比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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三陸海岸の旅は・・・JR宮古駅でサヨウナラ

2014-02-25 | 鉄道と駅 北海道・東北編
・・・彩風人の写真帳・・・
(比企の丘からブログのギャラリー開放です)
彩風人の旅は・・・函館から青森に戻り、八戸から久慈へ、久慈から三陸鉄道で宮古へ。
JR宮古駅に立って、津軽海峡から三陸海岸への旅はオワリ。

三陸鉄道北リアス線宮古駅・・・1984年開設、1日乗客数323人。

三陸鉄道36系 気動車。

JR宮古駅・・・1934年開業、駅舎は2012年改装。1日乗客数314人。

JRキハ110-134形 気動車・・・JR山田線快速盛岡行き・・・JR山田線の宮古~盛岡間は1日4往復。

宮古市・・・人口56356人、1917m)から本州最東端の海岸線まで全国で11番目に広い面積、可住面積9%、県庁所在地まで北上山地(最高峰の早池峰山1917m)を越えて90㎞、車で2時間。
産業の主力は漁業、全国主要漁港のうち15位の水揚げ高。明治時代以来のラサ工業田老鉱山(現在閉山)で栄え、ラサ工業宮古工場、ヒロセ電機(コネクター世界トップメーカー)、コープケミカル、ホクヨープライウッドなどの工場がある。
宮古の地名は江戸初期の文書に初出、地名由来は①港・・・が訛った②閉伊地方の中心の都③お宮様があった④「ミヤ=野原」、「コ(処)」・・・と諸説あるようだ。
JR山田線・・・1923年盛岡駅~上米内駅、1934年~宮古駅、1939年~釜石駅まで全線開通(JR釜石線花巻~釜石駅全線開通は1950年)。盛岡駅~宮古駅の通し運行は1日4往復・・・宮古~盛岡間の国道106号線を走る「急行106バス」は1時間に1本で運行されている。
宮古駅~釜石駅間の海岸部は現在震災被害のため不通になっている、この復旧後にJRでは三陸鉄道に移管を提案しているが経営的問題がある・・・ようだ。

三陸鉄道は大船渡~久慈と通しになったほうが魅力的だし、三陸鉄道も山田線も釜石線も気動車区間(非電化)。イベント列車としてSLを臨時に走らせたら全国の鉄ちゃんが集まるのでは。

がながと知人の旅の写真をブログにしてきましたが、今シリーズはこれでオシマイです。
旅にはいろいろな形があります。名所旧跡景勝を尋ねる旅、その土地の地理歴史経済を尋ねる旅、その土地の食文化に触れる旅、その土地の人や生活の匂いに触れる旅、自分探しの旅、人それぞれですからどんな形でもいいだろうと思います。
何年かたったあと「よかったね」と思う旅にしたい・・・ものだ。

わたしが旅したわけじゃないのでコメントはクローズしたいところですが、雑談程度のコメントはお受けします。


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