秩父路をゆく・・・なっから うんまい 炭焼き豚丼

秩父名物、味噌漬け・・・冷蔵庫なんかなかった時代の山国の田舎の食品の保存法です。根菜系の野菜の味噌漬け、自家した豚、山羊の食べきれなかった分の味噌漬け、鯉の切り身の味噌漬け・・・
味噌は田舎ではむかしは貴重な蛋白源であり塩分補給の長期保存調味料であり贅沢品でした。

さて秩父名物の豚肉の味噌漬けの炭火焼き丼です。
秩父市の市街地の中、国道140号線沿いに「豚みそ丼の○○○」がありますがいつも長蛇の行列で寄ったことがありません。

今日は寄居町波久礼の「豚丼」です。
看板に「秩父名物　なっから　うんまい　炭焼き豚丼」と出ています。

秩父訛で・・・なっから＝かなり、たいへん、うんまい＝美味い・・・でしょうね。
秩父名物と書いてありますが波久礼は秩父ではありません。秩父の谷への入り口です。

うんまい・・・でした。付け合せは生のキャベツ、ミョウガ。

ゴチソウ様

※撮影日は9月18日、店の名前は箸袋に。