イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

増えすぎたパン屋

2017年10月23日 | 岡山
岡山のパン屋さんの社長が、
短期間でパン屋を開業できる修行の仕方をしていると
テレビなどで知ったのですが、
あれ、パン屋がどんどん増えていくだろうなぁ、と思っていたら、
今日、移動販売のパン屋の宣伝に来られました。

私もパンは好きなのですが、
みなさん、わかってますか?
パン、かなりの値上がりしていて、
しかも、材料は悪くなっているのですよ。
今のパン、家族4人分買うと、すぐに千円超えます。

パン買うと、あっという間にお金が飛んでいくわりに、
まずいパン、甘すぎるパンも多いので、
今の私は、家で焼くパンと、
パン屋さんでは何を買うか?よく考えて買うことにしました。

高級な高いパンより、
冷凍生地のパンの方が好きだったり、
惣菜パンのパンが奇妙な甘さだったりするのにも気づきましたし、
これだけパン屋が増えてきたら、
買う方も選ぶだろうなと思いました。

以前、書いたことがあるのですが、
透析などの、腎臓の病気の人が増えているので、
そんな病気の人のためのパンを専門に作るとか、
パン屋の専門性を持たせないと
店としては、生き残ることができないのではないかと思いました。

どんどん増えていくパン屋、、、。
家でパンを焼くと、材料に何を使っているか
わかり出すので
ちょっとこわいものもある。。。

とりあえず、スーパーのパンは買わなくなりました。
家で焼く、シンプルな材料のパンに慣れたら
余分な添加物の多いパンは、異質に感じます。

スペルト小麦、ライ麦、強力粉、
スキムミルク、スキムミルクがなければヨーグルト、
沖縄の黒砂糖、奄美の塩、秋田のこだま酵母
干しぶどうに胡桃、
シンプルな我が家のパン
充分、うまいです。



コープでも、ご近所のスーパーでも、
強力粉の販売数が昨年より増えているそうです。
パンが高額になったから、家で焼く家庭も増えているわけです。
1キロ、350円くらいの強力粉で、4斤の食パンが焼けます。

その、短期間で修行して、開業したパン屋さんですが、
いくつかの店を買ってみて、
オーナーとも話してみましたが、
パンや材料の知識がないのには驚きました。
あれでは、甘ったるいパンを永遠に焼き続けているんだと思います。
主婦がホームベーカリーで家族に焼いているパンの方が、はるかに栄養的にも安全だし、うまい。
これは、短期間で修行させる社長のせいではなく、
パン屋さんのオーナーの勉強不足だろうと思います。
自分でパンの研究をしていないのに、
パン屋のオーナーになっているわけだから。
買う客の方がパンには詳しい。
勉強不足のパン屋は、淘汰されていく。



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