JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

大地震役場で言葉なく こわかった家の脇を流れる瑞沢川

2011年03月13日 | Weblog


 定例議会が終わり、家に帰ると地震と津波情報があり、すぐに役場に駆けつけました。情報を集めている脇で、テレビで津波が押し寄せる、中継がありみんな「ああこれは信じられない!!という光景が」
 家の脇を流れる瑞沢川が逆流し、大きな魚がはねて上流に流されて行っていました。
 恐ろしい光景でした。役場に行くと、私の寺崎区と川島区の下流の地域に避難が出され、さっそく周りの方にお知らせしたのですが、防災無線を聞いていらっしゃらない方もおられました。
 中学校に避難された方が200名程度、その後寒くなり、畳がある改善センターと公民館に移動、緊急おにぎりやお茶の配布があり、暖かい部屋で待機しました。
 何度か、地域と役場を移動して、私の知り得た情報を伝えました。
 携帯電話が使えなく、下流の一宮川の状況がはっきりしません。
 避難してきた、お隣の方が「市原さん、自宅に戻ってはだめ、川が音を立てて、三角波になって津波が押し寄せている」と教えてくれました。
 役場の水位計は何度もあがったり下がったりしていました。
 それは、恐ろしかったです。

 テレビでは、ますます被害が広がっています。亡くなられた方にお悔やみを申し上げると共に、被災者救援がすすむようにと。
 写真は水かさが増してきていた瑞沢川、その後夜になり、激しい津波が川を逆流してきたようです。