ムルマンスク便り

-夏の完全白夜、冬のオーロラ- ロシア連邦北西部にあり北極圏最大都市ムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

コラ市てくてく。(1)

2007-10-25 07:38:13 | ムルマンスク市郊外
 先週の話ですが、郵便局でEMSを投函した後ちょっと時間があったので、ムルマンスク市の隣にある小さな街・コラ市を訪れました。ムルマンスク市の鉄道駅傍にあるバスターミナルから、106番か106K番のアフトバスに乗ること30分、「コラ」駅下車。料金は片道16ルーブル(≒64円)。

 ムルマンスク市よりも7世紀半古い歴史を持つコラ市は、1264年に創立されました。人口約10,800人。お隣の大都市ムルマンスク市に出稼ぎしている方が多いようです。

 写真は祖国防衛戦争時に殉職した若き兵士達の偉業を称えて建立された白亜の像です。コラ市の目抜き通り「ザシートニコフ ザパリャーリヤ大通り」をひたすら駅から離れる方向に歩くと、白亜の陸橋の向こう側に立っています。陸橋の上からの風景撮影は軍事上禁止されてますので、この写真は橋を渡って像の目前に立って撮影しました。