おはようございます!(株)ムラタの村田洋介です!
昨日は『さむかわ次世代経営者研究会』の自主運営への切り替えを目指し、初期メンバーで集まりました。
今後もさらに飛躍できる会にしたいと思います。
さて、今日は社内で一番気になる工具を紹介します。
個人的にはどんなハイテク機械より、使いこんだ手になじんだ工具に魅力を感じます!
いま㈱ムラタでは3S活動を実施しており、不要なもの等を処分することを推進しています。
生産性が悪ければ、不具合のあるものを使い続けるより、買い換えを推奨しています。
この工具、見た目で判断すると使いづらそうに見えます。
使いづらい?
いやいや使いやすいんです!!一致して見た目は悪くとも使いやすい!と言います!
村上春樹さんの小説『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』は世界終わりとハードボイルドワンダーランドと言う二つの物語が交互に語られ、奇妙に交わっていきます。
『世界の終わり』は、壁に囲まれた小さな街の話です。
その世界では『門番』と言うキャラクターが、人々が壁の外に出ないように精神的にも物理的にも重しのような存在で書かれています。
初めて主人公が門番に合った時、壁一面に飾られている自慢のナイフのコレクションから一つを手に取るように言われます。
「手によくなじみ、軽く動かす、もしくは動かそうと考えるだけで、生き物のようによく動く」と表現しています。
このハンマーからは素敵な物語を連想させてくれます!!
ちなみにもう一つの物語『ハードボイルドワンダーワンド』は現代(きっと昭和から平成頃)が舞台です。
主人公はあらゆるデータを暗号化する三十男。職業は計算士。
天才科学者から数値のシャッフリング(暗号化)を依頼され、そのデータを狙う記号士と自身が所属する組織・システムから追われる存在となります。