9月議会は、16日17日の2日間行われました。この中で御園生町長は、私の一般質問に答えて、九十九里医療センター建設への町負担を求める県の見解に対し、「新たな町負担はしない」と答弁しました。
頭越しの突然の財政負担要請
9月7日の県議会の質問に戸谷久子福祉部長が「山武長生地域の市町村と費用負担のあり方を協議していく必要がある」と答弁していました。
九十九里医療センターは、現在の県立東金病院をつぶして、東金市内に東金市と九十九里町の1市1町で平成26年4月の開設めざし建設する準備が進められ、基本設計業者の選定段階に入っています。
市町村長も加わった、5月19日の山武長生夷隅地域保健医療協議会では、県からは、国の特例交付金二十五億円も活用して建設するというもので、長生郡市の負担の要望はありませんでした。
25億円は医師・看護士確保に使うべきと異論続出
協議会前のワーキンググループ検討会では、「医療センター建設に使うという二十五億円は、医師や看護師確保に使うべき」長生病院の救急処置室など西部拡充」を優先に。「医療センター設置により、周辺の医療機関から、医師や看護師が出て行く」などの異論が出されていました。
協議会でも、「医療センターにより、地域医療から医師が引き上げられる」「地域での医師を育てる仕組みを作るべき」「地域病院で全人的な医療を実施している。たらい回しの提案では」「千葉県の医師の数は全国四十五番目その理由を明らかにすべき」など、異論が続出しました。
県は「人口十万人で比較するから低い、絶対数だと九番目だ」的はずれな回答をし、医療センターへの長生夷隅郡市などへの負担の話はありませんでした。
頭越しの突然の財政負担要請
9月7日の県議会の質問に戸谷久子福祉部長が「山武長生地域の市町村と費用負担のあり方を協議していく必要がある」と答弁していました。
九十九里医療センターは、現在の県立東金病院をつぶして、東金市内に東金市と九十九里町の1市1町で平成26年4月の開設めざし建設する準備が進められ、基本設計業者の選定段階に入っています。
市町村長も加わった、5月19日の山武長生夷隅地域保健医療協議会では、県からは、国の特例交付金二十五億円も活用して建設するというもので、長生郡市の負担の要望はありませんでした。
25億円は医師・看護士確保に使うべきと異論続出
協議会前のワーキンググループ検討会では、「医療センター建設に使うという二十五億円は、医師や看護師確保に使うべき」長生病院の救急処置室など西部拡充」を優先に。「医療センター設置により、周辺の医療機関から、医師や看護師が出て行く」などの異論が出されていました。
協議会でも、「医療センターにより、地域医療から医師が引き上げられる」「地域での医師を育てる仕組みを作るべき」「地域病院で全人的な医療を実施している。たらい回しの提案では」「千葉県の医師の数は全国四十五番目その理由を明らかにすべき」など、異論が続出しました。
県は「人口十万人で比較するから低い、絶対数だと九番目だ」的はずれな回答をし、医療センターへの長生夷隅郡市などへの負担の話はありませんでした。