劇!!と、喜んでいるわけです。
もちろん、絵本を読んでもらったり、先生の話を聞きながらイメージを膨らませ。
※ちなみに私が勤めていた園なので、大体流れがわかる安心感強い。
でも、まっさらなイメージでやって欲しかったので、私の口からは何も言わなかった。
そして、とある日。
帰宅時、バスの先生が「長男くん、役決まったからママにも報告しないとね!」と。
「もう決まったの!?」と驚く私に笑顔の先生。
バスのドアが閉まった瞬間、「オレさ、ヨセフになったよ!」一言。
「ええええ!!!!!!」私、大絶叫。笑
それもそのはず。俗に言う主役です。
降誕劇は、マリアとヨセフ夫婦の元に、イエス様が生まれ、星や天使が救い主の誕生を知らせ、羊飼いや博士がお祝いに来るというお話。賛美歌を織り交ぜながら、お話は進んでいくのです。
ちなみに、一応主役は、ヨセフ、マリアなのですが。セリフ量はどの役も、同じくらいあって、結構な長台詞。
みんなで練習に練習を重ねる劇なのです。
ヨセフは、セリフもだけれど動きが多く、出てくる場面が多い。
そのため、お話を引っ張っていく役割があり、、目立つ。
まさか長男がヨセフ!?と驚き耳を疑った私だが、、、冷静を装った。
長男は1番目にヨセフがやりたかったらしい。2番目はナレーター、3番目は博士。
できる限り、3つのうちの誰かには決まるのだが…なぜ長男がヨセフになったのかはわかりやすく。
…他に希望者がいなかったから😂
なんともはや。笑
本人のやる気があった、ということもあり。即決。
やりたいなら、いいんだけどね!!
応援するよ!!!(自分自身の焦りや不安からちょっと投げやり笑)
そんなこんなで練習を重ねる1ヶ月。
こんなご時世だけど、頑張る子どもたちを応援するのが私たち親の仕事ですよね。
他の配役は何人かずついるんだけど、ヨセフは1人なので…風邪だけひかないように…と祈り、がんばりました😂
迎えた本番。
本人は、全く緊張せずいつも通りで、淡々とこなしてました!
我が子も含め、他の子達の姿を見てひたすらに感動🥲🥲
配信だったけど、感動して泣きました☺️
みんなよくがんばっていたなぁ。
私の方が大緊張して、気持ち悪いしお腹痛いし眠れないし😂終わって一安心。ホッとしました!
長男、遅咲きで、やる気になるまで時間がかかったのだけど…
年長運動会を終えて、ようやく周りの子への興味や、自分のやりたいことへの興味を自分から行動できるようになりました。
熱量は少なめだけど、、それでも大きな経験だったなぁと思います。
見守ってくれた先生たちや、同じクラスの子どもたちに感謝しかない。
これからもいろんな人に励まされ、支えられ、刺激されて、感謝して生きていくんだろうな。
長男、よくがんばりました☺️
親としてこんな経験させてもらえたこともたくさんたくさん感謝だなぁ。