早春の浅羽ビオトープで・・・バンを見た

彩の国坂戸市・・・高麗川の畔・・・浅羽ビオトープです。
ビオトープというと学校の箱庭とか造園業者の疑似自然風庭園みたいなのをいうようですが、ここは高麗川の河川敷の自然林ををあまり手を入れないで散策路だけ整備したようなほんとうのビオトープです。

坂戸市鶴舞がむかし田園だったころあたりの田んぼを潤していた鶴舞川。浅羽地区に入って高麗川に沿って脇流になって、やがて高麗川の合流します。

鶴舞川が浅羽ビオトープに入る水門です。

バンが2羽いました。

※撮影日3月17日。

バン・・・ツル目クイナ属の非潜水性の水鳥です。大きさが鳩くらい。関東では春になるとあらわれる夏鳥。暑くなるともっと北に移動します。♂は繁殖期には嘴が赤くなります。

ここは自然が生きている公園です。水辺にはイタチなども見られます。夜行性ですからあまり見られませんがタヌキ、狐もいます。高い梢の上にはノスリが留まっています。