人の世は、滞在期間の定め無き、今日一日の旅の宿

 時 人を待たず、光陰 惜しむべし
 古より有道の人、国城 男女 七宝 百物を 惜しまず
 唯 光陰のみ、之を惜しむ

「ひとり上手」中島みゆき

2022-12-12 | 日記

 https://www.youtube.com/watch?v=bIqnDx_H5Oo

王添翼 cover


左の脇腹が痛い - 臓腑弁証

2022-12-12 | 日記

常連さんが左の脇腹が痛いという。

患部を叩くと痛みが出るので、こちらは肋骨の炎症を疑った。

しかし本人は、「内臓の可能性はないのでしょうか?」と言う。

ないわけではないが、可能性があるとすれば「膵臓」「脾臓」「大腸の左結腸曲」  である。

膵臓」なら糖尿病や感染、炎症などで症状(下痢)が出るだろう。

これは調べればすぐにわかる。「脾臓」なら肝臓の基礎疾患があるはずである。

超音波ですぐにわかる。

大腸の左結腸曲」なら便秘などがあるはずである。

いずれも当てはまらないというので、「肋骨で考えていいと思います。

レントゲンを撮って出れば良いですが、出ないのが普通です。

何か捻ったりしませんでしたか?」と言ったら、「腹筋運動を最近始めた。」と言う。

「え、腹筋運動。それじゃないですか?」と言ったら、

「あら、診ていただいた医者と同じ事を言う。

先生から腹筋を止めなさいと言われた。」

「え、そうなんですか。まちがいないと思います。肋骨なら息を吸うと痛いです。」「そうなんです。」「では決定だと思います。」と

こんなやりとりをして一件落着である。

気持ちは分かるが、何か安心材料が欲しいのであろう。

色々な先生に色々な角度から診て頂くことは大事なので、納得いくまで       通うといいと思う。

 https://489891.com/2020/08/09/%E5%B7%A6%E3%81%AE%E8%84%87%E8%85%B9%E3%81%8C%E7%97%9B%E3%81%84/