雪の北海道・・・釧路の和商市場で・・・勝手丼を食した

3月6日、JR釧網線の釧路駅と標茶駅間の「SL冬の湿原号」往復を楽しんだあと釧路駅に下り立ち駅近くの和商市場に向かいました。
知らない町に行ったら市場を訪ねるのが好きです。札幌二条市場、小樽三角市場、函館朝市、金沢近江町市場、京都錦小路、東京砂町銀座・・・などなどワクワクします。その町の人の空気が読めるような気がします。高いものを買うわけじゃありません。ブラブラするだけです。

市場の中に入ります。
メインは食品ですが食堂や日用品やお菓子や洋品の店もあります。

乾物のコーナーです。羅臼もののホッケ、柳カレイ、キンキの風干しが並んでいます。
釧路には水揚げが日本有数の漁港があります。季節により海産物が違います。

和商市場が元祖といわれる「勝手丼」です。
ライスとお惣菜を売ってる店でライス小・中とホウレンソウおしたし、生魚屋さんでお刺身。
お刺身は1切れでも可。2人前で1400円でした。市場の真ん中にテーブルと椅子があります。


ゴチソウ様でした。

《蛇足》乾物の前でお店の青年としばらくお話しました。軽い性格なので知らない人とすぐ話しこんじゃいます。「牡蠣の王様」厚岸の牡蠣の話をしました。その牡蠣が昨年の地震で壊滅状態になったといいます。この市場にも出ていません。厚岸に押し寄せた2.7mの津波は厚岸湖の氷を割りながら進み2000基の牡蠣棚の7割が壊されて湖に沈んだそうです。厚岸の水産業の人たちがしたたかに復興していくことを祈ります。青年の話につい乗せられてお土産を買いこんじゃいました。