比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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武州熊谷・・熊谷駅前・・・熊谷次郎直実の像・・街の真ん中を流れる星川

2007-10-21 | 道をゆく 埼玉イイなっ
昨日今日と人の送り迎えで熊谷駅に行ってきました。
熊谷?東京と高崎を結ぶ上信越線の真ん中あたり旧中山道の宿場町だったところです。
私の車は熊谷ナンバーですが生活圏ではありません。とにかく30kmぐらい離れた遠いところですが新幹線の駅としては最寄の駅です。

駅周辺を少し散歩しました。

熊谷次郎直実の像です。何をしたオジサンだろう?

平家物語で有名なんだそうです。明治時代の小学唱歌「青葉の笛」ご存知ですか。

一の谷の戦破れ  討たれし平家の公達あわれ

討ち取った武士が熊谷次郎直実、討たれた公達が平敦盛(若干16歳、平清盛の甥)。横笛の名手、色白でイケメンだったそうです。当時の関東武士は戦場で手柄を上げることが領地の確保と拡大につながりましたから必死です(一所懸命)。熊谷次郎は後に出家します。若い敦盛を殺したことを悔いてといわれますが、親族との財産分与争いが原因のようです。
ちなみにクマガヤソウ、アツモリソウはこの直実と敦盛からの命名。大きいほうがクマガヤ、小さいほうがアツモリ、花の形が武士の母衣に似てることから。


街のシンボル「星川」。駅の東側、旧中山道の間に街中を星川が流れています。
1623年荒川の氾濫でできた池が源流になったといわれますが、伏流水が湧いているのでしょうか。

川の中に魚が。オイカワ(ヤマベ)と見ましたが、教えてください。

駅のコンコースから。青い電車だ。鉄道ファンでないのでわかりません。一番西側のホームにありました。ワンマンの標示ですからJRではなく秩父鉄道の車輌でしょう・・・調べによると有名な「スカイブルー1000系」といううんだそうです。旧国電京浜東北線の車輌。



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