信州上田の・・・六文銭の写真帳
信州上田市丸子町・・・平氏打倒のため京へ進軍する・・・朝日将軍源義仲が必勝祈願した岩谷堂観音を尋ねました。
上田市丸子の市街地から依田川の丸子橋、内村川の内村橋を渡って右へ、しばらく進むと左側に断崖絶壁が・・・
断崖絶壁の下に赤い堂宇が見えてきます。
岩谷堂観音・・・浄土宗龍洞院宝蔵寺(上田市御嶽堂84)の観音堂です。
★本院は平安時代の初め、比叡山三代当主慈覚🉅大師円仁が開山と伝えられる。
奥の院・・・別称洞窟観音・・・現在の堂宇は1778年建立、ご本尊の聖観世音菩薩はそれまでは洞窟内に安置されていたという。
義仲桜・・・樹齢800年、エドヒガンザクラ。
★平安時代、信濃源氏の武将源義仲が宮廷の平氏打倒の令旨に応じここ信濃国依田城で旗揚、岩谷堂で戦勝祈願、脇参道で下馬し馬をつないだ桜の木・・・だそうだ。
★木曽義仲(1154~1184年)・・・武蔵国大蔵(埼玉県嵐山町)に生まれる。信濃国木曽谷(現木曽町)で育ち、1181年ここ依田城で平家打倒の旗揚げを行う。
※撮影日は9月30日。
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