8050問題は、
すでに老化が進行し、
9060問題になってしまったんですね。
無事に生きていて、
ご家族のために、
患者さんのために、
と祈っていましたが、
ふじみ野の医師は亡くなってしまいました。
私は泣いた‼️
どれだけの人が彼の死に泣いただろうか‼️
犯人は66歳、最近死んだ母親は92歳、
すでに、8050じゃないんですよ。
以前から、大変なのは、
9060だと、福祉関係の方々はおっしゃってました。
90の親と60の息子の二人暮らしが大問題なんです。
娘はまだ、自分の生理で血を見て、
生活の汚いもの、ゴミの処理など慣れているんです。
息子は母親世代が、
「息子にゴミを捨てさせるなんて」という、古い時代の考えで育てた息子だから、
母親、父親の糞尿の始末など全くできないわけです。
そんな男が、寝たきりの親を見るなど、できるわけがない。
週3回、訪問されていたと聞きましたから、
母親のオムツなんか、全く替えてなかっただろうとわかります。
66歳の犯人は医師が、
自分の思うような医療をしなかったから、母親が死んだと思って
犯行に及んだわけです。
一報を聞いて、すぐわかりましたよ。
だって、9060、特に60代の息子が大問題なのは、
福祉関係者の間で有名な話なんですから‼️
私は福祉の仕事ではないけど、
9060問題は以前からわかっていました。
ご近所でも、あるんです。
最近、NHKで男性の更年期について
番組があったとか。
なんだ、やっと今頃か、と思いますね。
男性の更年期は52歳ぐらいで、
他人様に凶暴な言動をする男が
まわりに何人かいたんです。
どいつも似たような凶暴さです。
家族にも、他人にも、凄まじい暴言や暴行をする男がいる。
男性更年期からストーカーになるのもいる。
母の認知症の、
大学病院の精神科医に聞いたら
「40から50歳代の男性の更年期で、暴言を吐きまくる男がいて、
本当は治療が必要なんだが、
全く野放しであるから、
今まで築いてきた社会的信用がなくなってしまう。
信用できない爺さんになる。」
と言われていました。
犯人も男性更年期をうまく乗り越えてこなかったのだなとわかりましたし、
母親頼みの生活が、母親の死で崩れ、
その恨みが犯行となったのだと、すぐわかりました。
更年期は平均10年、人により15年かけて、
性ホルモンが低下していくんです。
男性更年期をうまく乗り越えられず、
そのまま認知症突入する人、たくさんいますよ。
まだ、女性の更年期の方が社会認識も理解もあります。
全く、とんでもないことをしてくれた‼️
大切な在宅医療の医師を死なせるなんて‼️
東入間医師会の会長も言われていましたが、
どれだけ、患者さんたちが頼りにしていたか‼️
9060問題、やっと表面化してきたかと思いました。
60代の凶暴な息子に虐げられている福祉や医療の方々、多いと思いますよ‼️
女性は更年期で人生終わりみたいな言い方をされていましたが、
今は男性更年期が大問題で
それこそ、自分から人生終わりにしている男がいるんです。
男性更年期をもっと社会に認識させて、
あの凶暴さを何とかしてください。
犯人のような男が増えたら、とんでもないわ‼️
涙と共に怒りが湧いた1日でした。
亡くなられた鈴木純一医師のご冥福をお祈りいたします。