5月16日、遅いお昼でしたが川越市山田の饂飩屋さん「福一」に行きました。
今日のお昼は・・・もり饂飩+野菜天麩羅3点。
今日のお昼は・・・もり饂飩+野菜天麩羅3点。
この店のこと・・・、
2012年1月12日のブログで紹介しています→「川越で・・・福島の・・・饂飩を食す」
今月、5月25日に閉店するそうです。
店主は福島県双葉郡楢葉町から鳩山町に避難している方、改めて現在の住いの鳩山町で「お蕎麦屋さん」として再出発するとのこと。
ふるさ阿武隈山地に実る蕎麦の味を披露してほしい・・・・・・
お蕎麦に切り替えのようですね。
福島から避難している人たちは、辛い・辛いことでしょうが、もう帰らないほうが良いのかもしれません。
今なお、出続けている汚染水や放射能、その解決もされないまま、再稼働なんて言っている人たちの気がしれません。
こちらにも今なお、避難してくる人たちがいます。
子どもは何としても守らないと!
JAXA旧職員寮にいつまでも居るわけにはいかないでしょう。
新しい住宅・店舗で始めるようです。ということは終の棲家?
饂飩が滅法おいしいのですが。もとは蕎麦職人ですから蕎麦でやるようです。両方やるとどちらかが手抜きになりますからね。
故郷を離れることについて何も声をかけることができません・・・無念です。
先日そば打ち大会をしました。
私はそば粉の事はよくわかりませんが
粉を買うかかりになり福島産のそばを広島県北で栽培し
石臼で挽いたそば粉を買いました。
買って帰ると何でこんな高い粉を買うのと叱られましたが
そばにして食べると美味しい美味しいと皆がお変わりします。
このようなソバ屋さんが出来るのですね。
お店の主人の故郷では、新聞によれば所長命令に反して90%の所員があの時、職場放棄して避難したといいます。
ご主人もこちらに住居を建てるようです。悲しいことです。