比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

北信濃・春・・・「杏の里 森」・・・あんずの花と雪の白馬岳のハーモニー

2020-05-27 | 信濃の国は 北信濃・善光寺平
信州上田の・・・六文銭の写真帳

長野県千曲市大字森・・・4月3日朝のプチドライブ。
あんずの里 森」・・・森の中にあるのじゃありません。1955年まで埴科郡森村でした。
3月28日北信地方は春の大雪のあと・・・桜、梅、アンズが一斉に咲きだしました。

杏の里 森」と善光寺平・・・遥か向こうに春雪で冠雪した白馬連峰

このあたりは古墳地帯(森将軍塚古墳、有明山将軍塚古墳、倉科将軍塚古墳、土口将軍塚古墳、妻女山古墳、坂山古墳、堂平古墳群、笹崎山古墳、北山古墳、大室古墳群など)・・・
お近くに来た際はぜひ訪ねてみてください。

白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳・・・右端の稜線の下に黒く「代掻き馬」の雪形が見えます。

☆LUNIX DMC- FZ100 iAモード 焦点距離( 35mm相当104㎜)、絞り4.0、SS1/1300、望遠ではなくワイドで撮ったものをトリミングして、PCの画像修正ソフトで修正したものです。
※撮影日は4月3日。



 ※コメント欄オープン。
・発信人のURL無記入のコメントは削除します。
・当該ブログに関連のないコメントは削除します。
>



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
長野県あんずの里 (縄文人)
2020-05-28 13:22:01
我、2013年、『千曲市・更埴市のあんずの郷』へ行った時のことを思い浮かべている。

比企野さんのコメに
≫神社で見た女性の献歌。
歌の背景をイメージしているうちにホロッと来ました。出征した夫は帰ってきたのでしょうか。
確か「観龍寺の夫の留守を守る妻の歌」がびっしり書かれていましたが、DBが営業中止となり画像が途切れた。
観龍寺は、眺め良きあんずの里・場所でした。
銃後の妻は、何度この場所に日参し、無事で…と手を合わせたことであろうか…涙。

「杏の里 森」と善光寺平・・・遥か向こうに春雪で冠雪した白馬連峰を眺めながらもう1度と思いながらも、もう無理とだと分銅の秤がダメサインを出した。
山には、ずいぶんお世話に成ったが、何時行っても新鮮・リフレシュでき、しかし油断すると牙を向けてくる。

 ・残されし銃後の妻となりしかな
       抱かれし初夜を夫に寄り添う

この歌は、従兄が歌を詠み歌集の中に残された句です。
幸い出征兵士は帰還し3人の子に恵まれた。(5年前亡)
♀・昨年5月他界・96歳でした。

 ・杏子咲く長野の里や遠きかな (縄)


返信する
農村の原点のような風景 (縄文人さんへ・・・)
2020-05-29 11:25:03
石ころだらけ、水利のできない急傾斜の、米作のできない、狭い谷間、人々は生きるために換金果樹を植えた。
先人の努力が、やがて10万本を超す杏の畑に育った。
春になると山に代掻き馬の残雪が残り、菜の花が咲き、杏の花が咲き誇る。
農村の原点のような風景です。
白馬岳、青春の日に大雪渓を登り、尾根道を巡った。

   ・雪山の 代掻き馬が 春を告げ
        杏の里に 花見びと集う 
返信する

コメントを投稿