今朝は朝一番に役所に行って新聞配達を終え、母の定期受診の介助で病院通い。昨夜、帰郷した長男が「僕に運転させてほしい」と嘆願されアッシー役を引き受けてくれました。(久々に緊張感がありましたが)冬期間に免許を取得しただけに冬道の運転の仕方は心得ていて慎重に運転していました。後ろ席に座った母はきっとハラハラ・ドキドキだったと思いますが、無事に帰宅すると「・・・上手に運転できるようになったネ」と褒められ、(長男は)照れていました。
今日は“クリスマス”だけに母にはたくさんのプレゼントが届きました。驚いたのは長男が「おばあちゃん、僕ボーナス出たので・・・」と恥ずかしそうに、お小遣いを渡そうとしましたが、「気持ちだけで十分だよ・・・」と(母が)笑顔で答えながら、「じゃ、お昼ご飯を・・・」と私も一緒に息子から“ヒザ”をご馳走になりました。夜には自称「苫小牧の息子」と名のる(母の大好きな)友人が来て、好物の“干し柿”を届けに来てくれました。孫や姪っ子などからも電話や好物が送られ、「長生きしているから得するんだネ」とのひと言に、苦労して生きてきた母の“人生”の重さを感じました。
方や、何の心配もなく生活をしてきたのでしょう。母からの贈与に関して「全く承知していなかった」と述べた鳩山首相の“金銭感覚の無さ”の記者会見には呆れました。自民党政権時には「政治とお金」の問題が浮上すると決まり切った言葉で「秘書が・・・」がはやりました。当時の鳩山氏は「秘書の問題は議員自身の問題であり辞職は当然」と言っていたように記憶しています。病院の待合室で「渡辺議員、今回の問題も含め民主党も自民党と同じだネ。もうダメだネ・・・」と何人の方からも言われました。政権発足100日目という節目でしたが、民主党も含め“政治資金の虚偽記載”等に関わる問題は、国会の場で徹底した究明が強く求められます。苫小牧市議会は12月議会(12/11)に「政治資金規正法の不適切処理(虚偽記載等)の説明責任を求める」決議が採択されました。
早朝から詳細に新聞を読んでいる母が、毎月1500万円の(母からの)資金提供を受けていたという話に、「(鳩山さんは)年1回のクリスマスにプレゼントを貰って喜ぶ国民感覚はきっと理解出来ないでしょう」と厳しく指摘していました。今年の漢字一字が新政権などを現す字として“新”が決まりました。“新鮮さ”のない新政権では“国民生活第一”は単なる言葉遊びです。金権腐敗政治を断ち切るためには、企業・団体献金の禁止、そして税金のムダ使いである政党助成金を廃止することが、国民へのプレゼントになるのではないでしょうか。日本の政党のなかでそれを実行している政党=日本共産党があることを忘れていませんか。