比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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青春18きっぷ・・・飯田線の旅・・・天竜下れば飛沫に濡れる・・・天竜峡駅

2020-09-02 | 鉄道と駅 甲信越編
・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。
今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
今日で3日目、最終日、豊橋から飯田線で195㎞の辰野駅まで、辰野駅から中央本線で209.8㎞の新宿まで、合計500㎞に及ぶロングトラベル。

飯田線始発駅の豊橋から愛知県奥三河、静岡県北遠江、そして水窪からトンネルを潜って天竜川の中流の秘境駅ゾーンに。
天竜川の深いV字谷の秘境駅ゾーンを抜けた先は・・・

天竜峡駅(飯田市川路)・・・1927年建築のモダンな駅舎です。。
天竜奥三河国定公園。天竜川下りで有名な国の名勝、天竜峡の最寄り駅です。

豊橋駅8:11発,天竜峡駅行き普通列車213系で到着、116.2㎞、3時間5分、ここで中央本線茅野駅行き普通列車に乗り換えです。

1番繊に・・・12:25発の飯田駅行き特急列車「伊那路」373系、2番線に・・・12:33発の中央本線茅野駅行き普通列車213系。
※撮影日は3月27日。

天竜峡駅・・・1927年伊那電軌鉄道駅として開業、1932年三信鉄道が三河方面より乗入。2面3線ホーム。飯田駅管理の駅員配置駅。1日の乗客数281人。
飯田市川路・・・1889年下川路村として発足、1927年川路村に改称、1961年飯田市に合併、合併時の人口2700人。
飯田市竜丘・・・天竜峡駅から200m、天竜川を渡ると竜丘地区、1884年5ヶ村が合併して竜丘村に。1956年飯田市の合併。合併時の人口4800人。
★ここまで天竜川の上流に向かって下り列車は進んできました。何かおかしいですが列車の上り下りは川の流れとは関係ないのです。
飯田線の特徴は駅の数が多いことです。全長197.5㎞の間に94駅あります。駅間は平均で2㎞強。大正の終わりから昭和のはじめ4つの鉄道会社が地域住民のために開削した結果です。
飯田線はトンネルの数の多いのも特徴です。全部で138、特に平岡駅と天竜峡駅の間の22㎞で69あります。300mに1つある計算になります。切り立った山襞を縫うようにトンネルが開けられています。
★V字谷を抜けてようやく伊那の谷の沖積平野と段丘が続く地帯に来ました。列車は天竜川の右岸の沖積地と段丘を上ったり下りたりして飯田線の終点の辰野駅方面に向かいます。

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