イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

先生を選んで

2015年05月28日 | イコン
京都の画商に
人吉ハリストス正教会の
アクリルのイコノスタス、イコノスタシスの話をしましたら、
「アクリルで描いたら
画家本人が生きているうちに
修復せななりませんやろ。
よう、アクリルで描かはれましたな。
ご苦労様な仕事でしたな」と言われました。

自分の自由な創作は何の画材でも構いませんが、
人吉ハリストス正教会のイコノスタスにアクリルを使うとは
私も思ってはみませんでしたから
私は白石孝子さんに何度か
「アクリルでいいんですか?」とお聞きしましたが、
アクリルのイコノスタスを描かれました。

30年前に文化財の社寺に使われたアクリルメディウムはすでにボロボロで
膠に総入れ替えしています。
文化庁の使うアクリルメディウムでさえ、
30年は持たなかったわけですから
人吉ハリストス正教会のイコノスタスは
白石孝子さんが長生きされたら
剥がれていくのを見るわけです。

アクリル樹脂を食べるカビがいることは確認されており、
そのため、文化庁もアクリル樹脂で修復した文化財を
全て膠に変える作業をしています。
アクリル絵画はカビが必ずつくと言われています。

私は日本正教会が頼むイコン画家、
神父の娘のイコン画家が
たった30年も持たない仕事をするのか⁈と愕然としました。

今回、ギャラリー鉄斎堂で
林司馬先生の摸写の仕事を見て
やはり、絵の置かれる環境や先人たちの知識を学んでいかないと
自分の描きたいように描いた白石孝子さんの
人吉ハリストス正教会のイコノスタスのような
「よう、アクリルで描かはれましたな。
ご苦労様な仕事でしたな」
と言われることになるんだなと思いました。

画材を知らない画家は人に教えるなんて
できませんね。
私が岡山のオリエント美術館に白石さんを紹介し
イコン教室が始まりましたが、
白石さんは学芸員に言われて初めてエッグテンペラを描いたり
洋金箔シールの独占販売もあったりして
あまりにも、
日本画の世界より幼稚で
レベルが低すぎたのには
信頼しようがないと思いました。
イコン画家と自称されているけれど
洋金箔シールの独占販売なんて
主婦の趣味のお絵描き教室だと思いました。
オリエント美術館のイコン教室の
あの画材を全く知らない教え方では
イコン画家は出てこないだろうと思います。

エッグテンペラも玉子の着色剤など
鳥インフルエンザが出てからは
鶏の餌に薬が大量に入れられましたから
テンペラ画家の方にお聞きすると
「玉子を選ばないと絵に影響が出る」と言われました。
秋にプロのテンペラ画家に習う機会がありますから
イコンのエッグテンペラについても
いろいろお聞きしたいと思います。

白石孝子さんのイコンは
あれはあれでいいと思いますが、
私が習った画家の中では
超最低レベルな先生でしたから
あれが、山下りんの次のイコン画家⁈
30年持たないアクリルのイコノスタスを描く画家が⁈と思いました。
白石孝子さんは、大人になってから絵の先生に習ったことがないそうで
「私がイコンを描いてきたのよ」と独学を言われていましたが、
あまりにも独学すぎたんだな、と思いました。

日本画の世界では、
白石孝子さんのような画家は
全く信頼されません。
私も今は画家としては信用していません。
画材を選ばずに、
教会の仕事をする宗教画家なんて信用ならない。
私が出したイコン献金が
白石孝子さんに渡るわけですから
日本正教会って、いい加減な画家に仕事を頼むんだなと思いました。
イコン献金など出さなければよかったと思います。

人間のすることと、
私が神様仏様を崇拝することは全く別ですから
これからもイコンは描いていこうと思います。
画家は画家だもの。
人間の思惑と絵を尊敬するのとは全く別ですから。

日本画家って歴史もあるし、
精神的に鍛えられている画家が多く
白石孝子さんみたいに
「私は神父の娘で、立派な仕事をしてきたんだから
私を敬いなさい」
なんて言う画家には
日本画、仏画では
ひとりも会ったことはないですから
本当にオウムの麻原みたいな
考え方の宗教画家がいるものだな、と思いました。
母の聖人は間違えて描かれました。
間違えても、すばらしいイコン画家だと言うわけです。
白石夫妻の岡山批判や白石孝子さんの奇妙な教え方は
岡山の人がイコンを気持ち悪るがる原因にもなっているだろうなと思いました。
イコン画家が岡山批判を繰り返し、
若い作家たちを罵ってきたわけですから
信用なりません。

イコンを習われるときには
先生を選んで
充分お気をつけてください。
「私を敬え」なんて言う先生は
頭がおかしいわけですから。
頭のおかしい先生からは、
まともなイコンなど習えません。

私は若いときに
林司馬先生みたいな
技術だけではなく
精神も立派な先生に習うことができ
本当によかったと思いました。
司馬先生に学んでいたから、
白石さんみたいな奇妙な宗教画家の間違いがはっきりわかりました。
司馬先生からお聞きした
入江波光との話も思いだしながら
司馬先生の作品を拝見しました。

日本では日本画を知ってから描かないと
人吉ハリストス正教会のアクリルのイコノスタスみたいな
短命な宗教画になるんだな、
数年後、どうなるか画家でなくてもわかる絵を描くことになるんだな、
と思いました。
画材を選ばずに描いた時間と金がムダなイコノスタスだと思います。
白石孝子さんはイタリア賛美でしたが、
ここは日本ですから、
日本の絵画技術を知らずに描くのは
恥ずかしいことだと思いました。

30年前の文化財の修復のアクリルメディウムの時より
日本は亜熱帯になっていますから、
膠のように湿度により自由に収縮しないアクリルメディウムでは、
剥がれるまでの年数は30年より短いそうです。
人吉ハリストス正教会のイコノスタスは
もっと画材を熟考して描くべきでしたね。
あれを白石孝子さんが大宣伝して、
「私が描いたのよ」と自慢するなら
いろんなところで笑われるだろうなと思いました。
人吉ハリストス正教会のイコノスタスは
アクリルメディウムが短命なわけですから、
白石孝子さんが
油絵かエッグテンペラで全て
描きなおされたらいいのに、
と私は思っています。
「私は神父の娘で、私の描くイコンは特別なんだから」と
イコン教室内でも言われていましたから、
特別なイコン画家であれば
描きなおしくらいたいしたことないのでは?
と思っています。















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人が人を

2015年05月25日 | イコン
近況をお聞きして、
すごく心配していた方に
京都でお会いしました。

私と同じように、
親の介護を抱えており
ひとりで苦しまれていると聞いていたので、
私にぶちまけたらいいと思って
覚悟して、お会いしました。

霊感などない人でも、
わかると思いますが、
人って落ち込んでいくと似たような人がよってきて
泥沼から這い上がれなくなります。
似たような人がまわりにたかり
同じ泥沼にずっといることになります。

親の介護で泥沼なんて、
実にバカらしい!

私は彼女の若い頃を知っており、
それは生き生きとした美女でした。
けれど、昨日、
久しぶりにお会いした彼女は、
お婆さんのような顔をしていました。
彼女がお婆さんになっていました。

「死は永遠の記憶」だと、
正教会でも繰り返し言われますが、
生きた人間まで死にひこずられることはない。
死は記憶、であって
死と共存するものではない。

こんな、本当に落ち込んでしまった場合、
落ち込んだ人を救えるのは
実は神様仏様ではなく、
同じ人間なんだと私は思っています。
人間の温かさしか、人間は救えない。
だから、宗教や哲学や倫理が人間の知識として必要なんだと思いました。

神様仏様は支えにはなるけれど、
速攻、動くのは人間だもの。
神様仏様が動いたのは、大抵、後から気づく。
それじゃ、今、苦しんでいる人には遅すぎる。
祈りはするけど遅すぎる。
だから、「誰かを遣わしてください」と祈るんだと思いました。
動くのは人間しかいない。

50も過ぎたら、昔はあちらの世界に
半分足を突っ込んでいたわけですから
人間が人間を支えてやらないといけないと思います。

そして、私たちは絵描きであるので
たいへんなときには、
絵を描くことがいちばん!

サンタと画伯に私も助けていただきました。
サンタも画伯も彼女も
林司馬先生から絵の精神を学んでいます。
これも、人間が人間を導いてくれた結果だと思います。
絵描きの司馬先生が、
絵描きの私たちをまた会わせてくれました。
司馬先生の絵描きとしての精神性が
いかにすばらしかったかは
亡くなられてもあるわけです。
精神性の立派な人は亡くなられてもなお、
人を導いてくれます。
恩師です。


介護で苦しんでいる人、たくさんいます。
でも、死にひこずられてはだめ!
自分の人生を生き抜かないといけません。

神様にも祈るけれど、
林司馬先生にもお願いしたいと思っています。
介護に苦しむ彼女を、
また絵の世界にお導きください。

大好きな司馬先生、
お願いね!

^o^















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教養のない人

2015年05月24日 | イコン
今朝、

あるブログを見てびっくり、
三社祭りの宮出し を
中出し と思ってしまい興奮したと書いてありました。

ブログは年寄りの性的欲求不満の解消にもなっているのですね。

イコン画家の白石孝子さんにしても、
人生の先輩たちが、
非常に教養のない発言をなさると
私はがっかりしています。

加齢とともに様々な身体変化もありますので
こういう場合は、
子や孫が、ある程度マネージャー的な役割をすればいいのでしょうが
離れて暮らしているとそうもいかない。

高齢者の無茶ぶりにお困りの方は
はっきりとやめてほしいとか
自分は嫌だという意思を
その高齢者やご家族に伝えられた方が
後々にもいいと思います。
人生の先輩だからと
黙って見逃していますと、
自分まで、同じ無茶ぶりをする人かと思われますから。
それは非常に困ったことになります。

白石孝子さんのことも
ご家族やまわりに全部
「おかしいですよ」と知らせてあります。
私がオリエント美術館にイコン教室をするように紹介しましたから
生徒に奇妙な教え方をするイコン教室には責任があります。
「どうして、あんな画家を紹介したんだ⁈」とも言われました。
ですから、
白石孝子さんのイコンに関する私が経験したことは
書かせていただきました。

私は白石孝子さんの絵画作品も買い、
母はご主人の陶芸作品も買い、
イコン教室の講習代も払い
人吉ハリストス正教会のイコン献金も出していますから
白石孝子さんはただの主婦ではなく
プロのイコン画家ですから
事実は公開してもいいのではないかと考えています。

白石夫妻の岡山批判は
もっと早くにご家族が辞めさせていれば
こうも若い作家たちに嫌われて
語り継がれるまでになることは
なかったと思います。
私も散々、批判、いじめられました。
ご主人には特に、いじめられました。
大嫌いです。
「お前らはバカだ。うちの娘のようになってみろ」と言う嫌な爺さんです。
この爺さんが
京都ハリストス正教会の新しいセンターの香炉を作るんだそうです。
アワプラネットTVの白石草さんのようになれ、と言うわけですから
岡山を罵りまくる爺さんが作る香炉で
乳香を焚くわけですから
嫌な乳香、
センターのためには献金しないわ、
至聖所に上がれと言うイコン画家がイコンを描いているわけだし、
岡山のプロテスト教会が
福島からの被災者の受け入れをしているけど
そちらへまわそう、と思いました。

三社祭りの宮出しを中出しとは、、、
頭で思うにはまだいいとしても
祭りの写真つきでアップするとは、、、
モラハラの一種でしょうか?
神聖なる祭りの意味がわからなくなった
ただの性的欲求不満なのかしら?
神様に無礼だとは思ってはいないみたいですね。

日本人でも日本の祭りを下ネタにするわけですから
プロのイコン画家の白石孝子さんが
至聖所に上がるように
女性の生徒に言ったとしても
別にたいしたことではないのだと思いました。
今度、日本正教会に聞いてみたらいいですね。

こういうのを昔は
お下劣と表現しておりましたね。
人生の先輩方がお下劣だと
がっかりしてしまうわ~

(; ̄ェ ̄) 残念ねぇ~





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百年持たせる仕事

2015年05月24日 | イコン
このブログを書き始めて、1106日です。
最初の頃は、イコンを学べることがうれしいのと
介護日記のような形で書こうと思っていましたが、
イコン画家への絶望や
昨年のフィットネスクラブ通いがあり
今はまた日本画のお教室に行き始めたりして
短期間でもいろいろとあるものだなと思いました。

同時介護で今は病院と自宅でみていますから、
絵はなかなか進まない。
それでも、私から絵は離れてはいかないのが不思議です。

大学のときのミニ同窓会みたいなものがあり
これでまた次の人生が開くように思いました。

イコン画家の白石孝子さんの激しい妄想を目の前で見てからは
イコンを描き始めてから
霊的なことはなるべく考えないように
絵の世界に霊的なことを持ちこんで
現実を見誤らないようにしてはいるのです。
なぜなら、私は聖職者ではないから。

ケン・フォレットの大聖堂をドラマ化したものを観たのです。
大聖堂を建てるふたりの建築家が主役なのですが、
途中、聖職者になるか、そのまま建築家でいるか?
というストーリーも出てきました。
聖職者になると立場上、現実には動けなくなることもあり、
建築家のままだと、生命さえ危ないというシーンだったのですが、
そのときは、主役の建築家は愛する女性の近くにいるために
洗礼を受けて聖職者になります。
それも一時的ではあるのですが。
ドラマですから、
そんなことあり得ないだろうと思うこともたくさん出てきます。

白石さんが神父の娘であるのに
柳井原ハリストス正教会を「こんな田舎の教会なんか!
東京の教会がいちばんいいんだから」と言ったり
イコン教室の女性の生徒に
至聖所に上がっで撮影を許したりする、
白石さん独自の勝手な判断を目の当たりにすると、
「この人は聖職者になりたかったんだろうな」と思いました。
父親と同じように、聖職者になりたかったけれど、
正教会は女は聖職者にはなれませんから
それは無理で、
だからイコン画家になったのだろうなと思いました。

しかし、あまりにも欲深で
私や母は驚いて、仏画家や仏師で
白石さんみたいに、
何もかも自分のものにしようとする宗教画家には会ったことがないので
母は「あの人が聖職者にならなくてよかった。
私たちを貶して罵るし、
イコンの聖人は平気で間違えて描くし
めちゃくちゃだから
聖職者になられたらとんでもなかった」と言いました。

私は自分が絵を学んだ者としては
ここは日本なのに
イタリアやロシアのイコンのことばっかりで
日本の環境をさっぱり考えず
日本の絵画のことも知らず
あんなアクリルのイコノスタスをよく描いたな、と思いました。
神父の娘が描いたのが、あれ⁈
と、思いました。

画材のことも考えていない画家など画家とは言えない
と私は思っているのですが、
呆れたを通り越して
神様が人吉ハリストス正教会にあのすぐ剥落するアクリルイコンを
白石さんが描くように望んだのだから
それでいいのではないかと思いました。

あのような仕事を仏画家がしたら
二度と仕事はできなくなると思います。
白石孝子さんは主婦感覚の画家だったのだと思いました。
せっかくのイコノスタス、
長持ちしないのは非常に残念です。

私は「アクリルでいいんですか?」と何度も言ったり
八栗寺の多宝塔の内陣壁画の仕事を手伝った話をしましたが
全く聞く耳を白石さんは持っていませんでした。
イタリア賛美ばかりで、
日本の絵画に見向きもしなかったどころか
日本をバカにしていました。

嵯峨美、日本画のミニ同窓会で
文化庁の社寺修復の仕事をされている先輩にお会いしますので
社寺の板絵をアクリルメディウムから膠に総入れ替えしている仕事の話をお聞きしたいと思います。

人吉ハリストス正教会のイコノスタス21枚はアクリルメディウムですから
30年持てばいい方です。
なぜ、百年持つイコンを描かなかったのか?
神父の娘なら、イコン画家なら
百年持つイコンを描くのは当然だろうと私も他の日本画家も思っているのですが、
白石孝子さんというイコン画家の仕事は
30年も持たないイコンを描く仕事なのだから
仕方ないことだと思っています。

京都のイコンもアクリルだとしたら
短命なイコンだと思います。

日本画家にこれを話したら
「百年持たない宗教画描いたんか⁈」とみな驚きます。
普通の日本画だと
膠が効いて正しく描いていれば
百年は持つからです。
新納忠之助みたいな仕事は
イコン画家の白石孝子さんにはできなかったのだと思いました。
イタリアばっかりで
日本美術の知識がないのですから
日本の板絵の勉強をしていないのですから
百年持たせるのなんか全く考えていないイコノスタスを描いたわけです。

私は途中で白石さんが自分勝手に取り上げていき
描かなくなりましたが、
それも神様のお望みであったのだと思っています。
私は百年持たないイコンなど描かなくてよかったのです。

人吉ハリストス正教会のイコノスタスには
私もイコン献金を出したので、非常に残念です。
剥落していく様子が想像できます。
百年持たない仕事を
宗教画家がするとは考えてもみませんでした。
白石孝子さんは私に
「私を敬いなさい。
すばらしい仕事をしているんだから、
岡山の人は私を敬って当然よ」と言われましたが
至聖所に上がれと言ったり、
30年も持たないイコンを平気で描くイコン画家の
いったいどこを敬えばいいのでしょうか?
私はさっぱり理解できません。

人吉ハリストス正教会のイコノスタスは
私には
キャラクターのイラストにしか見えません。
「アクリル絵画ばかり、たくさん描いてすごいですね。
ご苦労様でした」
という感想です。

あのアクリルイコンを
柳井原や別の聖堂に描きたいと白石さんはご希望でしたが、
あれをもし日本正教会が描かせるとしたら
日本のイコンの歴史は
山下りんからその後は
めちゃくちゃになるだろうと思いました。
至聖所に上がる女の画家の
30年は持たないアクリルイコンだらけになるわけですから。

私はイコン画家でなくてよかったと思います。
堅牢な画材を研究しながら
生き生きとしたイコンを描いていきたいです。
イコンを頼りにするのは
普通の一般庶民ですから、
私は一般庶民の立場で描きたいです。

「神父の娘が描く特別なイコン」は
白石孝子さんに描いてもらってください。
「私のは特別なイコンだから、高いのよ」とおっしゃってました。























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大聖堂

2015年05月22日 | イコン
今日は家でゆっくり過ごしました。

ずっと観たかったケン・フォレットの大聖堂のドラマを観ました。

英国ドラマは本当に劇場での演劇を観ているようです。
日本の大河ドラマだって、
奥深い時代劇ができそうなのに。
昔の大河ドラマは、すごくおもしろかったのに。
日本のドラマは、いったいどうしたんでしょう?

私の予測だけど、
ドラマより、素人投稿の動画の方が
はるかにドラマチックだったりしますから
今のドラマ作りは難しいのだと思います。

大聖堂
脚本家も出演しているのです。
脚本家がうまい演者ですから
自分で演じられる人ですから
その脚本はおもしろいのです。

背中は、私も好きな、例のダーシー様ですよ。
リッパーストリートは彼には暗すぎた。
今回は、ザビエル様と同じカッパ頭です。





大聖堂に出てくる俳優さんたちのすばらしいこと!
演技だけでなく、歴史や文化の勉強も
徹底的にしているのだと思います。
悪役も聖者も、みな好き!
韓ドラも好きだけど、
英国ドラマはまた別の世界。

宗教って、ほとんど人間の思惑で動いているわけですから
神様だのみで、実際に動くのは人間ですから
真実を見極める知識と感覚を
身につけていないと、
宗教詐欺にあってみたり、
宗教を利用したパワハラにあいますから
充分にお気をつけてください。
詐欺やパワハラにあわないためには
宗教の勉強は必要よ。

思い込んでいる妄想型の宗教家には
充分注意するべきです。
第二のヒトラーか麻原か?みたいなことになりますから。
普通の常識がないと、おかしな人間ですから。
そういう人はみんなで警戒しないと
奇妙なことになりますね。

大聖堂、
血なまぐさいけれど、
ドラマとしてご覧になってみてください。

日本もこんな緻密な時代劇ドラマを作ればいいのに、、、
中途半端なんですよね。
昔の時代劇っておもしろかったのよ!



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花時計