小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

角番大関が、果たして、横綱になれるのか?:

2016年01月28日 | 社会戯評

角番大関が、果たして、横綱になれるのか?:

優勝したご本人さまには、大変、失礼な言い方かも知れないが、それにしても、そんなに、科学的なトレーニングで、体幹を鍛え直したり、精神力を強化する策として、ルーティーンの琴バウアーを実施したり、新妻のスポーツ・フード・マイスターによる食事管理で、簡単に、角番を繰り返し、一度は、引退も決意した力士が、優勝できるのであろうか?しかも、次の場所には、成績次第で、綱取りとは、、、、、全く、相撲というものも、分からないもので、こうなると、稀勢の里などにも、早く、結婚させて、ケツをひっぱたかないと、これまでの大関の実績も無駄になるし、逸ノ城に至っては、何をやであろうか?

そんなに、優勝というものは、簡単に、あっけなく出来るものなのであろうか?それとも、単なるフロックに終わり、来場所には、又、豪栄道ではないが、毎場所、角番のリスクがつきまとうようになるのであろうか?私のような素人には、皆目、訳が分からない。玄人の相撲通や解説者でも、一体全体、誰が、琴奨菊の優勝を予想したのであろうか?名前を公表してもらいたいモノである。まるで、毎年、繰り返される野球の優勝チームを春先に、占うかのようである。ボクシングのようなスポーツなら、いざ知らず、相撲という競技の中で、これまで、そんな科学的なトレーニング法が、採用されていなかったことに、全く、驚いてしまうし、そんなスポーツ科学が、採用されていなかったことに、唯々、あっけにとられてしまう。それにしても、相変わらずの、10年ぶりの日本人力士の優勝だとか、全く、このスポーツの国際社会化の中で、事大主義的な馬鹿げたお祭り騒ぎに、呆れかえってしまう。稀勢の里にも、『あんたも、急いで横綱にならなくてよい』などと言っている内に、ひょっとして、力士の賞味期限が切れてしまうかも知れないそんな危機意識をもたないと、本当に、駄目になってしまうかも知れないし、逸ノ城も、豪栄道も、照乃富士も、しっかりしないと、力士生命が絶たれてしまうのではないだろうか?確かに、人生の中で、とりわけ、スポーツの世界ではそうなのかも知れないが、ある瞬間に、凄いエネルギーで、まるで、ターボ・エンジンに切り替えて、一気に、壁を乗り越えてしまうある瞬間が、あるのかも知れない。そして、そのチャンスを、その瞬間に、掴んだ者のみが、横綱になれるのかも知れない。怪我や年齢や、様々な要素を勘案したときに、もっとも、この奥さんという人も、よくよく、運が強い女房殿なのかも知れないが、、、、、、、。それはどうでも、宜しいか?!30代になっても、嘉風とか、元気な力士もいるとなると、若い将来を嘱望されている力士も、ウカウカしていられなくなるのではなかろうか?