秩父の山の上から・・・長瀞を眺めた

秩父鉄道「上長瀞駅」…1916年開業。1日の乗客数151人(2009年調べ)、この駅から長瀞の岩畳はすぐ。秩父鉄道荒川橋梁(親鼻鉄橋)もすぐそばで見られるのですが何故か乗降客は少ないようです。

5月26日、秩父の山の中から上長瀞駅あたりをぼんやり眺め、荒川に目を移し長瀞峡の流れの中のラフティングボートや秩父ライン下りの和船を見ていました。

馬鹿と煙は高いところが好きといいますが・・・
高いところから俯瞰するのが好きです・・・気持ちいいです・・・

ラフティング・・・RAFTとは筏のことです・・・ラフティングとは木製の筏で人の通れないような狭い峡谷の流れを下り探検するのが起源らしいですが、ゴムボートで川下りするレジャービジネスになり、日本で本格的に観光ビジネスになったのは20年前ぐらいかららしいです。

和船の川下りは・・・もとは人、物を運ぶ交通・流通機関(舟運)で明治時代に入り鉄道の発展とともに姿を消していきました。長瀞は文字通りトロ場の続く長い渓谷ですが時には激しい瀬もありスリル満点らしいです。
流れに棹差す船頭さんが二人見えます。