オールディーズの曲を聴く=
いつ頃、どうして、購入したのか、記憶が定かでないが、オールディーズ50’s-60’sのアメリカン・ポップスのCD集が出てきたので、聞いてみることにした。せいぜい、小学生の高学年か、中学生の頃で、未だ、よく英語も分からずに、訳も分からずに、ラジオやテレビから、流れてくるメロディーだけが、どういう訳か、頭の中に、残っている。当時は、アメリカン・ポップスと言うよりも、それらを、日本語風に、翻訳・意訳して、全く新しい和製ポップスとして、アメリカだけでなく、ザ・ピーナッツ(情熱の花)や、森山加代子(メロンの気持ち)等が、当時歌われたイタリアや、フランスのポップスも、和製ポップスに、うまく、昇華させてしまったようだ。今、改めて、原曲の歌詞を見ながら、聞き直すと、どういう訳か、日本語の歌詞が、すらすらと、知らず知らずのうちに、出てきてしまう。成る程、曲名や、歌詞をうまく翻訳、作り替えてしまったわけである。最近では、とんと、フランスやイタリアの曲が、聞かれないのは、一寸、淋しい、残念な気がする。最近、シルヴィー・バルタンが、来日公演したそうであるが、レナウンのパンストの宣伝のイェイェイ・ガールの歌や、「アイドルをさがせ」等は、今聞いても、懐かしい。あの頃の歌は、海外の曲でも、「人間の呼吸」にマッチしているようなメロディーと美しい歌詞が、ゆったりとして、又、リズムも、当時としては、目新しい感じが、否めない。それに較べて、とは言いたくないが、最近の歌は、歌詞がはっきりとせず、しかも、リズム感も、「人間の呼吸、息継ぎ」に、合っていないような気がしてならない。年寄りの要らぬお節介だろうか?ツゥイスト、マッシュポテト、ロコモーション等の踊りも、そう言えば流行った時代があった。長くなるので、題名は略すが、歌手名だけでも、懐かしい顔ぶれである。
ニール・セダカ、ポール・アンカ、パット・ブーン、クリフ・リチャード、ブレンダ・リー、レイ・チャールズ、ブラザーズ・フォー、リック・ネルソン、ポールとポーラ、コニー・フランシス、デル・シャノン、ボビー・ヴィントン、プラターズ、ナット・キング・コール、ヘレン・シャピロ、デル・シャノン、カスケイズ、等、それにしても、パット・ブーンの声は、何とも、甘く、親切な分かりやすい英語の歌詞である。「砂に書いたラブレター」、「4月の恋」、「アイル・ビー・ホーム」等は、まさに、逸品である。坂本九や、昔の三人娘、和製ポップス華やかなりし頃の歌手の顔が、ダブって想い出されるのは、何とも不思議である。
いつ頃、どうして、購入したのか、記憶が定かでないが、オールディーズ50’s-60’sのアメリカン・ポップスのCD集が出てきたので、聞いてみることにした。せいぜい、小学生の高学年か、中学生の頃で、未だ、よく英語も分からずに、訳も分からずに、ラジオやテレビから、流れてくるメロディーだけが、どういう訳か、頭の中に、残っている。当時は、アメリカン・ポップスと言うよりも、それらを、日本語風に、翻訳・意訳して、全く新しい和製ポップスとして、アメリカだけでなく、ザ・ピーナッツ(情熱の花)や、森山加代子(メロンの気持ち)等が、当時歌われたイタリアや、フランスのポップスも、和製ポップスに、うまく、昇華させてしまったようだ。今、改めて、原曲の歌詞を見ながら、聞き直すと、どういう訳か、日本語の歌詞が、すらすらと、知らず知らずのうちに、出てきてしまう。成る程、曲名や、歌詞をうまく翻訳、作り替えてしまったわけである。最近では、とんと、フランスやイタリアの曲が、聞かれないのは、一寸、淋しい、残念な気がする。最近、シルヴィー・バルタンが、来日公演したそうであるが、レナウンのパンストの宣伝のイェイェイ・ガールの歌や、「アイドルをさがせ」等は、今聞いても、懐かしい。あの頃の歌は、海外の曲でも、「人間の呼吸」にマッチしているようなメロディーと美しい歌詞が、ゆったりとして、又、リズムも、当時としては、目新しい感じが、否めない。それに較べて、とは言いたくないが、最近の歌は、歌詞がはっきりとせず、しかも、リズム感も、「人間の呼吸、息継ぎ」に、合っていないような気がしてならない。年寄りの要らぬお節介だろうか?ツゥイスト、マッシュポテト、ロコモーション等の踊りも、そう言えば流行った時代があった。長くなるので、題名は略すが、歌手名だけでも、懐かしい顔ぶれである。
ニール・セダカ、ポール・アンカ、パット・ブーン、クリフ・リチャード、ブレンダ・リー、レイ・チャールズ、ブラザーズ・フォー、リック・ネルソン、ポールとポーラ、コニー・フランシス、デル・シャノン、ボビー・ヴィントン、プラターズ、ナット・キング・コール、ヘレン・シャピロ、デル・シャノン、カスケイズ、等、それにしても、パット・ブーンの声は、何とも、甘く、親切な分かりやすい英語の歌詞である。「砂に書いたラブレター」、「4月の恋」、「アイル・ビー・ホーム」等は、まさに、逸品である。坂本九や、昔の三人娘、和製ポップス華やかなりし頃の歌手の顔が、ダブって想い出されるのは、何とも不思議である。