こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!
本日は6年前の出来事について思いつづります。
3月11日は忘れることのできない日となりました。
私が宮城県の被災地を訪れたのは震災から約1か月がたったときでした。
宮城県の亘理町にあるお客様からご連絡を頂き、動かしたい製袋機があるから来てほしいと言われました。
今思えば、未曽有の大災害に被災された方が、大変な時期に再開の第一歩を歩み始めようとしていた時期だったと思います。
道路のがれきは取り除かれ、車は通れるようになっていましたが、国道は復興関連の車で渋滞をしており、地元の方が使う生活道路を通りお客様のところに向かいました。
最近スマートフォンのフォトアルバムで過去の写真が表示され『あっ!』と思いました。
その際、被災地にて撮影した写真だったのです。
2011年4月6日となっておりました。
▲2011年4月6日の亘理町周辺の写真。
どこにでもある風景なのに、震災の爪痕が見て取れる写真です。
今までは公開することはしませんでしたが、あの日から6年たち風化してきていると言われています。
写真を公開することで少しでも当時の思いが蘇ればと思います。