人吉ハリストス正教会のアクリルのイコノスタスを描く手伝いをしていた時に
白石孝子さんから
「年寄りばかりみていないで、イコンを描きなさい」と言われて、
私の両親に伝えましたら、カンカンに怒り、
「ろくなイコンにはならないから、すぐ辞めなさい」と言われて、
白石孝子さんの毎日新聞岡山支社のイコン教室も辞めました。
2012年8月です。
様々な問題あるイコン教室で、会計もルーズ、
白石さんの個展のはずが、
いつのまにか生徒の作品展示の話となり、
ひとり1万円の徴収で
白石個展のギャラリー代を払わせる話になっていました。
イコン教室の作品発表で1万円ですよ。
他に額縁代など、かなりの金額を生徒は出すわけです。
そうなるだろうと予想できましたから、私はさっさと辞めました。
カトリックや神社の悪口も散々聞かされた。
うんざりなイコン教室でした。
日本の文化財修復に使われた
アクリルメディウムを
全て膠に取り替える作業は
当時のニュースや新聞でも流れていましたので
剥がれやカビが来るとわかっている人吉のイコノスタスを描くのを辞めて
ほーんとにホッとしました。
あんなに安心した気持ちはありません。
カビの発生源とわかっているアクリルメディウムを
教会のイコンに使っているなんて、
仏画では、とても考えられません。
私はイコン献金まで出し、
イコノスタスの手伝いをし、
白石孝子さんには、
介護している両親のことまで
年寄りみてないで、イコンを描きなさいと言われるわけですから、
とんでもない、イコノスタスだわ‼️と今でも思っています。
精神性は最低です。
人吉教会の人たち、お気の毒ですね。
おかしな白石教のイコン教室は、辞めてよかった。
白石教のために、絵を描く力を使ったりしたら
全く時間の無駄‼️
イコンを習うどころか、変な方向へ行くばかりでしたよ。
先生は選ばないと、どんどんおかしくなって、
絵を描くどころか、
白石夫には「お前ら岡山の作家はバカなんだから、
せめて、わたしらの老後の面倒をみろ」まで言われましたからね。
どっちがバカなんだか。
お気をつけてください。
オウムのこともありましたから、
普通の常識のない宗教関係者には気をつけてください。
おかしなのに、構っている時間はありません。
介護もあります。
私は私のイコンが描ける。
今は、水没したおじいちゃん、おばあちゃん、
小さな女の子とお母さん、
そんな人たちを思いながら描いています。
八百万の神の国の、不良のテキトーなクリスチャンですからね。
絵の神さまや聖ルカを頼りに描いていますよ。
絵の技術を神さまに与えていただいたなら、
自分のためだけに使わないことですよ。
宗教画とは、そうだと思います。
正教会では「イコンを生活の糧にしてはならない」と厳しく言われています。
生活の糧にしたら、とんでもないことになった例を目の前で見ました。
さっさと、盛り上げ描きました。
こんなもんは30分で描けます。
絵具溶いて、描きゃいいんです。
私の友人たちの日本画家なら、描く技術を持ってますから
イコンぐらい描けるはず。
イコンはただの絵であって、
祈る人がいて、初めて宗教画になります。
そこんところ、勘違いすると、
神さま、本当に怒るんだと思いましたよ。
今日中に金箔貼ります。
盛り上げがなかったので、胡粉に方解末を混ぜました。
面蓋しました。
蓬莱山、ちょっとすっただけで骨描きにバッチリ、滑らかで滲まない。
墨裏に、こんな教会あるよね、みたいな蓬莱山の形が。
東洋と西洋、同じ考えするんだね。