比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

2019東インドの旅の終わりは・・・コルカタ市・・・マザーテレサの・・・マザーハウス

2020-04-30 | 道をゆく インド・ネパール
・・・彩風人の~写真帳・・・

2019年11月・・・東インドの旅は・・・西ベンガル州から始まり・・・シッキム州・・・ふたたび西ベンガル州のダージリンへ・・・そしてコルカタ(むかしのカルカッタ)へ。

マザー・テレサの「神の愛の宣教者会』(Misshonnarity of Charity)のマザー・ハウスを尋ねました。
広い通りに面していますが入口は狭い路地にあります。この施設の中に260人余の修道女(シスター)がいるそうです。



マザー・テレサ・・・1910~1997年、オスマン帝国(現在の北マケドニア共和国)スコビエ生まれ。父はアルーマニア人、母はルーマニア人。本名アグネス・ゴンジャ・ポヤジュ。テレサは修道名、マザーは修道女の最高指導者の愛称。18歳でアイルランドのロレト修道女会に。1929~1947年までコルカタの聖マリア学園で教師を。1948年スラム街に入り慈善活動を始める。「神の愛の宣教者会」(Missionaries of Charity)を創設。インド政府の協力でヒンドゥー教の廃寺院を提供され活動を広げていった。ノーベル平和賞、マグサイサイ賞。J・F・ケネディー賞、アメリカ合衆国大統領自由勲章、アメリカ合衆国名誉市民、議会名誉黄金勲章など授賞。



☆わたしはクリスチャンではないので・・・マザーテレサについて・・・深く語ることはできません。下記のWeb記事を参考にしてください。
☞クリック マザー・テレサ 出典: フリー百科事典「Wikipedia」
☞クリック マザー・テレサに対する批判 出典: フリー百科事典「Wikipedia」


1Fにあるマザーテレサの墓・・・写真はこの墓と中庭のみ許されています。
※撮影日は2019年11月30日

マザーテレサハウスでボランティアをされているある女性・・・渋谷りつ子さん・・・の写真です。写真は2015年5月山梨県甲府市で、いつも私のブログに応援いただいている甲府在住のこきおばさん」の紹介でお会いして会食しました。このかたについて詳しく知りませんのでWebで検索したサイトの記事を掲載します、

・公益財団法人社会貢献支援財団 第50回社会貢献者表彰受賞者紹介
※渋谷りつ子さんは岩手県花巻市の第27回「イーハトーブ賞奨励賞」も授与されています。

・NHK Worldがコルカタで無私の奉仕を続けて27年の渋谷りつ子さんを紹介 2019.01.02 インドあれこれ by デシュム陽子のブログ

渋谷りつ子さんはいまコロナ禍のため一時帰国、甲府市に滞在しています。
甲府での動静については下記のブログをご覧ください。コメントも受けてくださいます。
支援されている甲府の・・・こきおばさんのブログ・・・「りつ子さん」のタグより・・・


東インドの旅は・・・マザー・テレサのマザーハウスを尋ねて終わりです。

インド・・・普通の日本人にはよくワカラナイ国です、中学校で歴史や地理で、高校で世界史を・・・4大大陸のひとつ・・・古代インダス文明の発祥の地・・・仏教発祥の地・・・カーストの国・・・つい最近までムガール帝国(トルコ高原から侵入したモンゴルのチャガタイハーンの血を引く王朝)に230年余、大英帝国に190年余侵略されていた国、多民族、多宗教・・・奥が深いなんて言い方をしますが・・・つまり小さな島国日本人(太古、日本民族は北方ユーラシア大陸、中国、朝鮮、東南アジア、太平洋から・・・さまざな民族がが海を渡って来てこの国を成立させたといわれますが・・・今では単一民族・・・なんて言っちゃって?)には・・・永遠に理解できない・・・そういう国です。

多言語、多民族・・・2013年調べで870の言語があったそうです。過去50年で230の言語が消滅。言語の数だけ民族あり❓ 基本的にはインドアーリア語系のヒンドゥー語がインド18%の人々の母語、ヒンドゥー語の人口30%、連邦憲法では公用語はヒンドゥー語、英語指定、憲法の附則で22語が指定。日本人にはよくワカリマセン。インドの国旗のこと、独立運動の父ガンディーのこと。経済、産業のこと、インフラのこと、教育のこと、貧困率のこと・・・語りたいのですが・・・割愛。
ここではインドの歴史年表をおさらいして東インドの旅の終わりにします。

  ・DC3500年ころ東アフリカよりドラヴィダ人が侵入  ・DC2500年ころインダス文明   ・DC1500年ごろ中央アジアよりアーリア人侵入    ・DC463年ブッダ誕生 
  ・1200年ごろよりイスラム勢力侵入はじまる      ・1498年ヴァスコ・ダ・ガマがアフリカ航路で西インド海岸に到達
  ・1526年ムガール帝国はじまる                ・1530年ポルトガル領ゴア植民地成立     ・1690年カルカッタにイギリス東インド会社     
  ・1857年インド大反乱(セボイの乱)、ムガール帝国滅亡     ・1858年英領インド帝国成立    
  ・1919年ガンディー不服従運動      ・1942年インド国民会議イギリスの撤退要求
  ・1945年第二次世界大戦終わる     ・1947年インドとパキスタン分離独立   ・1950年インド共和国成立

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 彩風人さま、マザーテレサの家に行かれたのですね (こきおばさん)
2020-05-02 12:00:33
マザーの障害児の施設で、母代わりに子どもたちのお世話を続けている渋谷りつ子さんが、一時帰国していますが、コロナ騒ぎで子どもたちが待っているインドに帰れないでいます。
毎日子どもたちの心配をしていますが、何の情報も入らずいつインドへ帰れるかもわからず、不安な毎日を送っています。
1日も早く子どもたちの待っているインドに帰れますようにと願うばかりです。

そんなりつ子さんを支援して戴けると有難いのですが・・・・・
返信する
マザーテレサハウス (こきおばさんへ・・・)
2020-05-02 12:08:59
世界中からボランティアが集まっているそうです。
コロナで・・・インドの入出国のことが気にかかっていました。
昨年5月の「渋谷りつ子さんを支える会」の振り込み用紙あります、まだ使えるでしょうか。口座番号の変更ないでしょうか。

Web検索で渋谷さんのこと調べていきますと、いろんな記事が出てきます。こきおばさんの記事も出てきます。
下記の記事、参考です。
https://asksiddhi.in/blog/display/1227
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ありがとうございます。 (こきおばさん)
2020-05-03 07:35:16
比企野様、りつ子さんの記事のご紹介ありがとうございました。読ませていただき嬉しく思います。

皆さんに少しでも知って頂けるととても有難く思います。
りつ子さんへの支援の振込先は、以下の通りです。

口座記号 00270-6
口座番号 140612
加入者名 渋谷りつ子さんを支える会

よろしくお願いいたします。
返信する
ありがとうございます。 (こきおばさんへ・・・)
2020-05-03 11:00:50
渋谷りつ子さんを紹介する記事を文中に捕捉しました。
少し遅れた記載になりますが読んでいただける方がいたらと思います。
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