さて、シカゴマラソン(Bank of America Chicago Marathon)当日になりました。
ホテルの朝食時間を待っていると間に合わない(間に合うけどバタバタする)ので、
部屋で、彼はベーグル&バナナ
私は食べ残しのピザ(2切れペロリ)を食べました。
泊まっているホテルは、キッチン付きで、トースターで焼いたり、レンジでチンしたり、便利でした。
ちなみに、ホテルのロビーに、マラソン用の朝ごはん(マフィン、りんご、お水だったかな?)が
紙袋に用意されていたので、これで事足りる人もいるのかな?
支度を済ませて、電車に乗って、スタート地点に向かいました。
電車は4つ目の駅なので、大した時間もかからず、
日曜日の6:00過ぎという時間、乗客は、ほぼランナー。
ボストンもシカゴも、スタート&ゴール地点に歩いて行けるホテルにしなきゃ
という方も多いかと思います、どちらの都市も、電車で移動できますから、
そう遠くなければ、電車移動ありのホテルでも、全く問題ありません。
スタート地点のGrant Parkに入るには、
指定されたWaveとCorralでゲート(入口)が変わります、
指定されたゲートに向かい、荷物チェックを受けましょう。
あと、このゲートには、スタート1時間前には到着することオススメします。
荷物を預ける人は、Expoで渡された透明袋に入れましょう、
また、Changing Facilitiesという名の更衣室(仮設トイレと同じ大きさ)がありますが、
基本的には、スタート時は脱ぐだけ、フィニッシュ後は上から着るだけ、をオススメします。
走りっぱなしの格好で、電車に乗ったり、そのへん歩いていても、おかしくありません
ここで、注意事項
荷物預けの近くにあるトイレ(=噴水の脇)は、避けましょう。
何故か進みが超遅くて、寒さで震えながら20分待ってもほとんど進まない途中離脱する人多数
私も、このまま待っても30分以上かかる(=スタート時間を過ぎる)と判断
走り始めてからコース上のトイレに行くと決め、スタート時間の10分前に離脱
スタート地点に向かう途中、がら空きのトイレが大量にあるではありませんか
そこでトイレに入り5分で終了、スタート時間にじゅうぶん間に合いました
ので、噴水近くのトイレは無視、スタート地点に向かう途中のトイレに行きましょう
スタート直後の混雑回避のため、Corral順のスタート、
私は、15~20分待ってからのスタートでした。
案の定、Garmin(GPS時計)は、距離もペースもめちゃくちゃ
やっぱりね、あれだけ高層ビルの中を走ると、電波が通じないみたいで、
3マイルくらい走ったところで、もう時計を見るの止めました
あとは、自分の感覚で走るだけ、元々、タイムには期待していなかったので、
なるようになれ、としか思わず・・・自分がどれくらいのペースで走っているか知ったのは、
2/3くらい走ったところで、Nikeのペーサーを見つけたこと。
このペーサーより前にフィニッシュすれば、まずまずでフィニッシュできると分かりました。
ここでも、自然とペーサーを抜き、マイペースで走り続けました
大きなレースだけあって、給水所(ゲータレードとお水)はテーブルが長い、
13.2マイルでEnergy Chews(グミみたいな)、
18.2マイルでEnergy Gels(濃厚ドリンクみたいな)を複数ゲットし、
チビチビ食べましたが、Chewsは噛む&飲み込むの意外と面倒なので、Gelsの方が良いですな。
何種類かの味があるから、嫌いな味は取らないように←私、バニラが嫌い。
ちなみに、19.3マイル以降は、バナナもありました
ダウンタウンで数回、橋を通ります、
その橋(路面)は格子状の、日本でいう側溝の蓋みたいになっています、
一部は赤いシートでカバーされていますが、
それでもちょっと走りにくい、足をくじかないように注意しましょう
私だけかもしれませんが、冬のマラソンにおけるトイレ問題
もう宿命ですね、寒いから2回行きました。
でも、トイレの数が多かったので待ち時間なし、
トイレ我慢して走るより、出すもの出して走った方が、ちゃんと走れます←経験者は語る。
残り数マイルのところで、Goose Island Beer Companyの美味しいビールが飲めます。
サイズは、普通カップと試飲カップがあります、好きなサイズを選びましょう。
ここで給水(給ビール)して、残り数マイルに勢いつけるってのもアリですね
さすがに残り2マイルくらいは疲れましたが、
それでもペースを落とさないように頑張りました時計を見ないからペースも何もないけど、
あとで見たら、最初から最後まで、ほぼ一定ペースで走っていた模様。
周りを走るランナーも、大きな大会だと、ペースの落ちない人がほとんど、
だから、私もみんなに置いていかれないように、負けないように走りました
ゴール直前では、名前と国(Japan)がアナウンスされて、嬉しかったし、
フィニッシュして、時計を見て、自分で自分にビックリ
多分、アメリカでのPB(自己ベスト)更新
もちろん、BQ(Boston Qualify)もクリア←行かないけど。
恐らく、アップダウンのある暑いオースティンで練習した人が、
真っ平らな涼しいシカゴで走ると、こうなるんだ、と思います