偶然、本屋でフォークシンガー高田渡さんの「バーボン・ストリート・ブルース」を見つけ、1949年生まれ、私と同じ年齢であった事を知りました。もっと上だと思っていたのに。
20代の頃「自転車に乗って」みたいな唄が作れたらと思い、40年経過し最近「生活の柄」を聞き自分にはとても歌えない歌だと思ってました。
私が高校生の頃、彼はしんぶん「赤旗」の「あかつき」印刷会社に一時期勤務、父親は戦争直後の日本共産党員で、党の分裂時代に離党されたという事を知りました。
高田氏は、当時の職場の仲間が氏の音楽を理解できなかった事を批判しています。
私は、高卒後、工場に勤め、「赤旗」配達の仕事につき、ハワイアン、フォーク、高田氏の批判する、労働歌や「かあさんの歌」などはジャンルを問わず、好きなものは好きとうったったりしてきました。
本の中で「生活の柄」はお金持ちになったら歌えない。ときっぱり言っています。
天才的な芸術センスと努力と自分に正直な生き方に、何かジンとくるのです。
非常に繊細な人であることも、この本のあちこちにみられます。
20代の頃「自転車に乗って」みたいな唄が作れたらと思い、40年経過し最近「生活の柄」を聞き自分にはとても歌えない歌だと思ってました。
私が高校生の頃、彼はしんぶん「赤旗」の「あかつき」印刷会社に一時期勤務、父親は戦争直後の日本共産党員で、党の分裂時代に離党されたという事を知りました。
高田氏は、当時の職場の仲間が氏の音楽を理解できなかった事を批判しています。
私は、高卒後、工場に勤め、「赤旗」配達の仕事につき、ハワイアン、フォーク、高田氏の批判する、労働歌や「かあさんの歌」などはジャンルを問わず、好きなものは好きとうったったりしてきました。
本の中で「生活の柄」はお金持ちになったら歌えない。ときっぱり言っています。
天才的な芸術センスと努力と自分に正直な生き方に、何かジンとくるのです。
非常に繊細な人であることも、この本のあちこちにみられます。