5月9~11日の3日間、ムルマンスク市山寄りにある道場で、無双直伝英信流居合道セミナーが開催されました。この期間ノルウェーから松生師範が来ムルされ、門下生に指導されました。
筆者は授業があるため最終日しかお邪魔できませんでした。
昼頃訪れると、2階の道場からバッサバッサという音が響いているのが聞こえました。扉を開けてみると、門下生が目前に立てられた棒を刀で豪快にバッサバッサ切っているではありませんか。この日は居合道の1つにある剣術の稽古の仕上げだったようです。
目前に立てられた生青竹みたいな棒は、茣蓙を数枚まとめて棒状にくるくる巻いて作られたもので、切りやすいように事前に水で濡らしておきます。師範曰く、茣蓙は1枚1ユーロもするんですって。高っ。でも門下生のみなさん、松生師範のように格好よく切って気持ちよくなりたいから、気にせずウキウキ切り続けます。
みんなが手にしている刀は日本製・・・・・・・・ではなくてイタリア製。え、日本刀なのに日本製でなくて大丈夫なの?と思われた方。心配御無用、切れ味バッチリ。確かに日本刀は若干製造工程が違い、ググーンと切れ味がイイのですが。刀の装飾も日本刀みたーい。
切るとき、男みたいな強ーい力は要らないんだよ。振り上げたときの軌跡をそのまま辿って振り下ろせばちゃんと切れるんだよ。そこで軌跡どおりでなかったり、振り下ろしでブレると、切れなかったり倒れるだけだったりするんだよ・・・などなど、剣術のコツを師範の横でいろいろ教わりました。
(写真は2008年開催のセミナーのもの)
筆者は授業があるため最終日しかお邪魔できませんでした。
昼頃訪れると、2階の道場からバッサバッサという音が響いているのが聞こえました。扉を開けてみると、門下生が目前に立てられた棒を刀で豪快にバッサバッサ切っているではありませんか。この日は居合道の1つにある剣術の稽古の仕上げだったようです。
目前に立てられた生青竹みたいな棒は、茣蓙を数枚まとめて棒状にくるくる巻いて作られたもので、切りやすいように事前に水で濡らしておきます。師範曰く、茣蓙は1枚1ユーロもするんですって。高っ。でも門下生のみなさん、松生師範のように格好よく切って気持ちよくなりたいから、気にせずウキウキ切り続けます。
みんなが手にしている刀は日本製・・・・・・・・ではなくてイタリア製。え、日本刀なのに日本製でなくて大丈夫なの?と思われた方。心配御無用、切れ味バッチリ。確かに日本刀は若干製造工程が違い、ググーンと切れ味がイイのですが。刀の装飾も日本刀みたーい。
切るとき、男みたいな強ーい力は要らないんだよ。振り上げたときの軌跡をそのまま辿って振り下ろせばちゃんと切れるんだよ。そこで軌跡どおりでなかったり、振り下ろしでブレると、切れなかったり倒れるだけだったりするんだよ・・・などなど、剣術のコツを師範の横でいろいろ教わりました。
(写真は2008年開催のセミナーのもの)