小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

手作り干し柿を食す

2011年12月15日 | 自然・植物・昆虫
手作り干し柿を食す=
10月の中旬頃に、仕込みをしたから、約2ヶ月にもなろうか?形は、ほぼ、半分から、3分の1に、乾燥して、小さくなってしまった。もっとも、全部が全部、上出来な訳ではない。どうやら、気温が、乾燥時に、高かったのと、陽当たりが、悪かったせいだろうか、一部、蒼っぽい、黒カビが、表面に、生えてしまった。市田柿のような白っぽい感じの綺麗な上品なカビではない。仕方なく、諦めることにした、もっとも、そういう干し柿に限って、何とも謂われぬような果肉が、ゼリー状に柔らかく食べ頃になっているのは、大変皮肉である。種は、なかった。果肉は、一部、一寸、固いところがあったものの、味は、噛むと同時に、ジュワッと甘いゼリー状を感じる。これが、元々は、渋柿だとは、誰が、想像しえようか?去年に続き、自分ながら、なかなか、良い感じに出来たものである。(自画自賛である)反省としては、乾燥工程と陽当たり場所・時間の管理の問題のようである。来年は、吊す場所選びと、寒くなる頃合いを、再検討しなければならない。どうやら、鳥は、つつきにこないようである。本格的には、網で、乾燥させる方法も、候補に、上げなくては、ならないか?来年の愉しみが、また、ひとつ、増えた。