比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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葛西臨海公園から・・・ディズニーランドを見た

2011-09-08 | 道をゆく 東京散歩
葛西臨海公園の東の端、旧江戸川の河口です。
江戸川・・・古くは渡良瀬川の下流部、江戸時代の利根川東遷事業により利根川と合流、千葉県関宿で分流されて東京湾に。総延長59kmの大河。

舞浜大橋・・・JR京葉線、首都高速湾岸線が走っています。橋を渡るとそこはもう千葉県浦安市、舞浜駅、西洋の城郭のように見えるのは東京ディズニーランドホテル。
浦安は古くはほとんどが干潟の地、1965年千葉県の海面埋め立て事業により現在のような海浜都市になりました。舞浜とはアメリカ・フロリダ州のリゾート地マイアミにちなんだものとか。パクリですがまあヨシとしましょう。

少しカメラ位置を右に振ると東京ディズニーランドのシンデレラ城が見えてきます(行ったことがありませんのでわかりませんがたぶんソウだと思います)。
手前は浚渫土によって造られた東なぎさと葛西臨海公園との間の水路です。見てのとおり干潮時なのか遠浅です。


葛西臨海公園・・・千葉県の海面埋め立て事業に続いて1970年葛西沖開発事業が始められ同時に海上公園構想も進められ1989年開場しました。公園の前の海は三枚洲と呼ばれ、自然干潟、人口干潟も含めて総面積64ヘクタール。

水鳥が多く見られました。餌になる生命体が豊富だということです。渡り鳥も寄港地として寄っていきます。オオルリ、キビタキなどの小鳥もやってきます。猛禽類も獲物を狙っています。
水鳥の来る池の整備(葦刈り、草抜き)などはボランティアの方がやってるようです。

海鳥がいない海、人が貝を拾えない海、それは死の海です。
ここでは海鳥や人が渚で活き活きと遊んでいます。
貴重な動物の棲みか・・・また尋ねてみたいです。



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