イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

臨床宗教家

2013年03月10日 | イコン
今朝の NHKの こころの時代 で、

臨床宗教家、臨床宗教士 という、宗教のジャンル、教団や教義を超えた
心を支える訓練を受けた宗教家の必要性を
亡くなられた岡部健さんが話されていました。
東北大学には臨床宗教士を育てる講座があるそうです。

住む家は違っても、同じこの世にみな暮らしていますから
お互い助けあって、支えあって、
生きていかねばなりません。

私は、臨床宗教士という肩書を持てる宗教家は
日本で出てきやすいのではないか?と思います。

私はクリスチャンですが、
先祖がお世話になったお寺や神社のことも大切に思います。
一神教ですが、八百万の神様の国で育ったからです。
育った国の文化を大切に想うのは、当然だと思っています。

臨床宗教士を育てていくことが、
様々な宗教の後継者を生み出していくきっかけにならないか?と考えています。
また、日本ならできるのではないか?と思います。

被災地から遠い地の私でも、
11日を迎えることは、苦しくつらいものがあります。
みなさんも同じでしょう。

震災から時が経つに連れ、ますます心の支えは必要ですね。


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