小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

今朝は、うっすら雪化粧!

2011年12月25日 | 動物・ペット
今朝、起きて窓の外を覗くと、うっすらと、雪化粧だった。昨晩、床につくときには、降っていなかったが、、、、、。せいぜい1cmくらいの積雪であるが、なかなか、早朝の散歩は、趣がある。まるで、白いキャンバスの上に、筆で、絵を描くようである。新聞配達の車だろうか、轍が、一条、すっとついている。鳥の脚跡だろうか、点々と、雪の上についている。随分、昔のことになるが、散歩の途中で、側溝に、うずくまった野ウサギの赤ん坊を、保護したことがある。近くの永住している動物好きの家に、お願いしたら、大きくなってから、野外に、放してあげたそうであるが、あのウサギは、どうしているだろうか?松ぼっくりや、落葉樹の枝が、道端に、一寸、雪の中から、顔を覗かせている。大きな松の樹があるところは、道には、うっすらとしか、雪が積もっていない。枝の上から、粉雪が、朝日を浴びながら、キラキラ、ハラハラと、舞い降りてくる。我が老犬は、落ち葉に、鼻先を突っ込んで、顔一面を真っ白にしながら、興奮気味に、歩いて行く。朝日を背にして、自分の姿と、老犬の陰が、長く、伸びている。脚が、何故か、伸びたような気がする。ヤマガラが、キーキーと、シジュウカラの群れが、ジュジュジュと、合図しながら、梢を渡り歩いて行く。豪雪地帯の人には、申し訳ないが、うっすら程度の雪は、趣があって、歓迎である。