2月9日、某新聞の朝刊、「声・主張」欄である本の著者にあいました。
「あの戦争から遠く離れて」の著者、城戸久枝さんです。
この本は昨年の9月に私のブログにコメントを送っていただいたある方の紹介で知り、早速買い求めてたいへんに感動したことから読書感想文をブログ(07/9/21)で掲載しました。新聞の記事はWEBサイトにあればリンクできたのですが見つからなかったので切抜きをコピーしました。縮小してありますから読みにくいのですが興味のある方はご覧ください。何を感ずるかは読んだ人それぞれの問題です。
城戸久枝著
情報センター出版局
07年9月刊
本の内容については前のブログで紹介しましたから記述しません。
「戦争の記憶」、戦争が終わってもう63年、記憶というより歴史の世界に入りました。あの悲惨な戦争(どう考えても大義ある戦ではなかったのですが)の語り部はもう少なくなっています。本書の著者はあの戦争で中国の大地に残された残留孤児の娘さんです。戦争世代からは孫に当たる年代です。自分とつながる歴史をどう捉えるか、どう向き合っていくかを提言しています。
あの戦争から遠く離れて・・・大地の子・・・そしてその子 (07年9月21日ブログ)
このブログを投稿してから5ヶ月たちました。不思議なことにいまも訪問してくださる方がいます(多いときは1日5~6のIP)。誰かが見ていてくれているのです。
戦争には勝ち組にも負け組にも正義なんてものはありません。60有余年、戦争のなかった世代に生きたわたしたちが次の世代に伝えていくものは何だろう。
「あの戦争から遠く離れて」の著者、城戸久枝さんです。
この本は昨年の9月に私のブログにコメントを送っていただいたある方の紹介で知り、早速買い求めてたいへんに感動したことから読書感想文をブログ(07/9/21)で掲載しました。新聞の記事はWEBサイトにあればリンクできたのですが見つからなかったので切抜きをコピーしました。縮小してありますから読みにくいのですが興味のある方はご覧ください。何を感ずるかは読んだ人それぞれの問題です。
城戸久枝著
情報センター出版局
07年9月刊
本の内容については前のブログで紹介しましたから記述しません。
「戦争の記憶」、戦争が終わってもう63年、記憶というより歴史の世界に入りました。あの悲惨な戦争(どう考えても大義ある戦ではなかったのですが)の語り部はもう少なくなっています。本書の著者はあの戦争で中国の大地に残された残留孤児の娘さんです。戦争世代からは孫に当たる年代です。自分とつながる歴史をどう捉えるか、どう向き合っていくかを提言しています。
あの戦争から遠く離れて・・・大地の子・・・そしてその子 (07年9月21日ブログ)
このブログを投稿してから5ヶ月たちました。不思議なことにいまも訪問してくださる方がいます(多いときは1日5~6のIP)。誰かが見ていてくれているのです。
戦争には勝ち組にも負け組にも正義なんてものはありません。60有余年、戦争のなかった世代に生きたわたしたちが次の世代に伝えていくものは何だろう。
※コメント欄オープン。
なんとか 読みました・・本も読んでみたい
図書館で 探して見ます・・・
ほんま 戦争に正義なんて 無いですね・・
現在も 世界のどこかで
起きてるのを ニュースを聞くたび
悲しくなります・・・
そこに、あのいまわしい戦争という厄介なものが多くの、沢山の人々の人生を遮った。
この作者、城戸久枝さんという方は、人より何倍かの艱難辛苦のにが汁をなめ、乗り越えて今の『生』が在るのでしょう。
その『心の生きざま』は誰にもわからない。
作者が、心にたまり、今までに見聞し背中に背負った大きな風船を一気に吐き出したのであろう。
活字を曲りなりに読みました。
ヒキノさんの前回のあらすじ読みました。
ヒキノさんは涙の流れること数回と言われておりましたが、原文を読んでみたいと思います。
さぁ・・・、図書館に言って検索してみましょう。
と言うことはその過去をどこで正しい方向へ修正していくかで自分またはその人の将来が変わります。
戦争感情を持つ人間は忘れられない出来事です。2度と起こしてはいけないと思いますが時の権力者は関係なく自分に有利な指示をします。
私みたいにスズメ、メジロ、ホタル、空巣=カラス等に逃げていては解決できませんが、ここのように柔軟に攻めると問題が解決できそうな気がしました。
戦後生まれの私ですので、戦前戦中戦後とあの時代の事実や時代の流れは分りません。
身近な人で実際にあの時代を知っているのは父と母でしたが、今になって思うと嫌になるほど聞かされた父の戦争体験も、もっとよく聞いて残しておけばよかったなぁ、と思います。
実際に体験した人と、その体験を知らない世代との意識の差は大きいと思いました。知ろうとする心構えを保ち続けたいと思います。
戦後の混乱期、日本も中国も豊かではないのに、敵国の見知らぬ
日本人の子供を育てられた、養父母の話を新聞等で
見聞きしました。頭の下がる思いですね。
育てられた日本人の孤児が、日本に引き揚げた後、年老いた
養父母は私なりに、どうなっているのか何時も気がかりでした。
記事から逸れているかも知れませんが、すみません。
(へな爺)
当日の城戸さんのお話は、本の中に話し言葉として書かれている内容そのままでした。
本の内容はとても意味のあることだと思っていますから、批判ととられるのも困るので、具体的には書かなかったのですが、講演の内容はあの会の目的と、ちょっと相反するような流れだったような気がしています。
国交が途絶えていた中国で、自ら日本へ手紙を書き両親を見つけ、文化大革命の最中帰国した城戸幹(孫玉福)さん。城戸幹さんが帰国して11年後、やっと訪日調査が始まったことからも、城戸さんのご苦労がわかります。玉福さんを我が子のように育て、土下座までして奨学金を貰えるようにして中学、高校まで進学させたマーマ淑琴さん。お二人は何と素晴らしい方達でしょう。まわりの方達も何とあったかいのでしょう!
日本民族と履歴書に書いたため、行きたかった大学に不合格となってしまった玉福さん。日本へ帰ってからも3ヵ月で自立し、大学進学の望みを捨てなかった。進学はかなわなかったけどお嬢さんがこのような立派なご本を書かれた。「まったく苦労を知らずに育ちました」とお子さんが言えることは城戸幹さんが淑琴さんから受けた愛がそうさせたと思います。
親日、反日、親中、反中、いろいろですが最終的には人間ですね。
むかしのブログでも構いません。コメントがあったら是非お願いします。
私のブログの中のアンダーラインの部分、その上でクリックすると関連記事に飛びます(リンクといいます)。カテゴリーという部分の分野欄をクリックするとその分野だけの記事が並びます。・・ご存知かも知れません。
話してくれる父も亡き。
今頃かたりつぐにはどうしたらよいか考えていたところ、あなたのめぐり会えました。
私のレベルはあまいのですが少しずつ勉強させていただきます。
私の精一杯のレベルと友人たちの話もご覧ください。少しずつ読ませていただきます。有難うございました、そして頑張ってくださいhttp://blog.goo.ne.jp/0720micchan/e/f9c58edd1f1685cb157e697b12cc0e0b