こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

日々の活動を書き込みしています。
ご意見や要望などをお寄せください!
お待ちしています。

今日から師走!

2009年12月01日 09時07分56秒 | インポート

Img_08721  今日から“師走”。別な呼称として “春待月”の方が展望を持てるので好きですネ。天気予報通り目覚めて外を見ると鮮やかな“朝日”でした。思わず、デジカメで撮影。食事後、早朝ウォークに出かけると温度計はマイナス3℃を指していました。近くの公園を10周歩きましたが、凍り付いた土を踏むと“キュキュ”という音が聞こえ触感も気持ち良かったです。次男に「誕生日おめでとう」と言うと「あっ、そうだったけ・・・」と何気なく無視する姿に成長の兆しを感じました。

早いもので、あと31日間で2009年が終わります。昨年末は派遣切り・失業など行くあてのない失業者が年末・年始に「派遣村」に集結しました。

 そうした背景があり、昨日、札幌を含め全国77ヶ所のハローワークで“ワンストップ・サービス・ディ”が取り組まれました。ハローワークと言えば就職支援がメインですが、そこに生活保護や住宅確保など1ヶ所で失業者の抱える諸問題に対応できる“総合支援相談窓口”が試験的に設置されました。あるTVニュースの取材のなかで「生活保護も申請出来ると思ったのに・・・結局、また区役所に足を運び最初から話をしないといけない・・・」と総合的な相談窓口は画期的な取り組みですが、課題も多いようです。今回は試験的な試み。今後も継続されるのか、私は出来るだけ早く恒常的な体制を望むものです。

 さて、昨日の最高裁の判決(東京・葛飾ビラ配布)には納得出来ません。これで民主主義の基本である「言論の自由」が守られるか不安です。まさに「憲法の番人」としての役割を果たしていない判決であり、国連自由権規約委員会(言論の自由を守る措置)の勧告にも異論のある内容です。集合マンションは自由(防犯上)に出入り出来ないところが増えています。今回の事件は(日本共産党の)ビラを配布しただけで、居住者の“平穏を侵害する行為”にあたる、というのであれば、街頭から市政報告をマイク通じて訴えると“平穏な生活”を脅かす行為と言われるのでしょうか。こんな判決がまかり通るのであれば、戦前の治安維持法と同じように、国民の目、口、耳をふさぐものとなり、憲法で保障された「言論の自由」を脅かす判決です。もっと、世論づくりを広げなければ、「知る権利」も奪われてしまいます。

 今朝は澄みきった冬の青空です。が、この判決は“反動的”であり(民主主義が)“曇りがけて”いくように見えたのは私だけでしょうか。そうはさせない運動を広げていきます。