11月19日、寄り道しながらようやく目的の冬桜の物見遊山にやってきました。
城峯山の西麓、城峯公園・・・のある群馬県神川町矢納は・・・昔の埼玉県秩父郡矢納村、1948年群馬県に所属変更しました。神流川(かんながわ)の流域ですから生活圏は群馬県です。
矢納地区の標高450mの山の上の展望台、眼下に神流川を堰き止めた下久保ダムの神流湖、比高150m。この前に来たときはコバルトブルーのきれいな湖でしたが、今日は白獨して見えます。石灰質が多いのでしょうか。
湖面の向こう側に十石峠街道といわれた国道462号線・・・十石峠とは上州・信州の国境の峠、1日10石の米を信州から上州のこの地方に運んだそうです。何らかの理由で10石に規制したのですね。この道は信州では武州街道、この少し上流、神の原で秩父に行く道(国道299号線)の分岐があります。秩父も上州も米がとれなかったのですね。
さて冬桜です。ここに植えられたのはいまから60年位前、1973年、下久保ダムの建設により神流湖が出現したとき。山の上の7㌶の土地をとうじの神泉村が造園して300本の冬桜を植樹しました。
フユザクラ・・・マメザクラとヤマザクラの自然交配と推定されてるようです。小葉桜、三波川桜ともいいます。三波川はこの地方の川の名前ですがこの桜が自生していたわけではないようです。うすいピンクで一重(八重は十月桜)、ソメイヨシノみたいに一度にパア~ッと満開にならず、晩秋から初冬にかけて長い間にチョロチョロ咲きます。3月に二度咲きします。春は寒緋桜、三椏、染井吉野も混じってこれまた素晴らしいです。なんといっても神流湖と西上州の山を眺めるロケーションがいいです。
山の上の茶屋でケンチンウドンを食べていたら太田部でであった熟年夫婦にまたお会いしました。
今日はこれから鬼石の桜山公園にも寄っていこうと思います。
城峯山の西麓、城峯公園・・・のある群馬県神川町矢納は・・・昔の埼玉県秩父郡矢納村、1948年群馬県に所属変更しました。神流川(かんながわ)の流域ですから生活圏は群馬県です。
矢納地区の標高450mの山の上の展望台、眼下に神流川を堰き止めた下久保ダムの神流湖、比高150m。この前に来たときはコバルトブルーのきれいな湖でしたが、今日は白獨して見えます。石灰質が多いのでしょうか。
湖面の向こう側に十石峠街道といわれた国道462号線・・・十石峠とは上州・信州の国境の峠、1日10石の米を信州から上州のこの地方に運んだそうです。何らかの理由で10石に規制したのですね。この道は信州では武州街道、この少し上流、神の原で秩父に行く道(国道299号線)の分岐があります。秩父も上州も米がとれなかったのですね。
さて冬桜です。ここに植えられたのはいまから60年位前、1973年、下久保ダムの建設により神流湖が出現したとき。山の上の7㌶の土地をとうじの神泉村が造園して300本の冬桜を植樹しました。
ピンクの冬桜、十月桜と黄葉と紅葉と緑の針葉樹のコラボレーションがイイですね。
フユザクラ・・・マメザクラとヤマザクラの自然交配と推定されてるようです。小葉桜、三波川桜ともいいます。三波川はこの地方の川の名前ですがこの桜が自生していたわけではないようです。うすいピンクで一重(八重は十月桜)、ソメイヨシノみたいに一度にパア~ッと満開にならず、晩秋から初冬にかけて長い間にチョロチョロ咲きます。3月に二度咲きします。春は寒緋桜、三椏、染井吉野も混じってこれまた素晴らしいです。なんといっても神流湖と西上州の山を眺めるロケーションがいいです。
山の上の茶屋でケンチンウドンを食べていたら太田部でであった熟年夫婦にまたお会いしました。
今日はこれから鬼石の桜山公園にも寄っていこうと思います。
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