おはようございます!(株)ムラタの村田洋介です!
北海道での作業は終盤を迎えています!!
さて、現在行っているのはフタバ製 製袋機の制御改造工事です!!
初日は製袋機の動きを確認するため、タッチパネルやシーケンサからデータを吸出しデータを確認していきます。
▲タッチパネルの画面は40画面が登録されていました!
今回はタッチパネルで40画面が登録されており、そのうち27画面を使用していることがわかりました。
現在は人材不足もあり誰でも使える製袋機が求められるので、27画面もある製袋機は時代にあっていないと思います。
他社製の製袋機を知るいい機会なので少し掘り下げたいと思います。
今回わたくしが注目したのは、各種設定が行える画面です!
▲今回は林鉄工の製袋機をフタバが改造したものでした!!
サーボモータの電子ギア比からゴムロール直径、最高回転数まで様々な設定が行えるようになっていました。
これら項目は全ての製袋機でも設定しなければならないのですが、正しくない値を設定してしまうと製袋機の動きがおかしくなります。
つまり、作業者が間違えて設定値を変えてしまうリスクがあります。
㈱ムラタの製袋機に対する考えは、例えば電子ギア比は一度設定すると変更することはないので固定しておいた方が良いと考えます。
※変更が必要な場合はサーボアンプのアクセスウィンドウで変更可能です。
このように従来の制御を理解したうえで、改造を行っています!!