比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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愛知県奥三河・・・足助の香嵐渓の紅葉を・・・物見遊山

2015-12-15 | 道をゆく 東海・中日本
11月30日、うちのオバサンが仲間と愛知県豊田市足助町の香嵐渓まで紅葉狩りの物見遊山に行ってきました(○○ツリツアーだ)。

愛知県奥三河の足助、矢作川の支流巴川の渓谷の香嵐渓です。
赤い橋は香嵐渓のシンボル待月橋・・・

香嵐渓のモミジは1634年この地の香積寺参道に住職がカエデ、モミジなどを植えたのが始まり。そのご住民の手により植え足され現在は4000本といわれます。
香嵐渓という名前は1930年にこの地を訪れた大阪毎日新聞の社長に足助町長、香積寺住職が命名を依頼して、つけられた名前とか。

紅葉がミゴトです・・・香嵐渓は愛知県奥三河を代表する景勝地です。

足助町の銘菓、両口屋の「中馬柿」(干し柿の中に栗きんとんを詰めたもの)。

足助町・・・江戸時代から矢作川、巴川、松平からの足助街道(現県道39号)、信州に通じる伊那街道(現国道153号)のつなぎ目の町、海辺部と内陸部との商品流通の中継点として問屋が群居して栄えた古い歴史ある町です。2005年に豊田市に合併。
※この街を起点として信州飯田方面に通じる道を古くは信州道、善光寺道、伊那街道、飯田街道(信州方面からは三州街道)と呼びました。別名を中馬と呼ばれる長距離輸送の馬の発着場だったので中馬街道、近代になってからはシルクロード(絹の道)にあやかって塩の道とも呼ばれています。
※銘菓「中馬柿」は塩を運ぶ中馬のターミナルに因んでつけられたのでしょうか。

参考⇒クリック⇒2010年10月30日のブログ「奥三河・足助町・・・塩の道・・・中馬の道


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