ムルマンスク便り

-夏の完全白夜、冬のオーロラ- ロシア連邦北西部にあり北極圏最大都市ムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

ハリコフ国立大学附属自然博物館

2009-07-28 00:00:00 | ムルマンスク⇔ハリコフ 2776kmの旅
 自由広場から北へ伸びるトリンクレラ(ул. Тринклера)通り沿いにハリコフ国立大学附属自然博物館(Музей природы ХНУ им. В.Каразина)があります。

 1807年創設、もう2世紀も存在してるんですね。歴史豊かで驚きます。
 名前のとおり、ハリコフ国立大学の附属の研究機関として建てられました。

 大学の研究機関なので拝観は自由に出来ません。学芸員ガイドの予約が必要です。ガイド案内は、見学者が15人前後集まらないと開催しないようになっています。なので、事前連絡は必須です。土曜日の午前中か昼過ぎあたりに見学を希望する人が多いようです。ご参考まで。

 2世紀も存在している博物館には驚きましたが、もっと驚きなのはその展示物の豊富さ。
 5フロア23ルームや廊下に約25万点の標本が展示されています(!!!)。標本は姿形よく保存され、所狭しと陳列されていますが、どれも大迫力を感じます。
 その膨大な数を見たら、言葉を失うことでしょう。圧巻です。


(*)同建屋にハリコフ国立考古土俗学博物館がありますが、財政上の理由で現在休館中です。

[所在地]ул. Тринклера 8
[電話]705-1242
[営業時間]9:00-16:00(日祝休)
[交通]地下鉄Держпром(露:Госпром)下車徒歩10分
[料金]8グリヴナ。撮影不可・・・・。



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