イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

日曜美術館

2023年10月29日 | イコン
日曜美術館、
西田俊英さん、
素晴らしかったですね‼️

NHKプラスも何回も見ちゃって、
私まで絵を描くことのワクワクを感じています。
西田さんご自身、
同じ絵を描く人たちを
奮い立たせてくださるような画家ですね。

屋久島にスケッチ旅行に行った話を
亡くなった後輩の画家から聞きましたね。
屋久島って、本当は人が入ってはいけない場所なのかもしれません。

私もがんばろうと、
ホッカちゃんの子守りをしながら
描いています。








クリスマス近いですもんね。
線は目がチラチラしているので、めちゃくちゃな線ですが、
描ける自覚がありますので、
チャリティイコンに出せたらと思います。
サイズはF6です。








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備前焼

2023年10月24日 | 在宅介護
福井さんのお母さん、どうなったかな?と
気にかけてくださっている方もいらっしゃるでしょう。
お心遣いをありがとうございます。

母は最期の時を迎えており、
私はただ、ただ、
父と神様の元へ安らかに行ってほしいなと
祈っているだけです。


先日、ご近所にありますカフェ
暮らしと珈琲お友達が誘ってくださり、久しぶりに伺いました。

奥にある武道場に備前焼作家、
50歳代のベテラン作家たちの作品を販売していて、
その作品のカップやお皿が
カフェの飲み物や食べ物に使われていました。

私は子どもの頃、
誰も見る人がいなくなった古い墓を掘り起こし
改めて墓を作る現場に父と行ったことがあり、
その中に、古備前の大甕に遺骨が入っていたのを見て
岡山生まれのくせに、
備前焼があまり好きにはなれなかったのですが、
暮らしと珈琲で出された備前焼のカップやお皿が
なんだかとてもよくて、
暖かい気持ちになり、
備前焼を手元に置いてみたいなと
初めて思いました。
思い返すと、何か事あるごとに
備前焼は私の生活の場面に出てきており、
やっぱり、岡山県民、特に岡山南部の暮らしには
欠かせないものなんだなと思います。

以前、住んでいた出石町には備前焼屋さんがありましたが、
今の家の近くにも
暮らしと珈琲さんで備前焼販売をされているので、
贈り物にも、買わせていただいたらいいなと思います。

ホッカちゃんが、大変なおてんばで
部屋中を駆け回りますが、
母の最期を迎える陰鬱な気分を
明るく助けてくれています。
大きくなりました。



















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枯れるように

2023年10月17日 | 在宅介護
母が入院しました。
飲食をしなくなってきたので、
脱水と軽い誤嚥性肺炎があったからです。

かと言って血液検査でも、
どこが悪いというのがなくて、
つまり、自然に死が近づいてきた状態だそうです。
父も最期はそうでしたから、
私としては母を見送る理想的な死です。

担当医とも、話し合い、
自宅に帰って自然な死を迎えられるように
また、母に関わる方々が集まって話し合いをするのです。

私は悲しいというより、
母が楽に死を迎えられるよう祈っているだけです。
今は、ものすごく大変だった最近の母の介護が
入院で介護をしなくてよくなり、
身体も休まり、やれやれと言った感じです。
と言っても、母が退院してきたら、
本当の看取りがいつ来るか?
全くわからないわけですから、
また、大変になるんです。
ただ、介護の終わりは、そう遠いことではないんですね。

心境を正直に話しますと、
ウクライナ、ロシアとか
パレスチナ、イスラエルの
市井の方々を思えば、
母の迎える死は平和であるんです。
この死を悲しむことはないと思ってます。

母の今回の入院は、
訪問看護の看護士さんが母の微妙な発熱に気づいて
訪問診療の医師に連絡してくれました。
訪ねてきた医師が、入院または自宅でみるか私に選ばせて
私は入院させることにしました。
救急車を呼ぶ前に医師が病院に連絡を入れたり、
病院に渡す資料を印刷したりする間に、
私は子猫のホッカちゃんに医師たちの目の前でミルクを飲ませました。
母のベッドの隣です。 
医師や看護士さんたちはホッカちゃんをかわいい😍と言ってくれ、
本当は緊急事態なのに、
ホッカちゃんがいて、笑顔で救急車に乗りました。

最近の病院のERが激コミなのを私は知ってましたから、
最低3時間は待たされるだろうと予測して、
ホッカちゃんにもミルクだけはあげて救急車に乗ろうと思いました。
つまり、私も救急車、ER慣れしているんです。
父も母も何回、救急車に乗ったか?忘れてしまいました。
覚えているのは17回までです。

ERでは案の定、激コミで
「4時から3時間待たされているんです‼️」と怒っていた家族の方がいました。
私が帰宅できたのは、17時にERに入り、帰宅したのが22時ですから、5時間、ふらふらでした。
でも、9月始めからずっと家だけでみていましたから、
入院して、ほっとしましたし、身体が楽になりました。
母のまわりの大量の洗濯物をして、片づけをしました。

担当医からも連絡があり、母の延命をするかどうか聞かれましたが、
「自然死というか、枯れるような死を望みます。」と答えましたら、
ホッとされた様子でした。
まだ若い医師ですが、すごく優秀な方で、人の気持ちがよくわかる。
彼が母の担当医というのは
看護士だった母としては最高です。
訪問診療医もいい方なので、
母は医師や看護士さんには恵まれています。
それだけでも私のストレスはないです。

枯れるような死、
枯れるって悪いことじゃないですね。
枯れた次には必ず、再生、復活がありますから。
死にゆく母と生命力いっぱいのホッカちゃん。
ホッカちゃんは神様が私に遣わしてくれたと思います。
ホッカちゃんのおかげで母の死を乗り越えられそうです。
他の大人の猫たちは異変を感じていて、私を気遣ってくれています。
ちゃんとわかってます。
本当に猫は助けてくれますね。
感謝しています。


















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母とホッカちゃん

2023年10月16日 | ホッカちゃん
10月7日土曜日に、我が家に来た子猫のホッカちゃんは
順調に成長しています。

ミルクの量も増えて、運動能力も伸びました。




母のベッドとホッカちゃんのゲージ、ベッドを並べています。
ゲージに入れたままだと、猫の身体能力が伸びないので、
母のオムツ替えとか、私が忙しい時、昼寝や夜だけゲージに入れています。

母も飲食が少なくなりましたが、
まだまだ、がんばっています。
ホッカちゃんの存在はわかってないみたいですね。



昨日は町内でいろいろ行事があり、
敬老会や夜はカラオケで
スキャットやアイドル系の歌手がきたり、夜店が出たりして賑やかでした。

私は町内の班長ですので、
町内会からの敬老の日の記念品を70代、80代以上の方々のお宅に配りました。
計8名です。
この配布が終わりますと、班長の仕事はほとんど終わりみたいなものです。
母が緊急の時、どうしようかなと思いましたが、
無事に済みました。

あとは赤い羽根募金くらいです。
赤い羽根募金を町内会でやるって、私は疑問があるので、毎年していません。
募金は個人でします。

先住猫はホッカちゃんを威嚇もしますが、
フン、赤ん坊が‼️みたいな感じであしらっています。
その大人な対応が私は助かっていて、乳母役ができています。
猫関係も難しいですからね。

今年の秋祭り、稲刈りも終わりました。
これからは冬支度ですね。







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雪山の知識

2023年10月12日 | その他
最近の山の遭難について、
得られる限りの知識を知りたいと思いまして、
山の動画を拝見しています。
岡山市内は雪なんか全くと言っていいほど降りませんから、
雪国に行かない限り、関係ないのですが、
知っておいた方がいいと私は思うので、参考になる動画は拝見しています。

みぞれの怖さなど考えたこともなかったです。
本当に知らないことが多すぎて、
専門家の動画は勉強になりますね。
ありがとうございます。





ついこの間まで猛暑だったのに、
身体の準備が冬になっていなくて、
この夏、散々聞いた暑熱順化の反対の、
寒冷順化ができていない人がほとんどなので、
天候の急変に身体がついていかないこともあるんだと思います。
寒冷順化には筋肉量を増やすことがいいそうです。
参考になる記事です。

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ウェザーニュース

 

介護中ですが、家の中で少しずつでも冬向きの身体にしたいと思います。


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花時計