イコンのもとに

黄砂飛来中、花粉症だけでなく黄砂でもカイカイが出ています。季節を感じます〜😭

お振込いたしました③

2024年01月22日 | チャリティイコン
チャリティイコン③
マキシミリアノ・コルベ神父 をメルカリで販売しまして、
コルベ神父とご縁のある長崎県出身の方がご購入くださり、
その収益から経費を除いた利益の3分の1を
セーブ・ザ・チルドレン緊急援助基金の
能登半島地震緊急子ども支援に寄付させていただきました。

お買い上げくださった方には、心より感謝申し上げます。






私がコルベ神父を初めて知りましたのは、
高校生の時に、火事になる前の
山口カトリック教会ザビエル記念聖堂に行った時です。
今はない旧聖堂は、とても素晴らしくて、
いまだに聖堂の空気感や床の鳴る音まで覚えています。

あの時から、コルベ神父や聖フランシスコ・ザビエルの絵を描いてみたいなと、ずっと思っていました。

初めて公に販売したコルベ神父のイコンが
先祖代々、神父と関わりのある方の手に渡り、
神様からご縁をいただいたと感激しました。

これからも、コルベ神父、聖ザビエル、
宗派関係なく、
私は画家として、
日本と関わりのある聖人のイコンは描いていこうと思います。
ありがとうございました。
心から感謝申し上げます。


領収証が届きました。
お買い上げくださり、ありがとうございました。
3月5日記





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しないことと、すること

2024年01月20日 | チャリティイコン
昨日の記事にも掲載しました
コルベ神父のチャリティイコンを
お買い上げくださった方は
ご先祖様から代々
コルベ神父と関わりのある長崎県出身の方でした。

そんな方の手に、
私の描いたコルベ神父のイコンが渡るなんて
大変驚き、
心から光栄に思えましたし、
私は信仰も薄くていい加減で
どちらかと言うと、
大変だらしない悪魔寄りの思考ですから、
神様におまかせしてよかったと思いました。
好きなイコンを好きなように描いたら、
神様に丸投げなんですから、全く勝手なものです。

ただ、宗教画を描く心構えは
嵯峨美術短大の専攻科で
林司馬先生から、深くお聞きしていますので、
(林司馬先生は仏画だけでなくキリスト教の絵もよく知っておられました。入江波光と法隆寺金堂壁画の模写をされた日本画家です。)
それだけは守っていますし、
仏画をお寺の壁や襖に描いていた祖母の教えも必ず守っています。
また、
オルソドクス、正教会の
「イコンを生活の糧にしてはならない」という教えは
死ぬまで貫こうと思います。

正教会の信徒の方々は、
イコンを利用して我欲を満足させたりは、
してきてないわけですから
イコンを描く画家は
絶対に画家の私欲にイコンを利用してはならないんです。
私利私欲に利用して、
とんでもないことになったイコン画家を知っています。
してはならないことは、
決してしたらだめなんです。
その決まりを守っているので、
神様が、不良クリスチャンの私の描いたイコンでも
神様、まかせた!そ〜れっ!と
丸投げのイコンでも、
とてもよいご縁をくださっているんだと理解しています。

チャリティイコンとして販売したイコンは
教会で神父様が聖成してくださっているそうで、、
(聖成とは、お祈りに使うイコンにするために神父様が祈ってくださるのです。カトリックでは祝別と言うそうです。仏教だと仏像の開眼式みたいなことです。)
絵画コレクションのイコンではなく、お祈りのために使われているそうです。
それがイコンを描く本来の目的でありますので、
画家としては充分満足、本望です。
と、言いましても、度々書いてますように、
私はイコン画家ではありません。
いろんな絵を描く画家です。



今日、毎月20日は歩いて行けるカフェの無料ミニパフェの日です。
カフェで食べて、往復2時間歩いてきました。

土曜日のモーニングは、きゅうり、ポテトサラダ、ハムのサンドイッチと飲み物で600円。
モーニング食べるなんて、何年ぶりかな?



コヒニャンのカップがかわいいんです。



そして、20日の無料ミニパフェ。
これを食べるために、アイスクリームを買うの我慢しています。





帰り道、百間川の大きな橋の上から撮影。
また、中洲ができていました。


中洲の観察は、いろんな生物、植物があり、
見るのが大好きなんですが、
この中洲があることで
大雨の時に水が流れず、氾濫する原因になります。



下の写真右のコンクリートも
おそらく、この部分に中洲ができたら水流が止まり
氾濫する原因になるからコンクリートを敷いたと思います。
コンクリートの上を水が流れて行くようにしています。
前は鳥の巣がたくさんあった中洲がありました。


長い介護が終わり、
また川や中洲の観察に行けますね。

腰や足は相変わらず痛いのですが、
それを補う筋肉や体幹がついてきました。
今朝は立ったままアスペンブーツを履けました。
これは、すごい進化?です。
歩いた方が絵を描く集中力が出ます。
暖かくなったら、水泳も再開です。







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チャリティイコン③ マキシミリアノ・コルベ神父 カトリック神父

2024年01月19日 | チャリティイコン
こちらのイコンはメルカリ出品後、十数分でご購入いただきました。
大変驚きましたが、お買い上げいただきました方に心より感謝申し上げます。
また、こちらの記事をご覧になってくださり、ありがとうございました。
コルベ神父のイコンは描き続けたいと思っています。

I am a painter living in Okayama City, Japan. I draw icons, sell them on Mercari, and donate one-third of the actual profits. I'm not an icon painter. I'm an ordinary painter.

チャリティイコン③
マキシミリアノ・コルベ神父 カトリック神父

木のプラーク
リキテックスプライム
金箔(24K)
サイズは縦22×横15.7センチ、厚さは1.3センチです。

カトリックの尊敬するコルベ神父をイコンに描かせていただきました。
このイコンに原本、見本はなく、私が考えて描いたものです。
目の色がわからなかったため、想像で色を置きました。
裏のハートになっている印は竹根の落款です。
メルカリにて15000円送料込みで匿名販売いたします。お互いの住所、氏名は明かされません。





















私、Mia Sophia ミアソフィアが描いた手描きイコンです。海外の方からミアと呼ばれています。日本正教会信徒です。ソフィアは徳島ハリストス正教会の神父様からいただいた聖名です。イコン画家ではなく描きたい絵として描いています。このチャリティイコン販売は、日本正教会、他国の正教会とは全く関係なく私個人のプロジェクトです。

正教会では「イコンを生活の糧としてはならない」と厳しく言われています。
昔のロシア人イコン画家のアリンピーに倣い( ロシア正教のイコン 58ページ ISBN978-4-422-21213-5 )このイコンを販売した実質利益の3分の1を、今回はセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付させていただきます。

2024年能登半島地震 緊急子ども支援|セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

セーブ・ザ・チルドレンは、国連に公式に承認された、子どもたちのための民間の国際援助団体(NGO)です。より多くの子どもたちを救うために皆様の寄付・ボランティアが必要...

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

 

このイコンに霊的、スピリチュアル、奇跡云々、一切ありません。ただの絵です。私はクリスチャンとしては、とてもいい加減です。
お祈りに使う場合は、神父様に聖成してもらってください。私の描いたイコンを牧師様、御住職様がお祈りくださったと聞いています。

なお、イコンのリクエスト、注文は一切、受け付けておりません。イコンの著作権は誰にもなく万人の絵であり、天国の窓、私はイコンを利用した画家個人の欲を出したくないからです。ご縁ある方にお渡しできますよう、神様におまかせします。

Mia Sophia=福井美和
1962年生 61歳 岡山市在住  
嵯峨美術短期大学 日本画専攻科 模写卒業。林司馬先生、箱崎睦昌先生に模写、仏画を習いました。
子育て中、パッチワークキルトをする。ヒューストンキルトフェスティバル、パドゥカキルトフェスティバル、セントレア空港、ミュンヘン空港にキルト展示。デザイン専門学校にてマテリアル授業を担当。現在は16年間の在宅介護が終わったところです。母方の祖母は日本画家で、関東大震災後、日本画家たちは半紙に観音像を描いて被災者たちに、配りました。チャリティイコンは祖母たち日本画家の活動にも倣っています。祖母の先生方は稲田吾山、寺崎広業、鏑木清方の秋田系です。
大好きな宗教画家は、みうらじゅん氏です。アールブリュットの作家さんたちも大好き。

#チャリティイコン
#イコン画
#手描きイコン

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イコン画家ではないこと

2024年01月15日 | チャリティイコン
能登の地震の避難者の方々への呼びかけで、
歩くこと、
または、その場所で足踏みをして、
たんぱく質をたくさん食べてください、
とありました。

私は避難者の方々より恵まれている環境ですが、
あまりにも身体が弱ったので
とにかく毎日歩いて、
魚中心にしっかり食べて数日、
体力も精神的にも
少しずつ戻ってきました。

イコンも描きかけを出してきて
続きを描いたり
新しく金箔を貼ったりしています。


私が「イコンを描いているけど、イコン画家ではない」と言うのは、
東方正教会の聖人だけでなく、
西方教会で尊敬される神父様も描きたいし、
岡山ともご縁ある良寛様だって描いてみたいからです。
画家として、描く対象は自由でいたいんです。

それに、私の性格上、
何かに縛られたら、
伸び伸び描けないですから。
今まで、何十年も家族の世話ばかりしてきたので
死ぬまでの時間は
好きな絵を描きたいです。

その絵が、どなたかのお役に立てれば、
それは、
素晴らしく光栄なことなんです。

また、近々、
チャリティイコンを出しますので
よろしくお願い申し上げます。


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訪問看護士さんに

2023年12月06日 | チャリティイコン
こちらのイコンはチャリティイコンではなく、贈り物として描いています。

母の訪問看護を2019年末からしてくださった
訪問看護士さんへ
お渡ししたいと思い
聖アナスタシアを描いています。
Wikipediaで、大アナスタシアと検索していただくと、
彼女についての詳しいことがわかります。
大とつくのは、他のアナスタシアと区別するためです。
聖アナスタシアは、看護士さんの守護聖人です。

10センチ✖️15センチのサイズ
2枚同時に家事や用事をしながら描き出して、3日目です。
もう少しで完成です。




2015年に亡くなった父の病院の個室でも、
12枚の板の聖アナスタシアを描いて看護士さんへ贈りました。
(昔の記事を見たら、12枚でなく16枚描いていました。
すっかり、忘れています。
アナスタシア完成 というタイトルの記事に16枚の写真を載せています。)

2枚の聖ルカも描いて、父の担当医と研修医に贈りました。
顔は差し上げる方に似ているところがあります。

差し上げた聖ルカの2枚です。






コロナ禍の時に
聖ルカや聖アナスタシアのイコンを描いて、
医師や看護士さんたちを励ましたい気持ちでいっぱいでしたが、
母の在宅介護で手いっぱいで描けませんでした。
すみませんでした。

母が先月亡くなり、
これからの私の仕事は
イコンが必要な方のために
イコンを描くことです。
画家としての私の
ワーキッシュアクトですね。

チャリティイコンも10✖️15センチくらいのサイズ、のを出して行きますので、
よろしくお願い申し上げます。


完成〜❣️
あとはニスを塗るだけです。


UVカットのニスを塗りました。
完成です。







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花時計