エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

2012年一年間ありがとうございました!

2012-12-31 15:12:36 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!

2012年最後のブログ更新となります。

現在の不透明感が漂う日本経済の中、私がお仕事をさせて頂いているお客様は皆、新しいことに挑戦され結果を出されております。

皆様鋭い観察眼と挑戦しており、その素晴らしい情熱を出張中に目の当たりにし私にとっても仕事をする原動力になっております。

2012年といえば政権交代があり新しい政治に大しての期待が高まっている状態での年越しを迎えますが、政治において、経済において、そしてまたアジア地域として大変な移行期いるなと感じております。

ただ、流されているだけの日本の政治とは違い、先程ご紹介したお客様は新しい視点で様々な手を打っております。

今年一番心に残る言葉に、四国の社長さまがおっしゃった『毎日が決断の連続』と言う言葉があります。

一つの決断が流れを変えてしまう現在においては、毎日が決断の連続と言うのは言葉通りだと思います。

今日の日本経済新聞に『もし時に濃さがあるのならば、年が変わる瞬間に向けて徐々に濃くなっているように感じる』とありました。

確かにそのとおりだと思います。ただ毎日が決断を続けている方にとっては、それ以上に毎日が濃い時間であるように思います。

私も2012年はとても濃い時間を過ごすことができました。

お客様にはご迷惑をお掛けしてばかりでしたが、どんなときも全力で仕事に打ち込めることができました。

本日より3日間のお休みを頂き、来年もまた新たに仕事に打ち込みたいと思います!

ありがとうございました!
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日本フルート製 製袋機のサーボ現地改造!

2012-12-30 10:21:51 | 製袋機 現地サーボ改造
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日のニュースで携帯大手3社は年越しにかけての音声通話の通話制限をしないとの報道がありました。

FACEBOOKやLineと言った新しいSNSが浸透し、コミュニケーションのとり方が違ってきているということでしょうか。

北海道にて年越しをする私は、家族や親戚に直接新年の挨拶もできませんが電話でおめでとうを言いたいと思います!

さて、昨夜はホテルのそばのスターバックにて仕事の参考資料を夜中近くまで作っていました。

日本フルート(トマック)製の製袋機で下の写真の型式は多くのお客様でいまだ使われております。


▲日本フルート製の製袋機


この製袋機はインパルスと熱板の切り替え方式で、全国で使われておりお客様によって様々なフィルムの製袋を行なっております。

日揮電装のサーボアンプが壊れることが多く、今後もサーボ現地改造をすることがあると思うので今のうちに線番や電磁弁の型式、位置などを細かく資料としてまとめました。

ただ、製袋するフィルムの種類により動作を変える必要があり、今回の改造でも以前行ったお客様と同じ仕様でプログラムを作ったらうまくいきませんでした。

2日間の試運転と調整の結果、改造前よりフィルムの飛び出しが良くなったと言って頂きました!

いま2台目の製袋機の改造を行なっており、明日には終了しますのでしっかりと作業を行なって行きたいと思います!

それでは本日も集中して作業に入りたいと思います!
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トーホー製 製袋機の問い合せ!

2012-12-29 10:07:47 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は夕方より札幌市内から小樽市へと移動しまして、夕方~夜にかけて作業をしてきました!

他社製の製袋機でしたが、問題点だと思われる箇所を特定することができました。また可能な限り調整をしたのでこれで問題の再発はないと思いますが、部品は入り次第送らせて頂きます。

夜遅くまで作業にお付き合いくださいました。佐○さま、岡○さま、ありがとうございました!

また、社長さまにはいつも食事の気を使って頂き大変感謝しております!ありがとうございました!

さて、今回の札幌での作業中にトーホー製の製袋機についてのお問い合わせがありました。


▲トーホー製 製袋機の問い合せ


トーホー製の製袋機は機種によっては熱板が水平方法に動くものがあり、作業性が悪く垂直方向の上下駆動へ改造して欲しいと言った要望もあります。

この水平方向の熱板の動作は、尾関鉄工製の製袋機でも採用されておりますが、使い勝手に関しては一長一短があるようです。

強度的に摩耗の懸念がある箇所の補強を含め、ご提案していきます!

それでは本日も集中して作業に取り掛かりたいと思います!
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冬季休暇のお知らせ!

2012-12-28 09:42:38 | その他
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

北海道にきて8日目となりました!昨日は車のサスペンションの調子が悪くなり、近くのディラーに持ち込みました!

今回の出張の前に車検にあわせて不具合箇所の整備をしたのですが、直ってなかったようです。

毎日自分の車を眺めるたびに、夏は触れないくらい熱く照らされ、冬はマイナスの世界で雪に埋もれる相棒にお疲れ様と言いたいです。


▲朝起きると毎日こんな感じです!(笑)


さて、株式会社ムラタでは以下の通り冬季休暇を頂きます。

12月30日より1月4日まで

1月5日は土曜日となりますが仕事始めとなります!

ただし私はサーボ現地改造の2台目に昨日より入りましたので、12月31日まで作業を予定しております。

その後1月3日より仕事を開始致します。

多くのお客様とお仕事をさせていただきました今年も残すところあと僅かとなりましたが、まだまた気を引き締めて作業を行いたいとおもいます!!
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温調器の交換!

2012-12-27 12:40:38 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!

2、3日前より私が使っているパソコンのバッテリーの稼働時間が短くなりました。周囲の気温が極端に高いもしくは低くなる充電応力が低下する場合がありますので、その影響だと考えております。

私が使っているLenovo製ThinkPadはバッテリーの入手が容易なため、万が一バッテリーの寿命が来ても交換することができるので暫く使ってみて様子を見たいと思います。

さて、製袋機に必ず付いているのが温調器ですが、製袋機を長く使っていると様々な温調器があると思います。

最近の主流はデジタイル式ですが、以前はアナログ式の温調器が一般的でした。

ただしアナログ式ですと温度の現在地が一目で分からず、また警報装置もついていないため製袋途中に温度が下がってしまう可能性もあります。

昨今のクレーム対策では、温度警報がついていないことが理由とはなりませんので、交換をするお客様もいらっしゃいます。


▲野崎製 製袋機の温調器交換!


温度警報が発生した場合はランプなどで知らせる方法もありますが、株式会社ムラタでは自動で製袋機を停止させる方法をお勧めしております。

タッチパネルを搭載した製袋機でしたら画面に温度異常の警報をだすこともできます!
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サーボモータの動作波形!

2012-12-26 23:56:26 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は北海道での1台目の改造の大詰めで、夜遅くまで作業にお付き合いを頂きました。製袋機の改造は色々と手を加えていくうちに良くなっていきます。

残念ながら、ボタンを押して直ぐに動くもので無いのが悩ましいところであります。

さて、今夜は遅い時間のブログ更新となってしまいましたので、このサーボモータの動作の確認方法については様々な方法がありますが、グラフを使う方法もあります。


▲サーボモータの基本的な波形ですが、実際はもっと複雑な形になります。


トルクや溜まりパルス、サーボモータの速度状態をグラフしながらフィルムの送り状態を見ていきます。

昨夜と本日はこの方法を何度も繰り返し、最適なサーボの状態をみつけていきました。

その他にも他社から搬入された他メーカの製袋機なので、見た目に狂っていたカムの位置調整を行いながら、正常な製袋機の動作にしていきました。

2台目の製袋機現地サーボ改造を明日より行なっていきます!!
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熱板軸用シリンダー

2012-12-25 10:15:37 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

今朝はこの冬一番の冷え込みとなり車の車外気温計はマイナス11℃を指していました。

とにかく寒いのひとことに付きます!!

今年の2月に渡○部長からかりたままのスノーブラシの毛の部分が使えなくなってしまったので、新らしくさせてもらいました!!勝手に買い換えてすみませんです!

さて、株式会社ムラタの製袋機には熱板上下用のシリンダーが付いております。


▲熱板上下用シリンダー


これは熱板をシリンダーで上下すると言う意味で付いているのではなくモーターの回転運動を熱板に伝達するシャフトに取り付けられておりシリンダーが伸びると熱板がシールができる位置まで下降します。

このシール可能位置までシリンダーが移動してモータが回転することでシールをすることが可能になります。


このシリンダーがあることによって、停電などで電源が喪失した場合にシリンダーが上昇し耐熱ロールを焼いてしまう事態を防止します。

さらに、タッチパネルのシートボタンをONにすることで、熱板を下降しない状態での製袋(シートをカットする)を簡単に行えるようにしています。
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制御盤内のブレーカーについて

2012-12-24 10:41:05 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨夜は最終の特急列車で釧路から札幌に戻って来ました!

休日にも関わらず作業にお付き合いくださいました大○沢さま、ありがとうございました!

お昼にご飯には以前ご馳走になりました釧路で有名なB級グルメ、スパカツをリクエストさせてもらいました!!



▲泉屋のスパカツ!!


ちなみにスパカツとは熱い鉄板の上にのった『スパゲッティ、ミートソース、トンカツ』のことを指すのですが、これは寒い冬に漁師さんが海から戻ってきた時に、ちからのでる食べ物を最後まで暖かいまま食べてもらいたい思いからうまれたそうです!

熱く熱しられた鉄板はの上のスパゲッティは最後まで暖かく、私も食べ終わる頃には汗をかいていました!

大○沢さま、ありがとうございました!

さて、本日はクリスマスイブですが、いつも通り製袋機の話をしていきます。

製袋機には複数のブレーカが存在します。これらのうちひとつは200V電源の投入口となっておりますが、それ以外は通常サーボモータ用となっております。

ただ、形状を見るだけでは識別することは出来ません。

下の写真では3つとも同じ50Aフレームですが15A、20A、50Aとなっております。



▲電流値が違いますが形状は同じです!


ブレーカの役目は漏電や過電流を検出することで、過負荷なので大きな電流が流れる可能性のあるサーボモータに使われるのはそのためです。

どのブレーカがどの機器に繋がっているか知ることで、いざというときに役に立ちます!!

製袋機が止まっているときに一度ブレーカを落として確認してみてください!

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CLASS A機器

2012-12-23 21:42:29 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨夜は仕事が終わってから釧路へと移動してきました!帯広辺りで急にあたりの気温が一気に下がったのがわかりました!

帯広~釧路間は距離は120キロ程度なのですが列車では2時間近くかかります。本日作業の合間に聞いたら、列車が速度を落として走ったり山間部を通るためだとか。

札幌~釧路は4時間の道のりでした。

さて、私はキーエンス製のシーケンサ(以下PLC)をよく使っておりますが、これは処理速度が早いと納期が早いのが理由です。

そんなキーエンス製のPLCですが、最近はこんなものが同封されるようになりました!


▲この装置がCLASS A機器であることを示す紙が同封されるようになりました。


このCLASS A機器は主に工業地区、商業地区で使用されるもので、CLASS B機器が家庭用での使用を考慮されています。

ちなみにCLASS B機器の方が家庭での使用を考慮しているので、厳しい基準になっております!

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只今札幌に戻る列車の中ですが、本日は休日にも関わらず作業にお付き合いくださいました大○沢さま、ありがとうございました!
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フィルムのつなぎ方!

2012-12-22 09:05:32 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!

札幌市の最高気温は0度をかろうじて上回っておりますが、今週末の気圧の谷の通過後は本格的な冬になるとラジオで言っておりました。

いま停止線が見えないくらいの道路を覆っている雪や、道路の両側に積まれている雪は本格的な冬の証拠ではないの?と思ってしまいました!

寒いです。ラジヲの言うところの本格的な冬が来たらどうなってしまうのでしょうか?

さて、お客様各社で違うのが原反つなぎの方法です。

テープを使うお客様もいらっしゃれば、熱溶着をしているお客様もいらっしゃります。

どちらのお客様にも共通して言えることは、これら繋ぎ目が製品に混入しないように対応をとっているということです。


▲インパルスシールをつかった製品繋ぎ装置


テープをお使いの場合、赤色のテープを使うなど対策を取られているお客様もいらっしゃいますが、製品に混入した事例を聞きます。

また熱溶着をした場合は見逃してしまうこともあります。

その解決策の1例として、熱溶着でインパルスに熱を加えた直後の製袋では警報ブザーを鳴らし、任意の枚数を送ったら自動で製袋機を停止させ、タッチパネルで注意を促すこともできます。

その他にも様々な解決策がありますので、是非お問い合わせください。
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オムロン製コントロールユニットCZ型

2012-12-21 09:54:14 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は仙台港からのフェリーで北海道にやって来ました!昨日の午後より作業を開始し年末年始にかけての工事を行います!!

にしても寒い!!!!最高気温がマイナス2度となっています!

体調管理を万全に、さらにアイスバーンにも気をつけて安全運転でいきたいと思います!

さて、CZで始まる型式は現在ではKEYENCE製のカラーセンサを指しますが、1990年前半まではオムロン製のコントロールユニットを指していました。


▲オムロン製コントロールユニットCZシリーズ!


このオムロン製のプログラムリレーは1つのユニットに論理和、論理否定、論理積などの機能が割付いており、現在でいうなればラダープログラムをブロック形式に連結させて製袋機を制御する方法に用いられました。

旧・太洋商会ではこのオムロン製CZシリーズはあまり使われなかったのですが、日本フルートやサイドシールのキョウエイ、その他の製袋機メーカーで多く採用されていました。
CZ-001、CZ-004、CZ-010、CZ-020、CZ-011、CZ-100、CZ-104、CZ-108、CZ-200、CZ-204、CZ-610、CZ-611、CZ-900、CZ-901、CZ-920、CZ-702、CZ-710、CZ-711、CZ-714と多くのユニットが存在しますが、製袋機で使用するユニットは限られております。

ちなみにこのオムロン製コントロールユニットは1994年に生産中止となっているため、現在ではシーケンサに置き換えることをお勧めしております!
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三菱のマークが他社のモータに付いている疑問について!!

2012-12-20 16:48:51 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は韓国で初めて女性の大統領が誕生しました!

この大胆な選択(もしかしたら韓国の人々によっては当然の選択だったかもしれませんが)は大変私を驚かせました。

アジアにおいて国家のトップに女性が就任するには、まだ時間がかかると思っていたからです。

近代では世界で最も先進的な国であるイギリスでは1979年にマーガレット・サッチャーが女性初の首相に就任しましたが、これがアジアの国で行われるまでには、まだ時間がかかると思っていたのです。

イギリスの栄光と衰退を考えると『世界で最も先進的な国』と言う私の意見に異論を唱える方もいらっしゃると思いますが、政治の世界においては先進国の中で最も国民に近いと考えています!

ちなみに王室、首相官邸、国会議事堂の建っている場所も通りから大変近く、本当に石を投げたら届く位置にあります!!もちろんこれら建物の前には警備がいるので捕まるのは確実ですが(笑)!

とにかく、今回の韓国国民の大きな決断に心から賛辞を送りたいと思います。

さて、株式会社ムラタのスタンダード製袋機にはサーボモータの他にブレーキモータがついています。

このブレーキモータは熱板やカッターの上下の駆動用に使うのですが、配線をする際にいつも疑問に思うことがあります。

それはモータ本体の端子台のカバーにある三菱のマークです。


▲モータのメーカは三菱製でないのですが、三菱のマークがついています!


OEMと言うわけではないと思いますが、いずれメーカに確認したいと思います(笑)!

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昨日は千葉、福島、宮城と慌ただしく移動しました!夕方6時に福島で打ち合わせが終わったのですが、そのまま車を走らせ夜7時40分仙台港発のフェリーに乗り込みました。

電話で必ず間に合うからと20分前、ゲートを閉めるギリギリに車を滑りこませました!

お打ち合わせをしました、藤○本部長さま、名○さま、佐○さま、大変バタバタとしてしまいましたが、お時間を頂きありがとうございました!!
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理化工業製温調器!

2012-12-19 13:38:41 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は社内にて製袋機の試運転を行い、その後夕方から千葉県旭市での作業となりました!到着が午後6時だったので遅い時間にすべての作業が終わりました。

最後までお付き合いくださいました社長さま、ありがとうございました!

さて、製袋機に必ず必要な温調器ですが株式会社ムラタでは理化工業製の温調器を採用しております。


▲理化工業製温調器RBシリーズ!


理由は操作性の良さと、視認性の良さにあります。従来のCBシリーズよりRBシリーズにバージョンアップされより大きくなった現在温度表示が気に入っています!

またサイズはCBシリーズと同じなので交換も容易に行うことができます!

ところで、タッチパネル内にて温度設定はできないかとのお問い合わせがあります。

結論からいうとできるのですが、価格を考慮すると独立したものがいいと考えております!

これは制御の考え方にも共通しておりサーボアンプにできることはサーボアンプにさせ、センサにできることはセンサにさせると言ったように機能を分担させております!
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アブソリュート型エンコーダ!

2012-12-18 21:49:59 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日は高知県で2工場での作業のあと、だいぶ遅い時間になりましたが岡山県にて印刷制御の調整を行い帰路につきました!

中○次長さま、川○係長さま、堀○係長さま、楠○さま、藤○さま、ありがとうございました!

またご訪問が夕方遅い時間になってしまいましたが、岡山県の柏○さまありがとうございました!

さて、昨日はカムポジのお問い合わせがありました!

カムポジの正式名称はカムポジショナーですが、使用されるエンコーダにはアブソリュート型とインクリメンタル型があります!

アブソリュード・エンコーダは絶対値エンコーダと言われ、角度に対する再現性の誤差がありません。

詳しく書くと下図のように8本の線があり、それぞれの角度に8本の信号線が割り付けられています。

例えばエンコーダの角度が180度の場合、0~3番までの信号線がOFF、4、5番がON、6、7番がOFFと言ったように信号が割り付けられています。



▲アブソリュート型エンコーダの信号線


信号線が8本線があるということは8ビットなので256種類のON/OFFの種類があります。

よって、通常のカムポジショナーでは360度を256に分解して制御しております!!

ちなみに株式会社ムラタの製袋機ではカムスイッチ機能をつかっているため、0.1度単位で制御することができます!

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袋の可能性!!

2012-12-17 07:19:28 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!株式会社ムラタの村田洋介です!

昨日の衆院選は予想通りの自民党が議席を大幅に得る結果となりました。これからの日本の将来を本当に考える対応をしてもらいたいと思います!

個人的な印象は、残念ながら保守的な結果と受け止めてしまいます。

期待感からか新しい首相が決まると高い支持率がありますが、徐々に下がっていき10%台になる頃にはマスコミによる誰が首相にふさわしいかと言った仮定の話しが現実味を帯びてきます。

しかしいまの政治は予断を許さない局面であるので自民党に政権が戻りますが、振り子のように行ったり来たりする政治だけは避けて欲しいものです!

振り子が動いている間は、時間が進んでいるのですから!!

さて、先週の土曜日に岡山県の宮崎製袋さまへ打ち合わせと作業を行いに訪問させて頂きました。

その際に社長さまより『これを知っているか?』と言われ見せられたものがあります。

広告として使われている袋なのですが、従来の企業のロゴマークが印刷された袋に比べ、インパクトが強く収穫力があることがわかります。

さらに実用新案に登録されている画期的な袋でした。

最近は社長さまに『知っているか?』と聞かれたら、内容を聞く前に『知りません』とお答えしても外れることは無くなってきています。

今回、宮崎社長さまこのご質問をうけたあとに調べてみますと、一般の方がブログにてインパクトが強かったと書いている記事を見つけました!

今まで視点では考えられない袋が増えてきております!

私も負けないような視点でエンジニアの仕事をつくっていきたいと思います!!!

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