つい最近の長男のことを書き留めておこう。
少し前からちょこちょこは話してくれていたのだけど
「ロッカーが隣の子Aくん(仮名)から、毎日パンチされるのが強いし痛い」
との話。
もともと、何か嫌なことされたときに「やめて」とか、誰かに助けを求めることが苦手な長男。
なんとか「やめて」という言葉は出るようになったのだけど、なんと最近は「やめて」と言ってもやめてくれないと。
笑いながらパンチされると。
園も3年目となると、クラスの子は大体把握してるし、相手の子も親もわかる。
どんな感じでパンチしてるのかもなんとなく想像できるわけで。
先生に助けてと伝えること、は本人にとってはハードルが高いみたいだったのだけど、その度、「先生に話してみたら?」とアドバイスしていました。
子どもは、困ったことがあったときに周りの大人に「助けて」と伝えられることが必要だと思うし、家庭だったら親、学校や幼稚園なら先生、通学中や外では、お店の人など。
信頼できる大人が近くにいることを知って頼って欲しいなと思います。
今回の園での出来事は、先生に助けてっていえたらいいなと。
親が出てきて口出しをするのもなぁ、、と思ったりしてて、私自身も先生に伝えずに見守ってました。
特に長男、一回私が言っちゃうと、また同じようなときに「ママが言って!!」になりそうな気がするから😂
先日、長男が帰宅後しばらくしてから、手の甲を見せながら「今日Aくんにパンチされたときに、爪が当たったんだ…」と見せてくれたところに傷が。
パンチされて、爪?と不思議に思っていたら「手をぐーにしてパンチする時と、パーにしてパンチする時があって、パーの時に当たったんだ」との話。
傷と言っても、小さい物。
本当に小さい。
とはいえ、、、。
長男は「ちょっと皮むけたけど、Aくんは痛くなかったって」と。
その後、お風呂の中で、長男から詳しく話を聞くことに。
本当に毎日、なのか。
いつやられるのか。
どうして先生に自分で言えないのか。
など。
よくよく話を聞き、悩んだ末に連絡帳を書きました。
私自身、連絡帳を書くことはほぼなく。
事務的なやり取りくらい。
今日お迎え行きますとか。笑
なので、私も緊張した笑
もちろんいろんな思いはあったけど…
そんな中、間違ってはいけないのは、どこが、親として問題だと思ったのか。
私はAくんを責めたいわけではないし、
Aくんが長男にパンチをしたことは、そこまで考えてなくて。
問題は、嫌なことをされて困っているのに、助けてくれる先生に言えない長男。
そこが長男の課題。
なので、起きた出来事は事実として書きました。
あとは、長男が先生に話すことができなかったこと。
その日動画配信の保育参観の日だったから、そんな日にこんな連絡帳、、先生テンション下がっちゃうかな?と思うところもありつつ。。。
(私だったら気づけなかった、、と凹むと思うし)
その日、お返事が来ました。
先生も、長男の話を聞いてくれたこと。
Aくんにも話を聞いて、Aくんと長男と先生で話をしたこと。
気づけなくて申し訳なかったこと。
など書かれていました。
Aくんは、遊びたくてやってしまったと泣いきながら、謝ってくれたみたいです。
長男自身も「謝られて、パンチじゃなくて足が速くなる修行をしよう!ってことになったんだ!」と話していました。
そのあと、長男本人にも、困ってることがあったらすぐそのときに、先生に話すことを再度言ったら「先生にも言われたよ」って😂
そりゃ言うよね。
長男の課題が顕著に現れる出来事だったなと思いました。
もちろん、親としては
Aくんが、大事な長男にパンチした!!
なんだって!!ひどい!!
というような気持ちがゼロなわけではありません。
相手が嫌がることをするのは良くないし、怪我をさせたり、傷つけたりするのは良くない。
でも、それはAくんの課題。
関係ないわけではないけれど、長男の課題は別のところにあるから、そこを間違うといろんな思いを背負ってしまうことになる。
ここ最近、私は人に感情移入し過ぎてしまうところがありすぎて、余計に疲れるということに気づいた。
なので、長男の課題もAくんの課題もごちゃ混ぜにしてしまうと、多分私の感情もごちゃ混ぜになるなぁと。
少しだけ大人になりました😂
夫のおかげかな。
少しだけ自分を客観視できるようになった気がする!
今年は小学生になるし、長男はまた新たな環境に飛び込むので、いろんな子に出会う。
きっと同じようなことが、起きるよね。
子どもに鍛えられ、子どもたちも育っていくなぁ…!