比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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武州・・荒川・・糠田橋あたりをポタリング

2009-10-30 | 川と滝と湖と海と橋の風景
昨日10月28日、天気が良かったので荒川のポタリングに出かけた。まず吹上のコスモスアリーナの堤防上の駐車場に車を停めて、左岸を下流に向けてスタート。武蔵水路の糠田放水場までコスモス街道を見ながらのんびりポタポタ。
糠田橋を渡ります。

糠田橋の左岸の親柱・・・ここは鴻巣市糠田、「人形の街鴻巣」を象徴する人形の土偶をデフォルメしたもの?


橋を渡って吉見町側に行くと似たような親柱が。説明によると吉見観音の本堂欄間にある左甚五郎作といわれる野荒しの虎の彫刻をデフォルメらしいです。
同じように見えるのだがなあ~

糠田橋の上から見た荒川の下流。河道が直線になって両側が河川敷内の田畑です。川幅はこのへんで2000m弱、右奥に小さく見える御成橋付近では川幅日本一の2500m。


糠田橋を渡りきると吉見町明秋(みょうしゅう)の横堤(よこてい)。この横堤は1100m、河川敷の中です。道路の右、上流側の河川敷は吉見町総合運動場、畑も点在する。道路の左、横堤の下流側は民家が一列に並び、その下流側は広大な水田が広がります。
つまり横提はダム、増水時は横提の上流側は湛水します。ちなみにこの横堤、流れに対して直角に作った江戸時代からの土木設備で、現在は荒川に26本あるそうで、最長はこの下の御成橋の横堤1600m。


振り向いて糠田橋、荒川の右岸、吉見町明秋から鴻巣市糠田を見たところ。アール(曲線)がついた橋。集落名の明秋は明治7年の秋に生まれた明秋村。


糠田橋(776m)は1990年建設、いまから19年前は冠水橋だったのです。その冠水橋は昭和30年(1955年)にできたといいますから、その前は渡しだったのでしょうか。

ポタリングは吉見総合運動場の中に入り自転車専用道路を上流に向けて走ります。


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