イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

花粉にワセリン

2023年02月28日 | 岡山
目のゴロゴロが半端ないです。

今朝のニュースで
スギ花粉の雄花の数が今年は多くて、
岡山県は平均より204%多いそうです。
どうりで、ゴロゴロがひどい。
(今日のNHKプラス見てください。
7時からのニュースの最初に花粉情報でスギ雄花の量の日本地図が出ます。)

対策として、化粧の仕上げに
鼻の下と目の下にワセリンをうっすらと塗っています。
これは、塗らないのとでは全く違います。
顔が洗える時に、さっと洗って、また塗っています。
私は簡単な化粧だから洗えますが、
しっかりメイクの方は濡れティッシュとか使って
ワセリンについた花粉を落としたらいいと思います。
ゴロゴロ感や痒みが全く違うので、やってみてください。



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アイヌ文学と舞踏の一夜 イノミ inomi 岡山

2023年02月25日 | 岡山
昨晩、2月24日金曜日18時から、
公益財団法人アイヌ民族文化財団が主催の
「アイヌ文学と舞踏の一夜 イノミ inomi」
を鑑賞してきました。



北海道の白老にあるウポポイ、
国立アイヌ民族博物館に行きたくてたまらなかったのですが、
今年から、この公演が始まり、
アイヌの踊りを披露される方々は、
実際にウポポイで踊られている方々なので、近くに来たら行きたいなぁと思っていましたが、
なんと、我が岡山市に来たのです。
抽選に早速申し込みまして当選し、
娘夫婦と私とで行かせていただきました。


公演中は撮影も携帯を使うのも禁止ですが、撮影が許された会場風景をパチリ。
公演中はジャマー始動です。
シンフォニーホールのロビーの展示です。

アイヌ文化を知る、触れる特設ブースで、アイヌ民族衣装を撮影。
衣装に触らせていただいたり、着て撮影もできました。
アイヌ文様の刺繍が細かく美しいです。
私はキルトをしていましたから、まつり縫いや刺繍の仕方はわかりますが、なんと目の細かなこと。
素晴らしいです。












入場者には、ウポポイPRキャラクター、トゥレッポんの
ボールペンやバインダー、マスクケースをいただきました。
かわいいんです。ありがとうございました。

トゥレッポんについてはウポポイのホームページをご覧になってください。
女の子だそうですよ。


ホール1階で、ほっかいどう物産展もあり、北海道西胆振地区(白老・登別・洞爺湖エリア)のグルメや特産品も販売されました。
私は、カムイや先祖のための贈り物として作られていた、ひえと米麹のお酒カムイトノトを買いました。
さっぱりしたどぶろくのようなお酒です。
とてもおいしいですが、カムイのためのお酒を今の私がいただけるなんて、うれしいですね。




基調講演は漫画ゴールデンカムイを監修された中川裕先生がされて、
全く知らなかったアイヌの神謡から一部を紹介してくださいました。
口承文芸として、神謡から節回しをアイヌ民族文化財団の川上さやかさんが謡ってくださり、
私がほとんど聞いたことのない音階、舞踏では鳥の声を真似た声には、驚き聞き入りました。
イノミの舞踏公演はもちろん素晴らしいもので、
踊りと歌声を聞いていたら、
まるで、居心地のいい別世界へ引き込まれて行くようでした。
本当に素晴らしかったです。
立派な舞踏だなぁと感激しました。
娘夫婦も、軽い気持ちで来たものの、帰る時には大感動でした。
鑑賞できて、幸せでしたね。
次はぜひ、白老のウポポイへ伺いたいです。

ニュースでウポポイへ67回も通っている少年を知りました。
彼は、学芸員資格を取って、ウポポイで働きたいと言われていましたね。
ご両親は和人でアイヌとは関係なかった少年だそうです。
ウポポイが開設されて、次世代にアイヌの伝統が伝わるのは素晴らしいと思っています。



2月25日土曜日のRSKの昼のニュースでウポポイが紹介されましたが、
カムイを「人間以外の生き物」というようなことを言っていましたが、
24日のウポポイの中川裕先生のお話では、カムイは和人が考える神様というものではなく、
動物や杵や臼にもカムイがあるとアイヌの方々は考えているそうです。

中川先生はカムイを神様というより、アイヌの方々のまわりの環境ではないか、と言われていました。
人間とカムイの共生=人間と環境の共生 とも言われました。

ですから、RSKニュースの生き物がカムイだという表現は間違いです。
RSKの記者の人はきちんと取材してくださいましたか?
それには異議があります。
生き物でなくても、カムイなんです。

火のカムイは女性で、お婆さんなんだそうですよ。
アイヌ女性たちは火のカムイには女性でも、お祈りができるそうです。
カムイの中でも最強の火のカムイは女性なので、
アイヌ男性より強いのは女性だそうです。😊


KBS瀬戸内海放送はカムイを正しく伝えてくれています。
岡山市でアイヌの伝統的な歌と踊りの特別公演 北海道以外での公演は初 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

岡山市でアイヌの伝統的な歌と踊りの特別公演 北海道以外での公演は初 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送

 先住民族の文化を未来につなぎます。24日、岡山市でアイヌに伝わる歌や踊りなどの伝統芸能が披露されました。 アイヌ民族文化財団が行ったものです。北海道白老町にある...

KSB

 






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松本零士先生

2023年02月20日 | その他
追悼

松本零士先生

お別れは悲しいけれど、
また、お会いできますね。
その日まで、、、





父が馬場のぼる先生と仲良しだったので、渋谷か新宿の画廊で
馬場先生の個展にいらした松本零士先生を紹介していただきました。
私はまだ小学生でしたが、
馬場先生が
「このお兄ちゃん、おいどん描いてる漫画家よ」と教えてくださり、
「パンツを押入れに溜めてる!」と、パンツの漫画家さんと思いました。

その時にしか松本零士先生にお会いしたことはないのですが、
ヤマトや999が出てくると、うれしくて、
「パンツの漫画家さんがすごい漫画を描いてるんた」とドキドキしました。
アニメはもちろん全部観ています。
奥様の牧美也子先生の絵も大好きです。

手塚治虫先生が亡くなられた時も大ショックでしたが、
松本零士先生の訃報は、御高齢で、亡くなられることがわかっていても
あまりにも悲しくて泣きました。
父も馬場先生も、松本先生もいなくなってしまいました。
しばらくは思い出して泣くと思います。

心より、ご冥福をお祈りします。


グランビア岡山のプールにいますと、山陽新幹線の999の発車予告のメロディが聞こえます。
999は未来と希望を与えてくれました。


*同じ福井姓ですが、福井英一先生とは親族とかではありません。
父は手塚治虫先生とお会いしたことがあるようですが、
私はお会いしたことはありません。


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高橋秀先生、桜先生

2023年02月19日 | 岡山
昨日、たまたま、偶然、
高橋秀先生を特集した番組を観ることができました。

『淳風会 presents いのちを描くアーティスト~現代美術作家 高橋秀の挑戦~』
 2日18日(土)15時~15時55分

高橋先生は秀桜基金という先生と奥様の桜先生の私財1億円を基にして、
若い美術家に奨学金を出して、
海外の経験をさせる活動を10回されました。

私は確か2回目の授賞式後のパーティーにたまたまお邪魔させていただきまして、先生ご夫妻と少しだけお話ししました。

高橋先生は「奨学金で留学して、作品を作らなきゃならないと思わなくていいから、ぶらぶらと遊んでらっしゃい」と
何回もおっしゃってましたね。
高橋先生もイタリア留学されて、1年間は全く作品を描かなかったと、、
番組内でも、それは繰り返し言われていました。
そのための奨学金だったそうです。

もの作りって、余裕がないと、作れなくなるんです。
様々な経験をすることで自信ができますし、
私なんか、還暦来てから、やっとわかったことがありますしね。
高橋先生はアーティストとしてだけでなく、
人間として生きるために、何が必要か?
海外へ出させて、若い人たちに経験を与えたかったんですね。
秀桜基金は28人ものアーティストを海外に送り出しました。

私は佐藤朋子さんを知っているのですが、彼女は今、ケルン在住だそうで、制作もがんばってらっしゃる。
彼女の作品も持っていたのですが、
私よりコンディションよく保存してくださるコレクターに無償で渡しました。
その方が作品が残ります。
高橋秀先生が海外に送り出したアーティストのひとりです。

また、備前焼の作家さんたちがイギリスで展示や備前焼を広める活動をされていたのは知っていたのですが、
その中心となられた備前焼作家の森さんも、秀桜基金を授賞された陶芸家でした。

高橋秀、桜ご夫妻が、若いアーティストの今後を考えられて
設立された秀桜基金の成果が少しずつ実っていることに、
私はとても感激しています。

やはり、人生の経験者は後から続く人たちを導いて、
前に押し出してあげるべきだと私は思います。

高橋秀先生ご夫妻がいまだお元気だということもわかり、
秀先生は92歳、いまだ作品を制作しておられる。
素晴らしいと思いました。

偶然、拝見した番組でしたが、
これは私には必然でしたね。
私も私のできる制作をしたいと思います。

高橋秀先生、桜先生、
制作の力をくださり、
ありがとうございました。





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おひさ、んまるく

2023年02月13日 | その他
久しぶりに、文章を書いたんです。

わずか400字、

しかし、
考え、
調べながら、
また削除して、
ゆっくり、書いたら、
なんと、丸一日かかりました。

400字に丸一日ですよ⁉️

加齢って、次々と
昔できたことができなくなるのね。
原稿用紙3枚なんか、
1時間でちゃっちゃと書いた記憶があるんだけど、
しかも、今のスタンディングワークみたいに、
立ったままで書いた。

400字で丸一日かかるなんて、
絶句〜‼️

これは、
自分は前よりできない‼️

前より劣っている、

前よりババア化している、

と強く、認識して

物事を慎重にしないと、
大きな事故や大変なことになるわ〜。
と思いました。


おひさだったわ。
サンマルク。

50年前にサンマルクの前進のケーキ屋さん、シンタニで
小学生の私は、ケーキのデザインをしたわ。
先々代くらいになるのかな?
デザイン画の通りのケーキを作ってくださった。
当時はバタークリーム全盛時代。
懐かしいっすよ❣️

サンマルクは岡山市発祥なのです。
頑張ってくれてて、うれしい😊


サンマルクを、よろぴく❣️

一条ゆかりさまも岡山県民でございます。
漫画界のレジェンド💝




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花時計