ムルマンスク便り

-夏の完全白夜、冬のオーロラ- ロシア連邦北西部にあり北極圏最大都市ムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

ムルマンスクのカフェレストラン紹介(13)

2010-04-01 00:00:00 | カフェ・レストラン・グルメ
 このコーナーでは日本料理レストラン以外のカフェレストランを紹介していきます。不定期更新。

 第13回目は、カフェ「Обжора(オブジョーラ)」をご紹介します。

 名前の意味は「食いしん坊」。レーニン大通り沿いにあります。最寄バス停は「カピタン・エゴーロヴァ」。以前ご紹介したイタリア料理「マンマ・ミーア」と同じ建屋にあります。「マンマ~」の方は建屋の向かって右側にありますが、このカフェは左側にあります。短い地下階段を降りてください。

 店内は小さいね~。少々薄暗い照明を灯した店内、テーブル数は5席くらい。軽く食事を取るのにはいいかも。

 このレストランで下記の料理を注文しました。
ブリヌィ....ロシア風クレープ。イーストを使うのでモチモチしています。でもここのは、なんだか貧相でした。
紅茶....これも説明要りませんね。
締めて、135p(≒540円)。ブリヌィという安い料理を頼んだのに高額ですね。レーニン大通り沿いにあるから、場所代のせいで高いのかな?全体的に高めです。あまり人が居ないので落ち着いて食べられるのが、ポイントかな。

 ムルマンスクへお越しの際は是非お越しください。

<アクセス>
 所在地  ул. Егорова, 14 (Октябриский район)
 電話   -
 営業時間 -

注)写真
1枚目:店の外観
2枚目:ブリヌィ。


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ムルマンスクのカフェレストラン紹介(12)

2010-03-29 00:00:00 | カフェ・レストラン・グルメ
 このコーナーでは日本料理レストラン以外のカフェレストランを紹介していきます。不定期更新。

 第12回目は、レストラン「Кафе у старого друзей(カフェ・ウ・スタールィフ・ドゥルズィエィ)」をご紹介します。

 名前の意味は「旧友のところにあるカフェ」。ここ数年前に、ギーペルマーケット「オケーィ(ОКЕЙ)」の近くにできました。レーニン大通りよりも港側に並行して走るシュミット通り沿いにあります。カフェという名がついていますが、ここではロシア&ウクライナ&コーカサス料理を堪能できます。
 最寄バス停は「ペレウローク・ヒビヌィ」。

 店内は落ち着いたレンガ&木調インテリアです。既に美しくテーブルセッティングがなされており、壁に薄型大テレビが掛けてあります。Rポップスを聴きながら食事、いいですねえ。
 テーブル数は60席くらい(?)。

 このレストランで下記の料理を注文しました。
ウクライナ風ボルシチ....ご存知。世界的に有名な赤いスープ。うま~。
ビーフストロガノフ....牛肉をスメタナ(ヨーグルトみたいな乳製品)とトマトソースで煮込んだロシアの代表的な料理。こってりうま~。
紅茶....これも説明要りませんね。
締めて、290p(≒1160円)。高そうな料理を頼んだ割には、安くて済みました。

 サラダは100~200p、スープは100~200p、メインディッシュは150~400p、アルコール類150p~300p、ノンアルコール類50p~100p。

 ムルマンスクへお越しの際は是非お越しください。

<アクセス>
 所在地  ул. Шмидта, 11 (Октябриский район)
 電話   -
 営業時間 -

注)写真
1枚目:店の外観
2枚目:店内。
3枚目:ボルシチとビーフストロガノフ。


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ヤポメシチェック(9)

2010-03-03 00:00:00 | カフェ・レストラン・グルメ
 正しい日本料理を提供してくれるか検証していくコーナー、「ヤポメシチェック」。不定期更新。

 第9回目は、Дрова(ドゥラヴァー)をご紹介します。

 ドゥラヴァーは市内に4店舗くらいあります。レーニン大通りとパリャールヌィエ・ゾーリ通りの交差点に輸入雑貨センターの建屋があります。センター右側の扉を開け目前の階段を上がります。2階と3階がドゥラヴァーです。2階はログ調居酒屋風のインテリア、3階はテラスのような明るいフロアです。入口から地下へ入っていきます。席数は合わせて100席くらいかな?
実はこの1号店で食中毒騒ぎが2回ありました。このセンターの方ではありません。
 
 寿司メニューを見ましたが、ムルマンスク市内中一番安価なのではないでしょうか。天ぷら巻き(153p)と鰻巻き(109p)、お茶を注文し、合計300pでした。ここはいいですね。でもどうして安いんだ?!

 天ぷら巻きを頼んだのにどうして衣がパン粉なんだーーっ、とか言う突っ込みはしたくなりましたが、ヤポメシチェック史上最速の5分という驚異的な技にしばし圧倒されてしまいました。どうしてこんなに早いんだ?!

 料理は貧相というよりセンスをあまり感じませんでした。でも量はまあまあです。味の方はちゃんとした酢飯でした。小腹が空いた時に丁度良いかも。

 ムルマンスクへお越しの際は是非お立ち寄りください。

<アクセス>
 所在地  пр. Ленина, 19а
 電話   -
 営業時間 12:00-00:00(金土以外)/12:00-02:00(金土)

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ヤポメシチェック(8)

2010-03-01 00:00:00 | カフェ・レストラン・グルメ
 正しい日本料理を提供してくれるか検証していくコーナー、「ヤポメシチェック」。不定期更新。

 第8回目は、Fresh(フレッシュ)をご紹介します。

 レーニン大通りとシュミット通りの間に走るサモイロヴォイ通りと、これらを縦断するエゴーロヴァ通りの交差点にある小さい寿司バーです。入口から地下へ入っていきます。店内は縦長で、座り心地良いソファー席で食します。
 
 ここの料理の特徴は、ヤポメシチェック(1)に登場した寿司レストランКайのメニューと瓜二つということ。なんでも以前Кайで働いていた職人さんが握っているとか。・・・Кайと同じと言うことで、Кайでの好物クレル(海老&鮭&帆立の吸い物)を注文。他にはフィラデルフィア巻き、軍艦巻き、お茶を注文し、合計655pでした。Кайと同様、高額です。更にお茶(ジャスミン)が無料サービスでないところが、明らかにКайと違うかな。ここちょっと減点。

 まずはクレル。具は全くКайのそれと同一でしたが、隠し味の生姜がキツかったです。生姜は臭みを消す程度に入れるだけならいいのですが、クレルの具はいずれも生臭みの少ない素材ばかりでしたので、あんなにキツくする必要ないのでは?と思いました。

 次に寿司。全くКайと同じです。プライスリストを見ても若干高くしているところもあれば安くしているのもあり・・・値段では比較し難いです。寿司の外観とお味は、完璧で美味しいです。待ち時間も10分で適当。

 ムルマンスクへお越しの際は是非お立ち寄りください。

<アクセス>
 所在地  ул. Самойловой, 6
 電話   450-468
 営業時間 12:00-01:00(毎日)

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ヤポメシチェック(7)

2010-02-27 00:00:00 | カフェ・レストラン・グルメ
 正しい日本料理を提供してくれるか検証していくコーナー、「ヤポメシチェック」。不定期更新。

 第7回目は、ФЕНИКС(フェニックス)をご紹介します。

 市を南北に走るコーリスキー大通りと市南部のバウマナ通りの交差点にあります。店舗は小さいですが地下階もあります。外に寿司の大きな写真が掲示されているので見つけやすいです。スパルタークモスクワを熱く支持するスポーツバーです。このバー内で日本料理が食べられます。
 
 帆立巻き、鮭巻き、握り寿司(海老)、軍艦巻き(トビコとかに)を注文し、合計390pでした。お茶(ジャスミン)はサービス。これはいいですねGOOD。

 注文は多くしましたが、皿がデカすぎてなんだか貧相のような。でもお味はいぃんじゃないでしょうか?酢飯も正しい、巻き方もOK。間違ってない。ネタの鮮度もまあまあ。
 ただ、客が筆者しかいなかったのに、20分は遅いですね~。ちと残念。

 ムルマンスクへお越しの際は是非お立ち寄りください。

<アクセス>
 所在地  пр. Кольский, 152 а
 電話   531-208
 営業時間 12:00-00:00(月~木・日)/12:00-03:00(金土)
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ヤポメシチェック(6)

2010-02-25 00:00:00 | カフェ・レストラン・グルメ
 正しい日本料理を提供してくれるか検証していくコーナー、「ヤポメシチェック」。不定期更新。

 第6回目は、"М-Клуб" отеля "Меридиан"(エム・クラブ ホテルメリディアン)
をご紹介します。

 M-Clubって言ってもマゾが集うクラブではありません悪しからず。

 市中心に位置するピャーチウグローフ広場に面したところにあるホテル・メリディアン内1階にあります。多分このホテルの宿泊者の朝食処なのでは?受付脇がレストラン入口。店内はナイトクラブも兼ねているようなので薄暗いです。席は50席はあるでしょうか。でもなんだか狭く感じます。

 早速メニュー拝見。寿司、刺身、味噌汁、吸い物、フライ、天ぷら、焼きそば・・・まあ取りあえず代表的な日本食を作っているのかなー、とは思いましたが、材料まで拝見し愕然としました。焼きそばの麺が中華麺でなく、蕎麦麺でした。天ぷらも間違えていました(フライに・・・)。ひょっとしたら「ヤ〇ーナ・〇マ」で修行したのか?

 寿司セット小480p、寿司セット中650p、寿司大セット1400p、巻き寿司(複)320-350p、巻き寿司(単)80-110p。まあ、安い方か。
 
 フィラデルフィア巻き寿司(280p)、鮭巻き寿司(110p)、紅茶(65p)を注文しました(写真)。

 山葵は水分大目で緩かったですが、お味はいぃんじゃないでしょうか?酢飯も正しい、巻き方もOK。間違ってない。ネタの鮮度もまあまあ。
 ただ、客が少なかったのに、時間は少々かかって17分。ちと残念。

 ムルマンスクへお越しの際は是非お立ち寄りください。

<アクセス>
 所在地  ул. Воровского, 5/23
 電話   288-888, 288-751
 営業時間 07:30―03:00(中休10:30-12:00)
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ムルマンスクのカフェレストラン紹介(11)

2009-03-23 22:39:16 | カフェ・レストラン・グルメ
 このコーナーでは日本料理レストラン以外のカフェレストランを紹介していきます。不定期更新。

 第11回目は、レストラン「Царская охота(ツァールスカヤ・アホータ)」をご紹介します。

 名前の意味は「皇帝の狩猟」。今から10年くらい前に建てられたレストランで、ここでは本格ロシア&ウクライナ&コーカサス料理を堪能できます。空港と市街を結ぶコーリスキー大通り沿いにあります。大通りを挟んで向かい側にはЛедовое озеро(レドーボエ・オーゼラ)湖があります。
 最寄バス停は「レドーボエ・オーゼラ」。市中心から少し離れているのが難かな?

 店内はレンガ&木調インテリアで、心まで温まりそうです。玄関では今にも襲い掛かってきそうなヒグマの剥製が飾ってあります。そして壁などの至る所にクマやキツネ、トリなどの毛皮(尾頭付き)。まさに「皇帝の贅沢な趣味で勝ち取った戦利品たち」です。

 テーブル数は50席くらい(?)。

 このレストランで下記の料理を注文しました。
コーカサス風サラダ....野菜の上に茹で鶏ささ身のスライス、コーカサス香味ソースがけ。
グリーンサラダ....きゅうり、トマトなどの野菜の上にEXバージンオリーブオイル入りバジルソースがけ。
ウクライナボルシチ....ボルシチの故郷はウクライナ。イチオシ料理で美味しい。
スペアリブスープ クルトン添え....豚肉のスペアリブがスープ出汁兼具材として入っています。
カレリア産茸とジャガイモのスープ 麦ご飯&ジャガイモクレープ添え....スープ美味しいですがカレリア産茸をも少し多めに入れて欲しかったな。麦ご飯歯ごたえあり旨、トロロ汁かけて食べたい。ジャガイモクレープは、ジャガの味濃くて旨。
豚肉のシャシリク(串焼肉)....コーカサスの定番料理。普通は羊肉を使いますが、豚肉を使っているので羊肉特有の癖がありません。
牛肉のペッパー焼き....脂肪少なめヘルシーな牛肉に黒とローズの丸胡椒をふりかけて、じっくりグリル。
豚肉の紅色焼き....子豚のロース(背骨入)をじっくりグリル。文庫のように盛られ、赤ピーマン&玉ねぎ入りソースがかかっています。マヨと共に戴きます(個人的にはマヨ不要でOK)
コケモモジュース(モルス)....甘さスッキリの国民的飲み物。コケモモは美肌&美白にハラショ。
ティラミス....もう説明は要りませんね。でもここのティラミスはチーズっぽくなくケーキスポンジでした。それにコーヒー味ではなくチョコ味でした。
レアチーズケーキ コケモモソースがけ....これも説明要りませんね。甘さスッキリで美味しい。
カプチーノ....これも説明要りませんね。

 サラダは200~300p、スープは200~350p、メインディッシュは200~400p、デザート120p~250p、アルコール類100p~200p、ノンアルコール類30p~100p。

 日本では牛肉の方がどちらかといえば脂濃いのですが、ロシアでは牛肉より豚肉の方が脂濃いです。まったり味が好きでない方は鶏肉や牛肉をお勧めします。

 このレストランには6年前&昨年も訪れたことがありますが、味は全く変わらず美味しい。

 ただちょっと残念だったのは、6年前に訪れたときは「ムルで初めての日本料理(しかもまあまあ正しい料理を出す)」を出したところで当時は知れ渡ったのですが、ここ数年前から日本料理を出さなくなりました(写真)。あるのは「桜茶」だけ。最近市中心に日本料理屋が乱立した影響(現在13軒)と、市内イチの座を「日本料理レストラン KAI」に奪われたからでしょうね。美味しかったのに。

 やっぱり相変わらず美味しいですね。もともと美味しいのにプラスしてこの日筆者の誕生日でご馳走になったのですからなお美味しい!
 ムルマンスクへお越しの際は是非お越しください。

<アクセス>
 所在地  пр. Кольский, 86 (Первомайский район)
 電話   25-5224
 営業時間 12:00-24:00

注)写真
1枚目:店の外観
2枚目:店内。レンガと木調で統一され、至る所に「戦利品」が飾られている。
3枚目:スープ3番勝負・その①。カレリア産茸とジャガイモのスープ 麦ご飯&ジャガイモクレープ添え。
4枚目:スープ3番勝負・その②。スペアリブスープ クルトン添え。
5枚目:スープ3番勝負・その③。ウクライナボルシチ。ここのボルシチ本当に美味しいです。
6枚目:メインディッシュ4番勝負・その①。ポークソテー(6年前に撮影されたもの)。
7枚目:メインディッシュ4番勝負・その②。牛肉のペッパー焼き。
8枚目:メインディッシュ4番勝負・その③。豚肉のシャシリク。
9枚目:メインディッシュ4番勝負・その④。豚肉の紅色焼き。
10枚目:寿司料理、今はお休み中(6年前に撮影されたもの)。
11枚目:ティラミスとカプチーノ(少し飲んでしまいました)
12枚目:ここのレストランのオーナー(6年前に撮影されたもの)。
13枚目:花束とクマの毛皮と筆者(花束の方は筆者へのプレゼントですが、クマさんの方は違います)


ムルマンスクのカフェレストラン紹介(10)

2008-12-17 06:16:28 | カフェ・レストラン・グルメ
 このコーナーでは日本料理レストラン以外のカフェレストランを紹介していきます。不定期更新。

 第10回目は、レストラン「ШАНХАЙ(シャンハイ)」をご紹介します。

 名前の通り、中華料理の店。ムルマンスク初の中華料理屋。このレストランは08年10月下旬に出来たばかり。パリャールヌィエゾーリ通り沿いにあります。
 ムルマンスク映画館の程近くにありますので、迷うことはないと思います。特に今、極夜シーズンだから絶対に迷うことが出来ない。なぜなら、闇夜の中で目が痛くなりそうなくらいのネオンが、店の全体を覆っているからです。地味なムルマンスク市内で目立っています、浮いています、いや浮きすぎ?
 最寄バス停は「ウーリッツア・ヴォルコーヴァ」。旧名「ヴァスホート」。

 店内は、これまた明るい&きれい。赤や金が基調カラーのインテリアで、なんか眩しい。私見ですが、中国芸術をほぼ間違いなく再現していると思います。

 そして入口近くには、額が狭くて金ピカの大仏様が・・・・・・。実はこの大仏様の件で、相談を受けたことがあります。昨年来日した知人が撮影した奈良の大仏の写真を、このレストランの関係者が見て、このミニチュア版を店に置きたいとか言ってきました。それで、日本の職人に頼めないとかお願いしてくるものですから、制作費も高いけど郵送料や保険がまたべらぼうに高いよ~、と脅かしておきました。んな、タダでさえも手配面倒ぢゃないですか、ヤですよ。

 そしたら、レストランの支配人知恵を働かせて、モスクワの職人に作らせたそうな。モスクビッチが作ったようなので、東洋顔から若干離れているかもしれないけど、額がやけに狭いかもしれないけど・・・。まぁ一応それらしい像はできたと。初対面したとき、思わずニヤリ笑いしてしまいました。別にやましいことはないのだけど、これまでのやり取りを思い浮かべてしまい、なかなか直視できない・・・・

 テーブル数は30くらい。

 このレストランで下記の料理を注文していました。これだけ頼んで300p以下で収まるところはさすが中華料理。
五目そば「ウルムチ」(100p)....米麺を野菜で炒め、中国秘伝の醤で味付け。Жаренная лапша "Урумчи" с овощами
酸辣湯(102p)....サンラータン。日本でもお馴染み、辛味と酸味の利いたスープ。Кисло-острый суп "Сибо"
茉莉花茶(80p)....ジャスミン茶。Чай зеленый Жасмин
他にも500~1000pくらいのメインディッシュがあったりするので、予算があればトライしてみてください。

 五目そば「ウルムチ」はやや脂っこいですね。やっぱり中華料理。味はとってもGOOD。美味しい&懐かし~。
 酸辣湯はも少し酸味があった方が筆者好みでしたが、これもとても美味しい。日本で食したあの美味しいスープを思い出します。
 ジャスミン茶で〆て、お口の中がさっぱりしました。

 すべて美味しかった!それもそのはず、厨房で本場中国から来た4名の料理人が腕を奮っているのですから。

 ムルマンスクへお越しの際は是非お越しください。

<アクセス>
 所在地  ул. Полярные Зори, 35 корп. 2 (Октябрьский район)
 電話   44-3341
 営業時間 12:00—01:00(土曜を除く)/12:00—03:00(土曜のみ)

注)写真
1枚目:中国料理レストラン「シャンハイ」外観
2枚目:店内の様子(左)、金ぴか大仏さま(右)
3枚目:五目そば「ウルムチ」(左)、酸辣湯(右)


ヤポメシチェック(5)

2008-11-16 08:10:49 | カフェ・レストラン・グルメ
 正しい日本料理を提供してくれるか検証していくコーナー、「ヤポメシチェック」。不定期更新。

 第5回目は、НАРУМОНО(ナルモノ)をご紹介します。

 НАРУМОНОってなんだか日本的な響きがします。意味は雅楽の世界の楽器のようですが、それだと「鳴物」の方が正しいのですが・・・というツッコミはさておき。

 メインストリート・レーニン大通りよりも海側に並行している、シュミット通り。この通り沿いに白亜の総合健康施設グラルースがあります。グラルース内には幾つか施設があり、НАРУМОНОはその一角にあります。

 扉には、印象的な赤い表示と女の子の絵。扉を開けて地下へ入っていきます。内装は木調のシックな作り。日本のお酒の空き瓶が並べられていたり、壁には和人形が。雰囲気は小さくて静かな居酒屋のようでした。席は10席ぐらい。
 
 アメリカ風巻き寿司(170p)、味噌汁(80p)、紅茶(70p)を注文しました(写真)。巻き寿司は野菜とチーズのようなものが入ってました。味噌汁はワカメだけのはずでしたが、椎茸も入ってました。・・・サービスか?

 お味はいぃんじゃないでしょうか?酢飯も正しい、巻き方もOK。間違ってない。ネタの鮮度もまあまあ。

 ただ、客が少なかったのに、注文から30分もしてから出てきたのにはガッカリしましたが。日本人らしき来客に、ムルの板前さん、キンチョーしてたんでしょうか。それからお皿とか見て分かるように、ポーション(量)が少ないです。さらにガッカリ。小腹がすいているときならいいかも。

 ムルマンスクへお越しの際は是非お立ち寄りください。

<アクセス>
 所在地  ул. Комсомольская, 15
 電話   478-477
 営業時間 12:00-02:00(金土以外)/12:00-03:00(金土)

ヤポメシチェック(4)

2008-09-20 07:07:40 | カフェ・レストラン・グルメ
 正しい日本料理を提供してくれるか検証していくコーナー、「ヤポメシチェック」。不定期更新。

 第4回目は、ЕВРАЗИЯ(エヴラージア)をご紹介します。

 ЕВРАЗИЯとはユーラシアという意味。

 前回&前々回でお伝えした、傾きかけたラムストルそこの大イートインスペースの一角にあります。前回で「川崎ラゾーナみたい」と書きましたね。

 寿司、刺身などを出しています。やはり寿司というか、日本食は高い。今回筆者の懐に秋風がひゅうひゅう吹いていたので、安いものを注文。幸いここでは手巻き寿司のばら売りをしていたため、トビコ手巻きを注文(95p)。

 先に会計を済ませ、ピンク色のシール付のレシートを貰い、待機します。5分くらいして店の方を見ると、ピンクランプが点滅していました。出来上がりのサインです。

 カウンターに取りに行くと、小カップに刺身醤油、手巻き寿司の皿には甘酢生姜とワサビつき。トビコもタップリ入ってて、いぃんじゃな~い?食べてみました。酢飯も正しい、巻き方もOK。間違ってない。ネタの鮮度もまあまあ。いぃんじゃな~い?

 ムルマンスクへお越しの際は是非お立ち寄りください。

<アクセス>
 所在地  пр. Кольский д.120
 電話   -
 営業時間 10:00~21:00(土日も営業)