・・・彩風人の写真帳・・・
台北からはじまる台湾乗り鉄の旅は・・・台南、そして嘉義に。
阿里山森林鐵路に乗って阿里山観光、玉山(日本統治時代の新高山、3952m)の日の出を見に行ってきます。
阿里山森林鐵路、またの名は阿里山登山鐵路。始発の嘉義車站から終点の祝山車坦.まで77.65㎞、標高差2451m、傾斜度31.6‰。
奮起湖車站にやってきました・・・嘉義車站より45.8㎞。海抜1403m、スイッチバック式駅。
SL運行のころは、ここで石炭、水を補給したり、客車や機関車の交換をしたりしました。修理、点検のための機関庫もありました。
無蓋貨物車があります。赤い車両は何だろう?
2面2線のホーム。このあたりでひと息つけるように停車時間を多くとってあるので街中で買い物、食事ができます。
SL運行のころの機関車庫・・・いまは県指定奮起湖車庫園区(パーク)・・・
SL18・・・1913年導入、2シリンダー。18㌧。運休修理中。
SL29・・・1914年導入、3シリンダー。28㌧。運休保管中。
保管中のSLのほかに登山鐵路のいろいろな写真やパネル、資料が展示されています。
奮起湖の町の中から運行中の列車を写す。
現在は、2009年8月の八八水害のため阿里山に通じる一部が運行停止しており、バスの代替運行になっています。バス待ちの時間がたっぷりあります。
これから街に行って食事します。
撮影日は2月23日。
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