
疎経活血湯
1.主な効能
手足、身体、腰、膝などのしびれ、麻痺、関節痛、筋肉痛に用いられます。
これらの疾患は痺証や風湿の病と呼ばれてきました。
痺証という名称が出てきたらこのような疾患だと思って下さい。
2.出典・処方名の由来中国の明代『万病回春』が出典で、
陰陽五行の理論を重視した学派に属します。
そのため、関節痛、しびれの病態生理に基づいた理論的な処方構成が特徴です。
中でも命名の通り、「経絡」「瘀血」に関する病態生理が重視されています。
https://blog.goo.ne.jp/mumei_juku/e/c785ff117a8e5abf4993393652e28444
※ワクチン後遺症の治療, 調栄活絡湯の方意 (補血剤+駆瘀血剤)
慢性疲労と小腸の関係(血はエネルギーの源), 小腸と乳糜管